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2022.10.16

【注文住宅】帰るたびに後悔…玄関でよくある細かな失敗4選!

暮らしてから気づく、玄関の失敗ポイントをご紹介します。

玄関は家族が毎日使う場所なので、家の間取りの中でもかなり重要だと思いますが、配置や広さ、収納や動線に気を取られてしまって、意外と細かな配慮や注意ポイントを見落としてしまう方が多かったりします。

そこで今回の動画では「玄関でよくある細かな失敗4選」を詳しくご紹介しますので、実際に暮らしてから「思ったより使いにくい」「ここは盲点だった」って後悔しないように、玄関をより快適な空間にする為の参考にして頂けると幸いです。

大工時代を含めて15年以上、たくさんのお客様の家づくりに携わった経験を踏まえて、有益な情報をできるだけわかりやすくお伝えしますので、ぜひこのタイミングでチャンネル登録をしていただき、最後までご覧ください。

あと概要欄にイベント情報も載ってますので、良かったらご参加ください。

それでは1つずつ解説します。

1.暗い

玄関の失敗1つ目は昼間なのに暗いって事で、アパートやマンションの玄関が暗いのは構造的にしょうがない事が多いですが、せっかくの一戸建てでイメージしていたより玄関が暗いと、がっかり後悔してしまいます。

これは色々な要因がありますが、一番大きいのは窓があるかどうか、二番目は壁や床の色に関係してきます。

まず窓については例えば、玄関ドアを窓付きのデザインにしたり、どこかに窓を付ければ明るくできますが、下駄箱やSCLがあると窓が設置できなかったり、外観意匠を優先して、スッキリ見せる為に窓を無くしてしまうパターンがあります。

実際、窓の為に玄関収納を無くす事は出来ないと思うので、仮に下駄箱をつける場合でも、床から天井までのモノを設置せずに、真ん中が開いているセパレートタイプにして、窓を中間に設けたり、床から浮いている形のフロートタイプを選んで、横長の地窓を設置するのも凄く有効です。

次に床や壁に関しても出来るだけ明るい色を選ぶこともポイントで、仮にクロスを白系にするなら、光を拡散する機能を持った壁紙、サンゲツのエコリフレクトって種類がお薦めで、一般的なクロスより約42%明るさがアップします。

あと他の方法として玄関に吹き抜けを付けたり、室内窓を付けて内側から採光を入れたり、色々なやり方や工夫の仕方があるので、心配な方はしっかり検討して後悔しないようにしましょう。

2.暑い

玄関の失敗2つ目は暑いって事で、先程の玄関が暗いって事に関連する部分ですが、暗くならないようにって事で何も考えずに窓を設置してしまうと、明るいけど夏にメチャクチャ暑くなるって現象が起きてしまいます。

それを改善するには、玄関の向きや位置に関係なく、窓を設置する方角を意識する事が大切なので、それぞれの特徴毎にまとめたいと思います。

まず南向きの窓は、朝・昼・夕方と1日を通して日当りが良くて、1日中過ごす場所としてリビングだったり、洗濯物を乾かすランドリールームに設置するのが適しています。

次に東向きの窓は、朝からお昼までの日当りが良くなるので、子ども部屋や寝室、玄関に設置するのが適していて、日中の直射日光が入りにくいので室温が上昇しにくかったり、朝日で気持ちよく目覚めたり、朝学校や出勤する際にも明るい玄関からスタートできます。

次に西向きの窓は、夕方の強い日差し、いわいる西日が入る方角で、どの部屋に設置するにしても敬遠されがちですが、玄関の場合だと朝は暗いし夕方には暑くなってしまうので、もし設置するとしたら地窓にして、可能なら土間の蓄熱効果で暑さを分散できるように配慮しましょう。

最後北向きの窓は、実はお薦めできる万能な方角になっていて、確かにメチャクチャ明るくはならないですが、1年を通して安定しているし、直射で室温上昇もしにくいので、玄関のハイサイドに付ける事で、柔らかい光を採り入れる事ができます。

ざっと方角毎の窓の特徴は以上で、実際にはどの方角に設置しても、カーテンを付けたり、直射が入らないように庇を付けたり、窓の性能を上げたり、リビングのエアコン冷気が玄関まで行き届くような間取りにしたり、みたいな感じで暑くならないようにする方法は沢山あります。

家の方角や立地、ご予算や優先順位によって選択肢は変わってくるので、暮らしてから暑いってならないように、しっかり計画するようにしましょう。

3.雨に濡れる

玄関の失敗3つ目は雨に濡れるって事で、毎日後悔するって訳ではないですが、玄関外の庇が小さい事で、雨の日に玄関前で濡れてしまって残念な気持ちになってしまいます。

玄関外の雨よけとしては、玄関ドアのある面を少し凹ませたり、袖壁を出してガッツリ屋根を作る方法がありますが、敷地の大きさや間取り、ご予算にも大きく影響する部分で、図面の段階だとそこまで考えずに計画してしまって、引っ越しして、雨が降った時に初めて気づくってパターンも多かったりします。

なので個人的には、場所も取らないしそこまで予算もかからない方法として、独立した庇製品を、玄関ドアの上に設置する方法がお薦めです。

具体的には、サンワカンパニーのルミナって製品をハピナイスでも良く採用していて、カラーはホワイト、シルバー、ブラックがあってシンプルモダン系のお家には相性バッチリだし、金額も15万円~20万円前後でお手頃、横幅のサイズや奥行きにも種類があるので、シーンに合わせて商品を選択できます。

ちなみに屋根を作るにしても、庇を付けるにしても、その奥行は最低80cmぐらいあると安心で、強い雨や風が吹いてる時も濡れたくないって場合には、1m20cmぐらい出してあげると、ほとんど濡れずに済むと思います。

1人で荷物が無い時は良いですが、小さなお子さんを抱っこしていたり、両手に買い物袋を持っていたりすると、この雨よけがあるかどうかで、雨の日の気分も多少は変わると思うので、しっかり配慮して計画するようにしましょう。

4.土間汚れ

玄関の失敗4つ目は土間の汚れで、土足で歩く部分になるので、タイルやモルタルなど土間の仕上げ方によっては汚れが目立ったり、意外と掃除が大変で後悔に繋がってしまいます。

まずひとえにタイルと言っても、表面がツルツルで高級感のある物からザラつきが多いビンテージ風な物までありますが、基本的には雨の日の転倒防止として滑りにくいザラザラタイルがお薦めで、一般的にはモルタル仕上げとの二択になる事が多いです。

ただタイルとモルタルは見た目の雰囲気も違いますが、実はお手入れ方法も違っていて、タイルはザラザラしてる分滑りにくいですが、その隙間に汚れが入り込んだり、目地部分に埃が溜まったりしやすくて、結構掃除が大変だったりします。

具体的な方法としては、

1.ホウキで掃く

2.重曹を散布する

3.メラミンスポンジでこする

4.水で洗い流す

って4つの工程があって、汚れ具合にもよりますが、可能なら1週間に1回は掃除した方が良いです。

次にモルタル仕上げに関してはもう少し簡単で、

1.ホウキで掃く

2.水をまく

3.デッキブラシでこする

4.水で洗い流す

って感じで、注意事項としては、変な薬剤を使うと、逆に染みになって取れなくなる可能性があるので、気をつけてほしいと思います。

なので玄関土間の仕上げを選ぶ際には、見た目で選ぶのも良いと思いますが、汚れやすさやお手入れのしやすさまで考慮した上で、選択するようにしましょう。

●まとめ

ちなみに以前の動画で、玄関の土間仕上げ5種類の解説や玄関ドアメーカーの比較、玄関が狭く感じる失敗例について詳しくお伝えしているので、興味のある方は概要欄のリンクからぜひご覧下さい。

ご覧いただきありがとうございました。

今後も随時更新予定です!

ぜひ、チャンネル登録をお願いいたします。

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