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2022.07.12

【注文住宅】面倒な夏の草むしり!4つの雑草対策メリット・デメリットを解説!

 

「雑草対策、何かいい方法無いかな~」

 

草むしり、1年に数回とはいえ、結構大変で本当に面倒くさいですよね。

 

駐車場とか庭とか、すべてをコンクリートで舗装すれば良いかもしれませんが、ご予算の兼ね合いも含め現実的ではないので、どのご家庭でも多少は草むしりの必要性があると思います。

 

そこで今回のブログでは、「代表的な4つの雑草対策のメリット・デメリットと費用相場」をご紹介しますので、後から「思ったより効果がない」「失敗した」とならないように、しっかり検討していただけると幸いです。

 

大工時代を含めて15年以上、たくさんのお客様の家づくりに携わった経験を踏まえて、有益な情報をできるだけわかりやすくお伝えしますので、ぜひこのタイミングでYouTubeのチャンネル登録をしていただき、最後までご覧ください。

 

それでは1つずつ解説します。

1.グランドカバー

 

雑草対策1つ目はグランドカバーです。

 

これは天然芝とかと同じイメージで、雑草以外の植物で地面を覆ってしまって、雑草が生えて来ないようにする方法になります。

 

まずメリットとしては、比較的コストが安い事で、1ポット500円ぐらいで売られている植物を使うので、例えば4帖ぐらい植えるのに26ポット必要だとすると13,000円で済む計算で、お手軽に挑戦する事ができます。

 

あとは植える種類によって手間がかからないモノも多く、最初に植えたり定着するのに半年とか時間は必要ですが、定着してしまえば真夏以外は水やりもいらない種類がほとんどです。見た目もグリーンとか花が咲くタイプもあるので、目で見て楽しめるというメリットもあります。

 

ただ雑草を抑え込むため繁殖力の強い植物が多いので、伸びすぎた場合は多少切る必要があり、雑草を手で抜く事を思えばはるかに楽ですが、知らずに選んでしまうと「思ったより手間がかかる」と後悔してしまう可能性があります。

 

具体的な種類は、1回植えれば何年かは枯れない多年草が基本で、例えばアジュガやペニーロイヤルミント、クローバーやクラピアなどがグランドカバーとして良く使われています。

 

グランドカバーは自分で手軽にできて費用もあまりかからないですし、見た目でも癒してくれるので、たまにお手入れが必要なぐらいなら大丈夫という人に、おすすめの雑草対策になります。

2.防草土 

 

雑草対策2つ目は防草土です。

 

これはセメントに土が混ぜてあるモノで、防草土を地面に敷いて水をかけると表面が固まり、物理的に雑草が生えるのを防いでくれますが、意外とデメリットが多いので、しっかり理解したうえで採用する必要があります。

 

まずメリットに関しては、普通に防草効果が高い事と、一度施工すればお手入れなど手間がかからない事です。しかもネット通販やホームセンターで手軽に購入できて、本当に防草土をただ敷いて水をかけるだけなので、狭い範囲なら普通に自分で施工できてしまいます。

 

あとはコンクリートみたいに表面がなだらかなので、落ち葉やゴミが落ちてても掃除が楽という良さがあり、費用的には1㎡あたり4,000円ぐらいなので、仮に4帖で換算すると26,000円ぐらいの出費で割とリーズナブルになります。

 

逆にデメリットとしては、表面が硬いといってもコンクリートのような強度は無いので、普通に駐車場に使ってしまうと徐々に削れてワダチができるし、年数が経つと欠けたりひび割れも起きてしまいます。

 

あとは、良く歩く場所もだんだん表面が削れて砂っぽくなり、私の家でも実際になりましたが、日の当たらない場所だと普通にコケも生えてくるので、使う場所は良く考える必要があります。

 

実は耐用年数に関しても、5年前後でそれ程長くないので、防草土を使う場合は、定期的にやり換える事を念頭に置いた方が良いと思います。

 

そのうえであまり立ち入らない場所で、なおかつある程度日の当たる場所に採用していただいて、範囲が広い場合には水もたまりやすいので、水勾配とかを考えて専門の業者さんに依頼するようにしましょう。

3.防草砂利

雑草対策3つ目は防草砂利です。

 

これは高温でガラスを溶かして発泡させた、軽石のようなイメージの製品で、正直、雑草対策としての効果はそこまで高くないですが、地面に敷く事で草の根が定着しづらく、日光が地面に当たりにくくなるので、多少雑草が生えにくくなります。

 

メリットとしては、今回ご紹介する方法の中で作業が1番楽で、本当にただ地面に敷くだけで完結するので誰でもできます。費用も1㎡当たり3,000円前後なので、仮に4帖ぐらいのスペースに敷いたとしても20,000円ぐらいで済ませる事ができます。

 

あとは素材の特性上、踏んだ時にジャリジャリと結構大きな音がするので、家の周りに敷く事で防犯効果も期待できます。

 

ただ反対にデメリットとしては、物理的に軽い素材なので、大雨が降って水が溜まると浮いてしまい、水はけが悪くて流れが強いと一緒に流されてしまう可能性があり、定期的に砂利を均したり、補充してあげる必要があります。

 

あとは強風で飛ばされることもあって、当たり前ですが駐車場にも使えないため、本当に家の周りとかちょっとした隙間に、簡易的な防犯対策と防草対策を兼用するイメージで、敷いていただくのがおすすめの使い方になります。

4.防草シート

 

雑草対策4つ目は防草シートです。

 

恐らくこれが1番定番な雑草対策で、専用のシートを地面に施工してその上に砂利を敷く方法になりますが、防草シートの種類や施工方法を間違えると、失敗しやすいので注意が必要です。

 

まず簡単に手順を紹介すると、防草シートを敷く前に下処理で雑草を抜いたり、地面を締め固めて凹凸を無くすために機械を使ってしっかり転圧したりします。

 

その後に、防草シートが風で飛ばされないようにピンを打つ、という感じで1つ1つの工程をきっちりやっておかないと、完成してすぐにシートの隙間から草が生えたり、シートが浮いてめくれたり、いろいろな問題が発生してしまいます。

 

なので結論から言うと、土木経験者とか作業が得意という方は例外かもしれないですが、基本的に自分で施工するとほぼ失敗して、結局やり直しになって高く付いてしまうので、外構屋さんとか専門の方に最初から依頼をするのがおすすめです。

 

正直、適切な防草シートを適切な施工で行う事ができれば、10年ぐらいはほぼ草が生えてこないですし、特にメンテナンスも必要ないので、雑草対策としては非常に有効だと思います。

 

ただ一点デメリットがあるとすれば、施工にも工数がかかりますし業者さんに依頼する分、金額としては1㎡当たり6,000円前後、4帖に換算すると40,000円ぐらいでちょっと高いので、お庭が広い場合には注意が必要です。

 

なのでまとめると、今回ご紹介している雑草対策の中では、自分でやるにしても業者さんに頼むにしても、1番費用がかかる方法です。ただ防草効果は高く時間が経ってもきれいな状態が維持しやすいので、見た目やアフターメンテナンスを優先するならぜひ検討していただけると幸いです。

●まとめ

 

雑草対策もいろいろな選択肢がありますが、どんな場所に施工するか、どれぐらいの耐久性があるか、自分でやるなら手間も含めてしっかり検討しないと、せっかく施工したのに「効果がイマイチ」「思ったより大変」みたいな感じで、ギャップで後悔してしまう可能性があります。

 

ちなみに以前の動画で、いらない外構設備や失敗プラン、庭や駐車場でおすすめの仕上げ方について詳しくお伝えしているので、興味のある方は下のリンクからぜひご覧ください。

 

ご覧いただきありがとうございました。

今後も随時更新予定です!

ぜひ、チャンネル登録をお願いいたします。

 

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