外観
開放的な2階リビングと、海を望むバルコニー。風光明媚な土地に佇む、まるで海と共に暮らすような「海が暮らしに寄り添う家」。
外観
「せっかく海の近くに住むなら、家の中からも海を楽しみたい。」 そんな想いから、大きな窓を設けたこの住まいは、朝と夜でまるで違う表情を見せてくれます。
玄関
ドアを開くと玄関から真っ直ぐ広がるフローリング。
西海岸風のアイテムでまとめた玄関は、毎日心を躍らせてくれます。
リビング
2階にはリビング、キッチン、ダイニング、そして開放感あふれるベランダを配置。
リビングは、心からくつろげるコージーな雰囲気に仕上げました。
ダイニング
大きな窓越しに広がるダイニングは、自然を身近に感じられる心地よい空間。
壁を隔てずキッチンのすぐ隣にダイニングがあるため作業中でも家族との会話が弾みます。
キッチン
奥様からは「明るい。海が見える。まるでキッチンからの眺めとは思えない。」との嬉しいお言葉をいただきました。
いい意味で平面図からは想像できない、魅力的で心ときめく間取りに仕上がったそうです。
キッチン
明るく風通しの良いキッチンスペースに、大きな窓からは外の豊かな緑が眺められます。自然光が空間の温かみと居心地の良い雰囲気を高めます。
バルコニー
部屋のどこからでもバルコニーへスムーズにアクセスでき、開放感あふれるつくりになっています。
バルコニー
豊かな自然をめいっぱい楽しむことができるベランダ。風景を一望できるソファは晴れの日の特等席に。
バルコニー
景色が楽しめるようにこだわり抜いたバルコニー。
夜には心地よい潮風が家中を優しく包み込み、癒しのひとときを演出します。
海が暮らしに寄り添う家
【建築家とつくる家】
オーナーのご家族のお話をうかがって、「すごく物との付き合い方が上手だな、物を大事にされているな」という印象を受けました。そこから「真っ白な家でいこう」とイメージが浮かびました。デザイン性を際立たせるというよりは、あえてシンプルにしたほうが、ご家族が大事にしている物たちを引き立たせることができる。そう考えました。
「リビングが散らかるのは嫌」というご要望に対しては、まず、起きてから寝るまでの動きをヒアリングしました。そして、その動線上に収納を散りばめるように設計しています。ストレスのない動線で暮らせると、収納もきれいに維持管理していきやすいからです。
このように、日常の暮らし方とか、何を持っているかとか、なんでもいいので、そういう雑談みたいな話をどんどんしていただくと、よりその人らしいデザインを膨らませることができると思います。