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2022.10.09

【注文住宅】知らずに選ぶと後悔!洗面台6メーカーの主要モデルを徹底解説!

「洗面台、なんとなく選ぶと後悔します」

洗面台を選ぶ際、毎日使う設備の割にはキッチンやお風呂と比べてこだわる人が少ないイメージで、住宅会社から提案されたモノをそのまま付ける方も少なくないと思います。

ただメーカーごとに違いや特徴があるのも確かなので、しっかり吟味した上で選ぶことで、使い勝手や暮らしの満足度は大きく変わってきます。

そこで今回は、「洗面台6メーカーの主要モデル」を簡単にご紹介しますので、実際に暮らしてから「なんか使いにくい」「掃除が大変」「もっと調べれば良かった」と後悔しないように、洗面台を選ぶ際の参考にしていただけると幸いです。

大工時代を含めて15年以上、たくさんのお客様の家づくりに携わった経験を踏まえて、有益な情報をできるだけわかりやすくお伝えしますので、ぜひこのタイミングでYouTubeのチャンネル登録をしていただき、最後までご覧ください。

あとサイト内にイベント情報も載ってますので、良かったらご参加ください。

それでは1つずつ解説します。

1.TOTO

洗面台のメーカー1つ目はTOTOで、今回は人気モデルのオクターブをご紹介します。

特徴としてはタッチレス機能が充実していて、手をかざして水を出したり、照明のON-OFFもできるので、手が汚れていたり泡が付いてたりしても、レバーやスイッチに触れずに操作できて便利ですし、水栓まわりの掃除も楽になります。

あとは鏡の下に蛇口が付いているので、一般的な洗面台と比べて水栓の根元が濡れにくくて、ヌメリやカビの発生を抑えてくれます。

他にも通常使う蛇口とは別に「きれい除菌水」という除菌効果のある水を出すノズルも付いていて、歯ブラシを除菌したり、排水口に吹きかけると汚れ防止にもつながるので、できるだけ掃除を楽に清潔に使いたい方におすすめの洗面台になります。

2.パナソニック

洗面台のメーカー2つ目はパナソニックで、汚れ対策が万全なウツクシーズをご紹介したいと思います。

特徴としては汚れが取れやすくて、曇りにくい素材を使った「汚れシャットミラー」や、汚れの原因になる水をはじく「スゴピタカウンター」が採用されている点で、最初からできるだけ汚れないように、なおかつお掃除もサッとできる洗面台になっています。

あとはTOTOと同じく、手をかざすだけで水や照明のON-OFFができるタッチレス機能も付いていて、見た目のデザインも足元が空いたフロートタイプになっているので、よく見る箱型ベースの洗面台と比べ、おしゃれでスッキリした印象に感じます。

まとめると、機能性もデザイン性も譲りたくないという方におすすめのモデルになります。

3.クリナップ

洗面台のメーカー3つ目はクリナップで、ステンレスで有名なクリナップらしい商品、Sをご紹介したいと思います。

特徴はキッチンと同じように、内部のフレームが全部ステンレスで作られていて、サビなど構造的に強いのはもちろん匂いも付きにくくて、引出しの底板にもステンレスが採用されているので、洗剤などが付着してもサッとひと拭きお手入れが簡単です。

あと洗面ボウルの中央が少し盛り上がった形に加工されていて、水を流すだけで、ボウルに落ちている髪の毛や泡が自然に排水口まで流れるようになっているので、普通に手や顔を洗っているだけで、ボウル内がきれいに掃除できるようになっています。

まとめると、脱衣室など湿気が溜まりやすい環境に強さを発揮するステンレスで、できるだけ耐久性高く、掃除もしやすい洗面台が良い方におすすめのモデルになります。

4.タカラスタンダード

洗面台のメーカー4つ目はタカラスタンダードで、こちらもホーローで有名なタカラらしい商品、ファミーユをご紹介したいと思います。

特徴はタカラの製品に多く使われている、耐久性や耐摩耗性が非常に高いホーロー素材を、扉の表面はもちろん、引出しの中の底板にも採用している点です。

洗剤や化粧品がこぼれても付着しにくいですし、熱くなったヘアアイロンをそのまま置いても問題ありません。

ちなみにホーローはガラスと鉄板を高温で焼き付けた素材で、水垢や汚れも染みないですし、サッと拭けばだいたい取れるので掃除も楽、しかも金属タワシでゴシゴシ擦っても傷が付かないぐらい強度があるので、いつまでもきれいな状態を保てます。

あと洗面台横の壁にもホーローパネルを別で貼る事ができるので、水ハネしても問題ないですし、どこでも磁石が付くので、小物入れやタオル掛けなどマグネット収納を自由に設置する事ができます。

まとめると、ホーロー素材で洗面台本体の耐久性が高いのはもちろん、まわりの壁など含めお手入れを楽にしたい場合におすすめのモデルになります。

5.トクラス

洗面台のメーカー5つ目はトクラスで、今回は人気モデルのアフェットをご紹介します。

まずトクラス自体、元々楽器メーカーのヤマハの家具部門だった会社で、グランドピアノの鍵盤に人造大理石が使われているんですが、その技術を初めてキッチン天板に採用したのがトクラスになります。

他社メーカーの場合は人造大理石を外注しているケースが多いですが、トクラスの場合は昔から自社開発、自社製造にこだわっているので、業界でも品質の高さが有名で、今回ご紹介するアフェットのボウルにも、汚れに強い人造大理石が採用されています。

あとは130年以上の歴史がある塗装技術も合わせ持っているので、扉カラーも鏡面仕上げやマット仕上げなど、カラーバリエーションを豊富に取り揃えています。

鏡の裏が収納になっているタイプだと、中の棚がステンレスメッシュで風が下から通るようになっているので、歯ブラシやコップなど、濡れたものを置いても乾きやすい特徴があります。

まとめると、トクラスはヤマハで培った技術で素材の品質や作りが丁寧なので、見た目の質感や細かなデザイン性が好きな方におすすめになります。

6.ウッドワン

洗面台のメーカー6つ目はウッドワンで、木質建材メーカーらしい木の質感を前面に出したデザイン、無垢の木の洗面台をご紹介したいと思います。

商品パッケージとしてはオープンタイプとユニットタイプの2つがあり、オープンタイプは一枚板のカウンターに、ボールや水栓を組み合わせて作る洗面台で、シンプルでおしゃれな雰囲気に仕上げる事ができます。

もう1つのユニットタイプは、木の質感がはっきり感じられる木製の箱型キャビネットの上に、タイルカウンターが特徴的なデザインで、プロバンス風やカントリー風など、どちらかというとナチュラルとか可愛い雰囲気にマッチするイメージです。

どちらも特別な機能が付いている訳じゃないですが、自分たちだけのオリジナル洗面台を、メーカー品で作りたい方におすすめのモデルになります。

●まとめ

各メーカーの主要モデルの特徴は以上になりますが、以前の動画で、洗面台でよくある失敗や気を付けた方が良い間取りについて詳しくお伝えしているので、興味のある方は下のリンクからぜひご覧ください。

ご覧いただきありがとうございました。

今後も随時更新予定です!

ぜひ、チャンネル登録をお願いいたします。

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