2017.03.08
地震に向けての準備
【モデルハウス-地震に向けての準備-】
こんにちは!:)
地元豊橋で
かっこ(かわ)いい家を手がけている
HAPINICE-ハピナイス-の林拓未です。
いつも読んでくださってありがとうございます。
少し前に夕飯を食べながらテレビを見ていたときのこと。
野球選手の大谷投手が、感銘を受けた人物にスティーブジョブスの名前がでてきて、その中で、iPod開発ストーリーが流れました。
商品開発班が何度も何度も研究を重ねて、改良を加えて小さく小さく作られたiPod。開発班がスティーブにプレゼンすると一言「大きすぎる」と・・・
開発班「もうこれ以上は無理です」
そうするとスティーブは、近くの花瓶の中にiPodを入れてプクプクと泡が出るのを眺めながら、「空気の隙間があるなら、もっと小さくしろ」
まったくの妥協がない、惰性がない。
大切だけど、なかなかできない事。ただ逆に、だからこそ一斉を風靡するような歴史的商品が作られるのだと思います。
この気持ち、この情熱は家づくりに通ずるモノがあり、大切なコトの一つだと感じました。
さて、今日は「地震に向けての準備」です。
日本は残念ながら地震大国。近々、この東三河にも大きな地震がくると思います。
家の定義は人それぞれです。
ただ住めればいい
服のように着こなしたい
落ち着く空間
家族を守るための家
作り手の僕としては、家族を守る、地震に強いというのは外せない気がします。
そのために、地盤調査をし、改良し、基礎をこだわり、土台にこだわり、柱など構造材にこだわります。
ひとつひとつ下から積み上げて、頑強な家をつくります。
今回のモデルでは、「ダイライトパネル」を採用し、建物外周部全体を囲いました。
こういったパネルにも沢山の種類がありますが、ダイライトパネルはその中でも地震に強く、透湿性や防火性に優れています。
また、パネルを採用することで、外周部に筋交い(耐震木材)を無くし、それによる断熱の欠損を無くします。
今の時代、耐震等級3(国の最高レベルで、消防署や警察署と同じ強度)の基準をクリアするのは当たり前ですが、その方法やロジックも大切です。
コストや性能、お施主様のニーズ、すべてを総合的に判断してどのように提案できるか?
その住宅会社の幅と奥行きが試されている気がします。
では:)
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