2022.02.06
【ムダな時間を0へ!】住宅会社を効率よく決める3つのポイントを紹介!
今は共働きのご家庭も多いですし、仕事や子供の用事が忙しくて、なかなか住宅展示場や見学会に行けないので、住宅会社と効率良く打ち合わせして、なるべく短い期間で信頼できる住宅会社を探したいという方はいませんか?
家づくりは人生で一番高い買い物で、当然失敗したくないという想いが強いと思います。なので住宅会社を選ぶときは、いろいろな話を聞いて比較してじっくり決めてほしいところです。
ただお子さんの小学校の入学に合わせたり、仕事の都合や控除の関係とかで期限が決まっていて、なるべく無駄なく比較検討したい方もいると思います。
そこで今回のブログでは、展示場やモデルハウスの見学会に行く前に、準備しておくと話を聞いたり提案を受けたりする期間を、短縮できるポイントを3つご紹介します。
できるだけロスや無駄を無くしながら、ベストな依頼先を見つけられるようになってほしいと思います。ちなみに今回ご紹介すること以外でも、おすすめな方法や失敗談があればYouTubeの方にコメントをいただけると幸いです。
大工時代を含めて15年以上、たくさんのお客様の家づくりにたずさわった経験をふまえて、これから家を建てる人が失敗しないための情報を、できるだけわかりやすくお伝えしますのでぜひ最後までご覧ください。
<h2>●マイホームの依頼先を決めるポイント
まず結論から言うと、マイホームの依頼先を決めるポイントは次の3つです。
1.お金
2.土地
3.家のコンセプト
それでは1つずつ説明していきます。
<h3>1.お金
依頼先を決めるポイント1つ目は、お金です。
これはご予算をいくらぐらいに設定するかという意味です。基本的にはできるだけ抑えたいと考えると思いますが、その金額設定によって検討できる依頼先が変わってきます。
例えば土地購入が必要な人と土地を既に持っている人なら、1,000万円ぐらいは最低でも建物にかけられるご予算は変わってくると思います。また子供が1人のご家庭と3人のご家庭で比べても、生活費や教育費が大きく変わるので、同じくマイホームのご予算は変わってきます。
おそらくどこの地域でも、ハイコスト、ミドルコスト、ローコストの住宅会社があると思うので、まずはざっくりでも住宅会社のコストを決めることが大切です。ます。
個人的な感覚としては建物のご予算が2,200万円以内であればローコスト、2,200~3,200万円以内であればミドルコスト、それ以上であればハイコストという感じなので、まずは金額的な側面からでもある程度、住宅会社を絞ることができます。
ただこのお金で注意しないといけない点が3つがあって、「予算の決め方」「坪単価の仕組み」「保証と維持費」をしっかり理解しておかないと、逆に遠回りになることがあります。また住んでから予想外に費用がかかったり、思ったより生活が苦しいと後悔する可能性も高くなります。
なのでこの3つのワードを聞いて、ピンときた人は大丈夫だと思いますが、「何のことを言ってるのかサッパリ」という方は、過去の動画が参考になると思います。
これまでの動画で、正しいご予算の決め方や坪単価で比較する際のリスク、アフター保証やメンテナンス維持費について詳しくお伝えしています。下のリンクからぜひご覧いただいて、長期的な目線でご予算や家の価格を判断できるようになってほしいと思います。
<h3>2.土地
依頼先を決めるポイント2つ目は、土地です。
これは土地をこれから探して購入する方は、土地選びも含めて建物を検討のがおすすめという意味です。具体的にはまず、土地と建物のどちらにウェイトを置くかを決める必要があります。駅近とか立地を優先するなら土地に費用がかかるので、ある程度建物は我慢しないといけません。
逆に土地は少し田舎でも良いから、とにかく平屋が建てたいとか、建物にお金をかけたいとかなら予算の優先順位が変わるので、比例して依頼できる住宅会社の幅も変わります。
あとは実際に土地の探し方や選び方も重要で、ちょっと日当たりが悪いとかならプランで何とでもなりますが、大きく選択を間違えてしまうと、建物でリカバリーするのも難しくなります。その結果、理想のマイホームがかなえられなくなる可能性もあります。
土地探しは住宅会社によって、土地情報に強く親身になって一緒に探してくれるか、それとも土地を見つけてきたらプランしますよというスタンスなのか、いろいろと進め方に違いがあります。
なので土地購入からの家づくりでは、住宅会社に土地探しへの取り組み方もしっかり聞いたうえで、検討するようにしましょう。
ちなみに住宅会社と一緒に土地を探すメリットや、土地購入で失敗する人の特徴については、別の動画で詳しく解説しています。興味のある方は下のリンクからぜひご覧ください。
<h3>3.家のコンセプト
依頼先を決めるポイント3つ目は、家のコンセプトです。
これは家を建てる目的や理想の暮らしがどんなものか、何を大切にしたいかを決める意味になります。
極端な話ですが、ただアパート家賃ぐらいの月返済で一軒家に住めればいいとか、とにかくおしゃれなら性能とかはそこまで気にしないとか、デザインとかは二の次で耐震性が大切とか、ご家族で本当にそれぞれ目的や理想が変わってきます。
まずは家づくりのスタートラインに立ったときに、自分たちが譲れないものは何なのか、何を大切にしたいかがざっくりでも決まっていないと、地域で数十社とある住宅会社の中で、まずどこに話を聞きに行くべきか迷ってしまいます。
なのでここまでご紹介したご予算や、土地に対する優先順位も考えながら、建物であればデザイン、耐震性、断熱性、会社への信頼、アフター保証の手厚さなど、重視するポイントをじっくり考えてみましょう。
もっと細かく言えば第一種換気が標準の会社にしようとか、自然素材で和風建築が得意な会社にしようとか、このデザインは好きじゃないとか、自分たちの家のコンセプトを決めるだけで、ある程度住宅会社を絞ることができます。
また実際に家づくりを依頼する先として、大きく分けると設計事務所と地場の工務店、大手ハウスメーカーがあります。それぞれ得手・不得手や特徴もあるので、それぞれのメリット・デメリットをしっかり理解したうえで、自分たちのコンセプトに1番近い会社を選ぶようにしましょう。
ちなみに、設計事務所と工務店の違いや大手ハウスメーカーの特徴については、別の動画で詳しく解説しています。興味のある方は下のリンクからぜひご覧ください。
<h2>●まとめ
今回ご紹介したマイホームの依頼先を決めるポイントは次の3つです。
1.お金
2.土地
3.家のコンセプト
家づくりは人生で一番高い買い物で、当然失敗したくないという想いが強いと思います。なので、住宅会社を選ぶときはいろいろな会社を回って、建物を見学したり話を聞いたり比較して、じっくり考えて決めてほしいと思っています。
ただ今は共働きのご家庭も多くて、物理的にご夫婦で休みが合わないとか、仕事や子供の用事が忙しくて、なかなか住宅展示場や見学会に行けないという方もいらっしゃると思います。
でもお子さんの小学校の入学に合わせたり、仕事の都合や控除の関係とかで期限が決まっていて、なるべく無駄なく比較検討したいときもあると思うので、今回のブログ内容が全てではないですが、これからマイホームを考える人に少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
今後も随時更新予定です!
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