
外観
柔らかな光が室内から溢れだす、綺麗なお家。
シンプルモダンなデザインの中に、開放的な空間が感じ取れる外観に仕上げました。

リビング
家族みんなの団欒スペースとして家の中心に配置。隣接した和室・ライブラリーが一段上がっている分囲まれ感があり落ち着く空間に。

ダイニング
ダイニング横に窓とウッドデッキを配置することで、外とのつながりが生まれより広く開放的な空間に。ウッドデッキを建物で囲んで中庭のようにすることで両隣からの視線を遮る役目も。

キッチン
脱衣室とキッチンの間に家事室を設けて二つの空間を直結させることで、家事動線が良くなる配置に。その奥にはドックスペースが設けられており扉を開ければ中庭&外干しスペースにつながります。

和室
リビング横の和室は季節の飾り物や思い出の品を飾れるよう床の間が設けられており、ご家族にとってとても大切な場所に。

階段
窓際の造作ベンチで読書をしたり、一朝少し早起きをしてバルコニーでコーヒーを飲んだりと、趣味の時間を思いっきり楽しめる空間に。天井部分が空いているので夜空を眺めながら晩酌をしたり天体観測も楽しめるバルコニー。

洋室
造作カウンターと天井の間接照明が落ち着いた空間を演出した居室。玄関から直接部屋に入ることができ、ウォークインクローゼットを抜けるとリビングを通ることなくそのまま水廻りを行き来することができ、プライベートな時間を気兼ねなく過ごすことができます。

洋室
趣味の音楽や読書、映画を楽しめるよう完全防音、暗闇のお部屋。集中して仕事をしたいときにも。天井高を確保するため階段の途中で部屋に入る中2階の位置に配置し、屋根の高さは揃えています。

玄関
明るく開放的、大容量のシューズクロークにアウター収納のためのクローゼットも設けた機能的でもある玄関ホール。正面のリビングへ繋がる動線と玄関から直接親世帯の居室へ繋がる動線があり早速二つの世帯の距離感への配慮が感じられます。

中庭
シンボルツリーを囲んで家族とくつろげる中庭は、家の中とはまた違う、居心地の良い空間に。子どもの遊び場としてや、夜風を浴びながら落ち着きたいときに大活躍します。










時の移ろいと彩りを楽しむ住まい
【建築家とつくる家】
二世帯住宅は動線が重要ポイント。
みんなが集うリビングを中心にほどよい距離感でつながるプライベート空間。
昨今、二世帯住宅を考える方は増えており、もともとある実家の土地を生かしての同居や、離れて暮らす一人暮らしの親との同居を検討するなどそのケースはさまざまです。生活リズムの異なる2つの世帯がひとつ屋根の下でいかに快適に暮らせるか、その動線は非常に重要です。建築家が随所に込めたご家族への配慮が間取りに生かされ、心地よい距離感を実現したお家となっています。