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2025.08.16

自宅にサウナを設置するための基礎知識

自宅にサウナを設置するための基礎知識

こんにちは!HAPINICEです。

「自宅にサウナをつけたいけれど、どれくらいの広さが必要?費用は?本当に日常で使うの?」そんな疑問を持つご家族も多いのではないでしょうか?

サウナブームが広がる中で、注文住宅にプライベートサウナを設置するご家庭が急増しています。

この記事では、サウナ付き住宅の基礎知識として、設置するために必要な条件・空間の広さ・設備の種類・費用感などを具体的に解説していきます。

この記事を読むことで、どんなサウナを自宅に取り入れるべきか、どの工務店に相談すれば良いか、失敗しない選び方まで分かるようになります。

サウナが大好きなご夫婦や、日々の疲れを家で癒したい子育て世代のご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!

サウナ付き住宅とは?注文住宅で叶える自宅リラクゼーション

サウナ付き住宅とは、自宅内に専用のサウナルームを設置した注文住宅のことを指します。

住宅の一部としてつくるため、設置場所・サイズ・デザインは自由にカスタマイズが可能です。

家庭用サウナはフィンランド式(乾式)・スチーム式(湿式)・遠赤外線式などがあり、目的や予算に応じて選べます。

フィンランド式サウナ

フィンランド式サウナは、高温(80~100℃)の乾いた空気で体を温める伝統的なサウナで、ロウリュ(熱したサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる行為)を楽しむことができるのが魅力です。サウナ愛好者の間では「本格派」として人気があり、発汗量が多くリフレッシュ効果も高いのが特長です。

スチーム式サウナ

スチーム式サウナは50〜60℃程度の低温で湿度が高く、肌への負担が少ないため、女性や高齢者にも向いています。しっとりとした蒸気に包まれる感覚が心地よく、美肌効果や保湿効果も期待されるため、美容志向のご家庭におすすめです。

遠赤外線式サウナ

遠赤外線式サウナは、遠赤外線ヒーターから発する熱で体の内側からじんわり温めるタイプです。低温(約50〜60℃)でもしっかりと発汗できるため、短時間で効果を感じられます。立ち上がりが早く、ランニングコストが低いのもメリットで、コンパクトな設置が可能なことから、都市型住宅にも適しています。

それぞれのサウナには「温まり方」「必要な電力」「メンテナンスのしやすさ」「設置に必要なスペース」などの違いがあります。

HAPINICEでは、限られた敷地でも「ちょっと贅沢で毎日使えるサウナ空間」を提案できます。

サウナ付き住宅をつくるための基本条件と考え方

サウナ付き住宅を設計するには、設置環境や断熱・換気の工夫など、いくつかの基本条件をクリアする必要があります。

特に新築・注文住宅のタイミングで設置を検討することで、動線や家事との連携もスムーズになります。

設置場所の選定がカギ!理想は脱衣室や浴室の隣

家の中にサウナを設置する場所として最も一般的なのが、洗面脱衣室の隣や浴室に隣接した空間です。

水回りとつながっていることで、使用後すぐにシャワーや水風呂へ移動でき、外気浴のスペースも確保しやすくなります。

HAPINICEのモデルハウス例では、バルコニーにシャワーを設置しています。(写真奥)

「浴室→サウナ→バルコニーのシャワー→そのままバルコニーで外気浴」という一連の動作がまとまったスペースに確保されている、“ととのう動線”が好評です。

2階に設置しているので、外からの視線も気にならず、安心して外気浴を楽しめます。

もちろんバルコニーで家族と語らったり、ビールを楽しむのもいいですね。

家庭用サウナに必要な広さとスペースの目安

1人〜2人用のコンパクトサウナの場合、約1〜1.5畳(1.5㎡〜2.5㎡)あれば設置可能です。

これから設計する注文住宅であれば、間取りを工夫してスペースを確保することはそれほど難しくないはずです。

座面の高さやベンチのレイアウトを工夫することで、小さなスペースでも本格的な熱浴体験を実現できます。

3人以上で使用するファミリータイプでは、2.5〜3.5畳程度の確保が理想的ですが、延床面積を抑える設計も相談可能です。

サウナの天井高さは180cm〜210cm程度が標準で、熱が均等に広がるよう設計することが重要です。

必須設備と施工の注意点(断熱・換気・防水)

サウナには高温・多湿環境に耐えられる断熱材、適切な換気経路、防水性能のある仕上げ材が必要です。

とくに注意すべきは結露とカビ。気密性を高めすぎると空気がこもりやすくなるため、排気と吸気のバランス設計が欠かせません。

HAPINICEでは、断熱や換気性能に優れた設計で快適なサウナ環境を整えます。

また、家庭用サウナヒーターは100Vまたは200V電源を使用するため、分電盤の設計も事前に確認しておくことが重要です。

サウナ付き住宅の費用相場と予算の考え方

家庭用サウナの設置費用は、仕様やグレードによって大きく異なります。

ユニット型サウナであれば100万円〜150万円前後、内装・ヒーター・電気工事込みで200万円〜300万円台が一般的な相場です。

オーダーメイドの国産サウナやフィンランド製の高性能機器を採用する場合は、400万円〜500万円規模になることもあります。

HAPINICEでは、希望の予算や暮らし方に応じて「使いやすくてコストも抑えたサウナ設計」をご提案しています。

サウナ付き住宅に向いている家族・ライフスタイルとは?

サウナ付き住宅は「贅沢」ではなく、「毎日使える実用空間」としての価値が高まっています。

以下のようなご家族におすすめです:

  • 仕事や子育てで毎日疲れているご夫婦
  • ジム・温泉・サウナ施設への移動時間を削減したい方
  • 健康志向で温活やデトックスを日常に取り入れたい方
  • 家の中に“好き”や“癒し”の空間をつくりたい方

自宅にプライベートなサウナがあれば、気軽に毎晩のルーティンになり、仕事のストレスも大きく軽減されるのではとないでしょうか。

“日常にととのう時間がある暮らし”は、思った以上に心と体のゆとりにつながります。

まとめ

サウナ付き住宅は、健康・癒し・趣味・家族時間すべてを高めてくれる、今注目のライフスタイルです。

設置場所や広さ、必要設備、費用の目安をしっかり把握することで、理想の“ととのう空間”を注文住宅で実現できます。

HAPINICEでは、デザイン性と機能性を両立させたサウナ付き住宅を、お客様のご要望に合わせて丁寧にご提案しています。

地震に強いデザイン住宅を探しているご家族は、是非この記事を参考にしてくださいね。HAPINICEでは、豊橋・豊川・田原・蒲郡・新城・湖西エリア周辺でお客様にピッタリのデザイン性の高い注文住宅を提案しています。東三河周辺のお家づくりはHAPINICEにお任せください!

ハピナイスでは、サウナを設置した向山モデルハウスが豊橋にございます。
おしゃれな浴室の隣に、複数人で楽しめるサイズのサウナがあり、2階バルコニーに隣接しているので外気浴も楽しめる仕様です。

シリーズ「自宅にサウナ」コラム
サウナ付き住宅の魅力とは?自宅で“ととのう”暮らし
❷自宅にサウナを設置するための基礎知識(この記事です)

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