2025.08.30
サウナ付き住宅を建てるときの間取りポイント|具体的にイメージしてみる

こんにちは!ハピナイス(HAPINICE)です。
最近は「自宅にサウナがあったら最高!」「サウナ付き住宅で“ととのう”生活をしたい」と考えるご家族が増えています。特に豊橋・豊川エリアでは、日々の忙しさを癒す場所として“マイホームサウナ”の人気が高まっています。
でも「サウナってどこに作るのがベスト?」「家の間取りにどう組み込めばいいの?」「湿気や電気代は大丈夫?」といった悩みも多く聞かれます。
この記事では、注文住宅でサウナを取り入れる際の間取りの考え方や、注意すべきポイントをわかりやすく解説します。
この記事を読むことで、マイホームにサウナを取り入れるための実践的な知識が得られ、後悔しない家づくりに繋がります。
家族の時間も、自分のリラックスタイムも大切にしたい子育て世代のご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!
疑問1.まずサウナをどこに設置する?家の中 or 屋外

まず考えたいのは、サウナの設置場所です。
既に自宅がある方が追加で設置したい場合には屋外に追加するほうがイメージしやすいですが、これから注文住宅を建てる場合は屋内に設置するほうが快適なサウナタイムを楽しめます。
- 室内サウナのメリット
- 天候に左右されず、365日いつでも利用可能
- 家の中なので水道や電気の配管が簡単
- 寒い冬でも移動せずにサウナに入れる
- 庭や外のサウナのメリット
- 外気浴スペースを隣接させやすい
- プライベート感が強く、リラックスできる
- 家の中に熱や湿気がこもらない
疑問2.外気浴スペースはどうする?

サウナの醍醐味は汗をかくだけでなく、そのあとに外気浴でクールダウンする体験にもあります。そのため、外気浴の場所をどこに作るかは重要です。
バルコニーやウッドデッキ、庭の一角にベンチやチェアを置くだけでも十分ですが、屋根やフェンスを設置すれば、雨や視線を気にせずに過ごせます。室内サウナでも、庭に出られる動線を確保しておくと、外気浴を無理なく楽しめます。
- サウナで汗をかいたあとに外気浴する場所があると、より本格的な体験に。
- バルコニーやウッドデッキ、庭の一角にベンチやチェアを置くのがアイデア。
- 屋根やフェンスを設置すれば、雨や視線を気にせず快適に過ごせます。
とはいえ新築住宅にせっかくサウナを設置するのであれば、サウナ→水風呂→外気浴を一連の流れとして行えるように導線をあらかじめイメージしておくことが重要です。
疑問3.家の中のスペースはどれくらい必要?

室内にサウナを設置する場合、意外と悩むのが広さです。さらに、着替えやシャワー、休憩できるベンチスペースも隣接させると、使い勝手が格段に良くなります。家全体の間取りを考えるときは、サウナ室だけでなく、通路や他の部屋との動線も意識して計画することが大切です。
- サウナ室自体はコンパクトでもOK(2〜3人用で1.5〜2坪くらい)
- シャワーや着替えスペース、休憩できるベンチを隣接させると便利
- 家の中に設置する場合は、通路や他の部屋との導線も考慮して、狭さを感じないように計画
新築住宅に設置する場合は、浴室・脱衣所と隣接する間取りがイメージしやすいですね。最近は2階に浴室などの水回りを設置する家も多く、その場合は2階バルコニーを外気浴に使用することができます。
疑問4.水回りや換気はどうする?
サウナは湿気がたまりやすいため、換気計画も欠かせません。室内サウナの場合は、浴室や洗面室と隣接させることで水道や排水の配管が効率的になり、換気もスムーズです。庭や屋外に設置する場合は、屋外排水やシャワーの設置も考えながら計画すると安心です。
- サウナは湿気が発生するので換気が重要
- 室内サウナなら隣接の浴室や洗面室とつなげると配管や換気が簡単
- 庭サウナなら屋外排水やシャワー設備も考えて設計
疑問5.プライバシーや防音は?
室内サウナでは防音扉や壁材を工夫して音が漏れにくい設計にすると、家族や近隣への配慮になります。庭や屋外サウナの場合も、隣家からの視線を遮るフェンスや植栽を取り入れることで、リラックスした空間にできます。
- サウナ内での会話や音楽などもあるため、防音や扉の仕様を考える
- 外気浴スペースや庭サウナでは、隣家からの視線を防ぐためフェンスや植栽で工夫
新築住宅では中庭や、2階バルコニーを設置することで外気浴スペースを道路に面さない場所にすることが可能です。せっかくプライベートサウナを設置したにもかかわらず、周囲の雑音が気になってあまり活用できないでは勿体無いことになります。
これからサウナ付きの新築を建てる方におすすめの間取り
最近人気が高いのが、洗面室・WIC・ランドリールームを1か所にまとめ、さらにその一角にサウナを配置する動線計画です。
家事動線とリラックス動線を重ねることで、暮らし全体が効率的になります。
たとえば、仕事終わりにサウナでリフレッシュし、そのままWICで着替えて洗濯まで一連の流れが完結する設計は、忙しい子育て世代にとって非常に便利です。
まとめ
サウナ付き住宅は、「自宅で整う」という夢を叶えてくれる贅沢な空間です。
しかしその分、設置場所や動線、住宅設備の選定に慎重さが求められます。
家族構成やライフスタイルに合わせて、適切なサウナの種類と間取り計画を立てることで、快適で後悔のない“サウナのある暮らし”を実現できます。
サウナを取り入れたデザイン住宅に興味のある方は、ぜひ住宅会社や工務店に早めに相談して、理想の形を見つけてください。
地震に強いデザイン住宅を探しているご家族は、是非この記事を参考にしてくださいね!ハピナイスでは、豊橋・豊川・田原・蒲郡・新城・湖西エリア周辺でお客様にピッタリのデザイン性の高い注文住宅を提案しています。東三河エリア周辺のお家づくりはHAPINICEにお任せください!
ハピナイスでは、サウナを設置した向山モデルハウスが豊橋にございます。
おしゃれな浴室の隣に、複数人で楽しめるサイズのサウナがあり、2階バルコニーに隣接しているので外気浴も楽しめる仕様です。
シリーズ「自宅にサウナ」コラム
❶サウナ付き住宅の魅力とは?自宅で“ととのう”暮らし
❷自宅にサウナを設置するための基礎知識
❸サウナ付き住宅の費用とランニングコストは?
❹サウナ付き住宅を建てるときの間取りポイント|具体的にイメージしてみる(この記事です)
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