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2025.09.06

サウナ付き住宅の失敗例と成功の秘訣

サウナ付き住宅の失敗例と成功の秘訣

こんにちは!ハピナイス(HAPINICE)です。

「自宅にサウナをつくってととのいたい!」という願いを叶えるサウナ付き住宅。しかし、「思ったより使わない」「暑すぎて家族が使ってくれない」といった後悔の声も聞かれます。

この記事では、サウナ付き住宅の失敗例とその原因を紹介しながら、後悔しないための設計ポイントや成功の秘訣を解説します。

「新築・注文住宅でサウナをつけたいけど不安…」という方も、この記事を読むことで自分の家に活かす判断ができるようになります。

サウナを暮らしの楽しみにしたいご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!

サウナ付き住宅でよくある失敗例とは?

屋外に置かれたバレルサウナで、近くに水風呂やベンチが無い

サウナを取り入れた住宅は非日常を味わえる特別な空間ですが、設計や運用のミスで満足度が下がってしまうケースもあります。

ここでは失敗例とその原因を紹介します。

【失敗例1】使いにくい場所にサウナを設置してしまった

サウナを浴室から遠い場所や、動線の悪い位置に設置してしまうと「使うのが面倒」「わざわざ移動するのが大変」となり、次第に使わなくなることがあります。

特に脱衣室・浴室との動線が不自然だと、汗をかいたあとにシャワーを浴びるための移動が億劫になります。

成功させるには、浴室・洗面室・サウナを一つの動線で設計することが重要です。

【失敗例2】換気・断熱が不十分で結露やカビが発生

家庭用サウナは高温・多湿になりやすいため、適切な換気・断熱がされていないと、室内に湿気がこもりやすく、壁材の劣化や結露・カビの原因になります。

とくに冬場の外気との温度差で、ドア周辺や天井に結露が生じやすくなるのです。

これを防ぐには、換気システムや外気に強い断熱仕様を採用し、湿気をしっかりと排出できる構造にすることがポイントです。設計段階で空気の流れと断熱ラインを正確に計算しておく必要があります。

【失敗例3】サイズや機能が生活に合わず使わなくなった

「とりあえず憧れて作ってみたけど、実際に使うと狭くて息苦しい」「家族の誰も興味がなかった」という声も多く聞かれます。

サウナを使う人数や頻度、目的(リラックス・健康維持・来客用)を明確にしないまま導入すると、生活に馴染まず使わなくなるリスクがあります。

逆に、あまりサウナに興味のなかった家族がいる場合でも、自宅であれば銭湯などと異なり気楽に楽しめることや、間接照明・Bluetoothスピーカー付きのサウナでリラックスタイムを生み出すことができ、「毎日の楽しみになった」との声もありました。

家族のライフスタイルや、趣味嗜好に合わせた設計が重要です。

サウナ付き住宅を成功させるための3つの秘訣

二つ並んだサウナハット

失敗を避けるには、サウナを単なる「贅沢設備」としてではなく、日常生活に溶け込ませる意識が大切です。

ここでは、サウナ付き住宅を成功させるためのポイントを3つに絞ってご紹介します。

利用頻度と目的に合ったタイプを選ぶ

サウナには「ドライサウナ」「ミストサウナ」「テント式」「バレルサウナ」など多様な種類があります。家庭用なら、電気式のドライサウナが扱いやすくおすすめです。

例えば「毎晩の疲れを取りたい」という方には、1〜2人用の小型電気サウナが適しています。一方で「友人と一緒に楽しみたい」という方には、3〜4人で座れるタイプを検討しましょう。

設置場所の制限やメンテナンスのしやすさも考慮し、自分たちのライフスタイルに合ったサウナ選びを心がけましょう。

水風呂・外気浴スペースをセットで計画する

サウナの満足度を大きく左右するのが「ととのう動線」です。汗をかいた後にすぐ水風呂や外気浴ができるかどうかが鍵になります。

理想的には、脱衣室にサウナ→隣にシャワー・水風呂→ウッドデッキや中庭で外気浴という動線がスムーズです。

テラスと浴室がつながる「サウナ→水風呂→外気浴」の導線を確保した間取りが人気です。自宅であれば、夏はサウナのあとに屋外でそのまま夕涼みをすることもでき、生活の質がぐっと上がります。

メンテナンス性・換気・安全性を必ずチェックする

サウナは高温になるため、素材や構造に安全性が求められます。断熱材・ドア材・床材はすべて高温・多湿に耐えられるものを選び、定期的なメンテナンスも必要です。

また、換気計画を誤ると室内の湿気が他の部屋に回る可能性もあるため、設計時点でしっかりとした換気システムの導入が求められます。

まとめ

サウナ付き住宅は、設計をしっかり行えば日々の疲れを癒す最高の空間になります。しかし、動線・換気・サイズ・利用目的をきちんと考えずに設置してしまうと、「結局使わなかった」と後悔することにもつながります。

注文住宅でサウナを導入する際は、家族構成・ライフスタイル・スペースの活用方法をふまえた「日常に溶け込む設計」が成功の鍵です。

地震に強いデザイン住宅を探しているご家族は、是非この記事を参考にしてくださいね!ハピナイスでは、豊橋・豊川・田原・蒲郡・新城・湖西エリア周辺でお客様にピッタリのデザイン性の高い注文住宅を提案しています。東三河エリア周辺のお家づくりはHAPINICEにお任せください!

ハピナイスでは、サウナを設置した向山モデルハウスが豊橋にございます。
おしゃれな浴室の隣に、複数人で楽しめるサイズのサウナがあり、2階バルコニーに隣接しているので外気浴も楽しめる仕様です。

シリーズ「自宅にサウナ」コラム
サウナ付き住宅の魅力とは?自宅で“ととのう”暮らし
自宅にサウナを設置するための基礎知識
サウナ付き住宅の費用とランニングコストは?
サウナ付き住宅を建てるときの間取りポイント|具体的にイメージしてみる
❺サウナ付き住宅の失敗例と成功の秘訣(この記事です)

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