こんばんは!!お楽しみ様です☆彡
家族の笑顔と幸せを願う家づくりサポーター 林 拓未です(^^)
いや~この時間になると眠いです(つ∀-)オヤスミー
サクッとブログ書いて、帰って寝ます 笑
さて、今回は昨日に引き続き住宅ローン情報で、
繰り上げ返済の盲点についてお伝えします!!
住宅ローンの繰上返済は、決められた返済以外にまとまった
お金を随時・任意で返済することをいいます。返済期間の短
縮や金利削減効果があり、住宅ローン返済におけるとても有
益な手段になります(*^_^*)
繰上返済には、借入残債を全額返済する「全額繰上返済」と
借入残債の一部を返済する「一部繰上返済」があります!!
さらに、「一部繰上返済」に関しては、「期間短縮型」と
「返済額軽減型」の2種類から選択する事ができます(^^)
一般的な住宅ローンの繰上返済のセオリーとして、
1. 繰上返済時期はなるべく早い方がいい
2. 「期間短縮型」のほうが、「返済額軽減型」よりも効果が大きい
3. 借入金額が多いほうが、効果が大きい
4. 返済期間が長いもののほうが、効果が大きい
5. 金利は高い方が、効果が大きい
となっています。
ただ、これはあくまで現状の借入状況や経済情勢(景気動向)が変
わらず、金利削減効果のみを考えた場合の話です。視野をもう少し
広くして考えると、このセオリーにも盲点がでてきます(>_<)
具体的に3つあげるとすると
1.運用するという視点
繰上返済をするためのまとまったお金があれば、そのお金を運用し、
住宅ローン控除のメリットを最大限受けてから繰上返済したほうが、
現在の金利環境下では効果が大きい場合があります(^^)
2.1回限りの繰上返済比較しかしていないこと
「返済額軽減型」をおこなった場合で当初の返済額との差額(返済軽
減分)を貯蓄し、それを繰上返済原資に回す事で効率よく、どんどん
繰上返済できます。そうすれば、金利削減効果は変わらず、家計のリ
スクに対する抵抗力を高める事ができます。
3.経済情勢(景気動向)などの変化
インフレが進みお金の価値がどんどん下がれば、実質的には借入残債が
減っているようなものです。慌てて繰上返済するよりも、貯蓄や資産運
用に回した方がいい場合があります(ここ1年位で株価は1.5倍以上にな
っており、日経平均株価に連動するような運用をしていた人は金利削減
効果よりも利益を得られたと思います!!)
このように、繰り上げ返済の一般的な王道・セオリーはあるものの、そ
れだけを単一的な視点だけでみてしまうと失敗してしまうかも知れません
ので、多面的な視点で盲点を探してみるのもいいと思います(*^_^*)
繰上返済の検討段階において、確実に“正解”を選択できるという訳にはい
きませんが、多面的にみることによって、結果として“正解”を選択できる
確率は高まると思います☆盲点があるということを前提に考慮して、自分
の状況に合わせて検討するのがベストです。
以上、ブログ終了(・∀・)
明日は朝から東京出張です!!!
張ってきます(^O^)
それでは、また今度(^^ゞ