2026.02.09
住んで1日で後悔するキッチン TOP5|トレンドキッチンの「落とし穴」と対策【動画で学ぶ】

【Q&A】
Q:住んでからすぐ後悔しやすいキッチンの共通点は何か?
A:ニオイ・音・動線・収納量・将来変化への配慮が不足したキッチンは、入居初日から不満が出やすい。愛知県で57年住宅を見てきた実例でも、対策有無で満足度が大きく変わる。
こんにちは!ハピナイス(HAPINICE)です。
キッチンは毎日使う場所だからこそ、「オシャレそう」「今っぽいから」という理由で選んでしまい、実際に住んでから「あれ?」と後悔しやすい場所でもあります。
特に最近人気のオープンキッチンや横並びダイニング、パントリーなどは、便利そうに見える一方で、暮らし方によっては合わないケースも少なくありません。
そこで今回は、住んで1日で後悔しやすいキッチンTOP5と、そうならないための具体的な回避策を、できるだけ分かりやすく解説していきます。
この記事を読むことで、トレンドに流されるのではなく、家族みんながストレスなく使えるキッチン計画の考え方が見えてくるはずです。
これから新築や注文住宅を検討している子育て世代のご家族は、ぜひ最後まで参考にしてみてください。
動画で楽しく学びたい方はこちら👇(9分半)
はじめに|今のトレンドキッチンは「失敗率が高い」
今回は、住んで1日で後悔するキッチン TOP5をご紹介します。
今、主流になっている
・オープンキッチン
・横並びダイニング
・パントリー
こうした最新のトレンドキッチンは、従来のキッチンに比べて失敗する確率が高い傾向にあります。
理由はシンプルです。
日本ではまだ歴史が浅く、
✔ 弱点が十分に知られていない
✔ その弱点への対策を確立できていない住宅会社も多い
というのが現実だからです。
もし失敗すると、こんなことが起こります。
- 料理がしづらい
- 家中に料理のニオイが充満し、洗濯物まで臭くなる
- 最新家電を置きたいのに設置できない
- 買い物動線が悪く、重い荷物を毎回運ぶ羽目になる
- キッチンの音がうるさく、リビングでテレビも落ち着いて見られない
「SNSでオシャレだったから」
「なんとなく便利そうだったから」
そんな理由だけで選んで後悔するのは、絶対に避けてほしい。
この記事では、トレンドキッチンの弱点・具体的な失敗例・現実的な解決策まで、徹底的にわかりやすくお伝えします。
第5位|ニオイ対策をしていない「横並びダイニング」

近年、大流行しているキッチンと横並びのダイニング。
配膳や後片付けが楽で、「これぞ理想の時短動線!」と思われがちですが――
実際に住んでみると、気づきます。
「あれ?なんか臭くない?」
原因は・・・
◾️三角コーナー
◾️ゴミステーション
横並びダイニングは、家事動線が最短=生活臭も最短距離で食卓に届く間取りです。
さらに問題なのは、ニオイだけではありません。音も一緒に運んできます。
換気扇、食洗機・・・意外と食事中に止められないケースも多いんです。
結果どうなるか?
- 会話が音にかき消される
- 「お母さんフタ取って!」→「お母さん太った?」という聞き間違いが発生
- ゴミ箱の近くに座るお父さんが 「なんか臭いんだけど…」と疑われる
せっかくの家族団欒が台無しにならないために、対策は3つです。
- ゴミステーションはダイニングからできるだけ遠く
- ゴミ箱は密閉式、もしくは引き出し収納
- 換気扇・食洗機は静音性重視で選ぶ
さらにおすすめなのが、キッチンとダイニングを完全に密着させない配置。
通路を1本空けるだけで、冷蔵庫やキッチンへのアクセスが一気に良くなります!
第4位|1.8m幅のカップボードじゃ足りない

調理家電は、年々「大型化・多様化」しています。
- ホームベーカリー
- ホットクック
- コーヒーメーカー
- 低温調理器
新築すると、なぜか人は家電を買いたくなる生き物です。ですが、標準的な1.8mのカップボードでは完全に容量不足。
対策はシンプル。
- 今ある家電
- これから増えそうな家電
両方を想定して、2.4m〜2.7m幅+コンセント追加を検討しましょう。

さらに最近増えているのがセカンド冷凍庫!
まとめ買い・作り置きが増えた今、冷凍庫不足はかなり多い後悔ポイントです。
「今は使わないけど、将来必要かも」そう感じる方は、パントリーの一角に専用スペース+コンセントだけでも確保しておきましょう。
第3位|玄関から遠いパントリー

昔は風水的に避けられていた玄関近くのキッチン・パントリー。ですが今は、利便性重視の時代です!

パントリーが玄関から遠いと、
- 米
- 箱買いの飲み物
これらを運ぶのが、とにかく大変。
若いうちは筋トレ感覚でいけますが、年齢を重ねると確実にストレスになります。まとめ買いをするご家庭は特に、玄関近くのパントリー配置は強くおすすめします。
第2位|アイランドキッチン × 吹き抜けの組み合わせ

吹き抜けからやさしい光が差し込み、開放感あふれる空間での優雅なクッキングタイム。
インスタ映えする家ランキングでは間違いなく上位に入る、多くの方が一度は憧れるキッチン空間です。
しかしこのアイランドキッチン&吹き抜けの組み合わせは、配置を少し間違えるだけで、住んだ瞬間に後悔が始まる非常にリスクの高い設計でもあります。
問題になるのが、「ニオイ」です。
オープンなアイランドキッチンのすぐ近くに吹き抜けを配置すると、料理で発生したニオイは、暖かい空気と一緒に自然と上へ上へと上昇していきます。
つまり――
キッチンのニオイが、2階へ一直線!
例えば、焼肉をした日。2階のホールやフリースペースに洗濯物を干していようものなら、もう大変です。
お肉のいい香りが、お気に入りの服にしっかりと染み込み、デート服にもニオイがついてしまうことも。
では、どう対策すればいいのか。
答えはシンプルで、吹き抜けとキッチンの位置を「直接つなげない」こと。少し位置をずらすだけでも、ニオイがそのまま上昇するのをかなり抑えることができます。

さらに、音や生活感までしっかり対策したい方には、吹き抜けを「壁に囲まれた形」にする方法もおすすめです。
こうすることで、1階の開放感はしっかり確保しながら、2階とは空間を分けることができ、音やニオイ、プライバシー面でも安心感が高まります。

ちなみに吹き抜けは、冷暖房の効率が大きく下がりやすい設計でもあります。
採用する場合は、高気密・高断熱仕様を前提に考えること!
ここをケチると、「オシャレだけど寒い・暑い家」になりかねません。
第1位|「1人で使う」場合のセパレートキッチン

シンクとコンロが対面に分かれたセパレートキッチン。デザイン性が高く、広い作業スペースを確保できるため、複数人で料理をするご家庭では非常に人気のあるキッチンです。
ただし注意したいのが、「1人で使う場合」。
シンクとコンロが分かれていることで、調理中に何度も180°真後ろを振り返る動作が発生します。これが、想像以上にストレスになります。
例えば、お湯を沸かす動作を考えてみましょう。
①シンク側で鍋に水を入れ、
②重たい鍋を持ったまま振り返り、
③コンロまで運ばなければなりません。
野菜の調理も同じです。洗って、切って、そこまでは同じ場所でできますが、火にかける段階ですべてを持って反対側へ移動することになります。
さらに厄介なのが、床です。移動が多くなることで、水や食材が床に落ちやすくなり、結果として掃除の手間も増えていきます。
「本格的に料理がしたい」
「どうしてもデザイン的にセパレートがいい」
そういった方には、もちろん選択肢としてアリです。
ただし、見た目の良さだけで選んでしまうと、毎日の小さなストレスが確実に積み重なります。メリットとデメリットの両方を理解した上で、後悔のないキッチン選びをしていただければと思います。
シンクとコンロが分かれているセパレートキッチン。
まとめ|「トレンド」より「生活」を基準に
住んで1日で後悔してしまうキッチンには、実ははっきりとした共通点があります。
それは、トレンドや見た目だけで選んでしまっていること。
キッチン計画では、ニオイ・音・家事動線・収納量、そして数年後の暮らしまで見据えた「将来性」を、必ずセットで考えることが大切です。
今の家族構成や生活スタイルに合っているかどうか。
それだけで、住んでからの満足度は大きく変わります。
「オシャレだけど使いにくいキッチン」ではなく、
毎日の暮らしがラクになり、長く愛せるキッチンを目指しましょう。
地震に強いデザイン住宅を探しているご家族は、是非この記事を参考にしてくださいね!HAPINICEでは、豊橋・豊川・蒲郡・新城・田原エリア周辺でお客様にピッタリのデザイン性の高い注文住宅を提案しています。豊橋・豊川・蒲郡・新城・田原エリア周辺のお家づくりはHAPINICEにお任せください!
動画で楽しく学びたい方はこちら👇(9分半)
キッチン設備のよくある質問(FAQ)
Q1. トレンドのキッチンは、やっぱりやめたほうがいいのでしょうか?
いいえ、必ずしもやめる必要はありません。
A.オープンキッチンやアイランドキッチンなどのトレンド仕様も、
ニオイ・音・動線への対策をしっかり行えば、快適に使うことは可能です。
大切なのは、「オシャレだから」ではなく、自分たちの暮らし方に本当に合っているかを基準に考えることです。
Q2. キッチンの後悔を防ぐために、一番チェックすべきポイントは何ですか?
A.最も重要なのは、実際の生活を具体的にイメージすることです。
・料理中、誰がどこに立つのか
・ゴミやニオイはどこに流れるか
・家電は今後増えそうか
・10年後も同じ使い方をしているか
こうした視点で確認することで、図面だけでは分からない後悔を防ぐことができます。
Q3. 将来のライフスタイル変化には、どこまで備えるべきですか?
A.すべてを完璧に予測する必要はありません。ただし、後から変更しづらい部分だけは余裕を持たせることが重要です。
例えば、
・カップボードの幅
・家電用コンセントの数と位置
・パントリーや収納のスペース
これらは、最初に少し余裕を持たせておくだけで、将来の後悔を大きく減らすことができます。
関連記事


CATEGORIES
- 動画で学ぶ (298)
- 家づくりのこと (438)
- 間取り (9)
- 平屋 (42)
- 耐震 (32)
- 電気代0円住宅(太陽光/蓄電池/ZEH/高気密高断熱/省エネ) (25)
- サウナのある家 (18)
- ガレージのある家 (22)
- ペットと暮らす家 (17)
- 収納 (2)
- キッチン (27)
- 洗面・バス・トイレ (25)
- リビング (39)
- 玄関 (23)
- 階段ホール・廊下 (24)
- 外観 (34)
- お金・住宅ローン (103)
- スタッフブログ (1,401)
- イベントレポート (97)
- 撮影レポート (12)
- 現場レポート (13)
- MODEL HOUSE – 東幸 – (46)
- MODEL HOUSE – 菰口 – (69)
- 林 拓未 (1,073)
- コーディネーター田中やよい (130)
- 広報 小林 紗矢香 (36)
- 広報 尾上 愛斗奈 (14)
- 保育 河原 愛 (22)
- 総務 水野 瞳 (103)
- 総務 戸塚 里美 (130)
- コラム (38)
- プライベートのこと (76)
- 趣の空間のこと (45)
- その他 (783)
- アーカイブ (1,314)










