ヌックとは?家の中にもうひとつの居場所をつくる施工事例集 | 豊橋市の工務店ならハピナイス

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2026.03.12

ヌックとは?家の中にもうひとつの居場所をつくる施工事例集

ヌックとは何か、注文住宅で人気が高まる理由やメリット・注意点、設計のコツまでをわかりやすく解説。1〜2畳(約2〜4㎡)の小さな空間でも、家族の気配を感じながら自分時間を楽しめる居場所がつくれます。豊橋・豊川・蒲郡・新城・田原エリアで注文住宅を検討中の方に向けて、施工事例とあわせてご紹介します。

Q:ヌックとはどんな空間?

A:ヌックとは1〜3畳程度の小さな居場所で、家族の気配を感じながら自分時間を楽しめる空間です。延床30坪前後の注文住宅でも設置可能で、暮らしの満足度が大きく向上します。

こんにちは!HAPINICE(ハピナイス)です。

注文住宅を検討しているご家族の間で、最近よく聞くのが「リビングとは別に、家の中にもうひとつ居場所がほしい」という声です。

共働き世帯は増えていますが、テレワークや時短勤務などで在宅時間も長くなった今、“同じ空間にいながら、ほどよく距離を取れる場所”を求める方が増えています。

完全な個室まではいらない。
でも、ちょっとこもれる場所はほしい。

そんなニーズから人気が高まっているのが「ヌック」です。

この記事では、
▶︎ヌックとは何か
▶︎注文住宅に取り入れるメリット・デメリット
▶︎設計時に押さえるべきポイント

を、わかりやすく解説します。

ヌックのあるデザイン住宅を検討しているご家族は、ぜひ参考にしてください。

ヌックとは?注文住宅で人気が高まる理由

ヌックとは、壁や家具でゆるやかに囲われた
1〜2畳ほどの小さな居場所のこと。

語源はスコットランド語の「nook」。
「心地よい隅」「こぢんまりとした空間」という意味があります。

最近、注文住宅で人気が高まっている背景には、住宅のコンパクト化があります。

限られた面積の中で個室を増やすよりも、多目的に使える“余白空間”を設ける設計のほうが合理的です。

ヌックは完全な個室ではないため、必要面積は約2〜5㎡(1〜2畳程度)。

・リビングの一角
・階段下
・廊下の突き当たり

といったスペースでも実現可能です。「広さ」よりも「居心地」を優先した空間。それがヌックです。

ヌックのメリット|多用途・おこもり・デザイン性

ヌックは決して広い空間ではありません。それでも、実際に取り入れたご家族からは「思っていた以上に使う」という声が多く聞かれます。

理由はシンプルです。

ヌックは“部屋”ではなく、暮らしの中にちょうどいい余白をつくる空間だからです。

■ 家族の気配を感じながら一人時間を楽しめる

リビング横に設けるケースが多く、
子どもを見守りながら読書や作業が可能です。

完全個室ではないため、
孤立せず、安心感があります。

■ 空間に立体的なデザイン性が生まれる

床を20〜30cm上げるだけで、視覚的にゾーン分けができます。

▶︎段差
▶︎アーチ壁
▶︎おこもり感のある天井高さ

これらを取り入れることで、
空間に奥行きとアクセントが生まれます。

デザイン住宅との相性も非常に良い空間です。

■ 家族の暮らしに合わせて、自然に役割が変わる

ヌックの魅力は、用途を固定しなくても成立することです。

最初は、夫婦でくつろぐ小さな居場所。

子どもが生まれると、親子で絵本を読むスペースに。

少し成長すれば、家族それぞれが本を持ち寄る読書コーナーに。

そのときどきの暮らしに合わせて、自然と使い方が変わっていきます。

個室のように「誰の部屋」と決めなくていいからこそ、
家族全員の共有資産として長く使える空間になります。

将来的には、
在宅ワークや趣味の作業スペースとして活用する家庭も。

ヌックを取り入れる前に知っておきたい注意点

ヌックは魅力的な空間ですが、どの家にも無条件でおすすめできるわけではありません。

1〜3畳という小さなスペースでも、間取り全体に与える影響は意外と大きいものです。

「かわいいから」「流行っているから」という理由だけで決めてしまうと、後から使いづらさを感じるケースもあります。

ここでは、ヌックを取り入れる前に確認しておきたい注意点を整理します。

■ 延床面積を消費する

1〜3畳とはいえ、床面積は必要です。

延床30坪未満の住宅では、収納や動線とのバランス設計が重要になります。

「かわいいから作る」ではなく、全体計画の中で検討することが必須です。

■ 用途を固定しすぎると使いづらくなる

カウンターや棚を造作で固定しすぎると、将来的な用途変更が難しくなる場合があります。

“つくり込みすぎない”こともポイントです。

■ 冷暖房の風が届きにくい場合がある

壁で囲う設計では空気の流れに注意が必要です。

▶︎吹き抜けとの位置関係
▶︎エアコンの配置
▶︎窓の位置

隣接する空間ともセットで考えることが重要です。

■ 追加コストが発生する

段差造作、収納引き出し、間接照明などを加えると
約10万〜30万円程度の追加費用がかかるケースがあります。

ただし、個室を1部屋増やすよりは
コストを抑えられることが多いです。

心地よいヌックをつくるための設計アイデア

ヌックは、ただスペースを確保すれば成立する空間ではありません。

高さ・光・素材・囲われ方。
少しの設計の違いで、居心地は大きく変わります。

せっかくつくるなら、「なんとなくある場所」ではなく、
自然と家族が集まる空間にしたいものです。

ここでは、心地よいヌックを実現するための設計ポイントを紹介します。

■ 高さを変える

床を20cm〜30cm上げるだけで特別感が生まれます。

段差下を収納にすれば、収納量も同時に確保できます。

■ 小さな窓を設ける

自然光が入ることで居心地が大きく向上します。
高窓やスリット窓でも十分効果があります。

日中の照明使用を減らすことにもつながります。

■ 素材で個性を出す

無垢材や塗り壁を採用すると、やわらかく落ち着いた印象になります。

注文住宅だからこそ、“素材で居心地をつくる”意識が大切です。

ヌックのある暮らし|ハピナイスの施工事例紹介

図面上ではわかりにくいヌックの魅力は、実際の住まいを見るとよく伝わります。

光の入り方、囲われ方、家族との距離感。
その違いによって、同じ2〜3畳でもまったく違う表情になります。

ここからは、ヌックのある住まいの施工事例をご紹介します。

HAPINICEの施工事例❶ アーチ壁がやさしく包む、窓辺のベンチヌック

ダイニング横の壁際に設けた、コンパクトなベンチタイプのヌック。

アーチ状の開口がやわらかい印象をつくり、視覚的にも“特別な場所”であることが伝わります。小さな窓から光が入り、日中は自然光だけで心地よく過ごせます。

造作の棚を設けることで、本や小物をディスプレイできる仕様に。
親子で絵本を読む時間や、ひとりでコーヒーを楽しむ時間にちょうどいい広さです。

LDKの延長でありながら、少しだけ世界が切り替わる。
そんな距離感を大切にしたヌックです。

▶︎施工事例データ
・ヌックサイズ:幅約1.8m×奥行約0.9m(約一畳)
・設置場所:LDKの一角
・所在地:豊橋市
・延べ床面積:約122㎡ (約37坪) 
・建物タイプ:二階建て
・こだわり:アーチ壁・造作棚・窓

HAPINICEの施工事例❷ LDK横に設けた、光に包まれるシンプルヌック

キッチン横に配置した、シンプルな小上がりヌック。

大きな窓からやわらかな光が入り、時間帯によって表情が変わります。段差をつくることで空間を区切りつつ、壁で完全に閉じないことで圧迫感を抑えています。

クッションを置いてリラックススペースに。
段差にちょこっと腰掛けるのも気分転換。

キッチンからの視線も届くため、家事をしながら子どもや家族の様子を見守れる安心感もあります。

“家族の動きの中にあるヌック”という位置づけの事例です。

▶︎施工事例データ
・ヌックサイズ:幅約1.8m×奥行約0.9m(約一畳)
・設置場所:LDKの一角
・所在地:豊橋市
・延べ床面積:約108㎡ (約32.5坪) 
・建物タイプ:平屋
・こだわり:小上がり・中庭に面した窓・飾り棚

HAPINICEの施工事例❸吹き抜けリビングに溶け込む、小上がり畳ヌック

大きな吹き抜けが印象的なLDKの一角に設けた、小上がりの畳ヌック。

リビングとゆるやかにつながりながら、壁で囲われているため、ほどよい“おこもり感”があります。床を一段上げることで視線が切り替わり、同じ空間の中でも別の居場所として機能します。

昼間はお子さまの遊び場やお昼寝スペースに。
夜はクッションを並べて、家族のくつろぎ空間に。

階段との位置関係もよく、家族の動線の中心にありながら落ち着ける設計です。吹き抜けの開放感と、ヌックの安心感。その対比が心地よい住まいです。

▶︎施工事例データ
・ヌックサイズ:幅約2.7m×奥行約1.8m(小上がり高さ30cm)
・設置場所:LDKの一角
・所在地:豊川市
・延べ床面積:約99㎡(約30坪)  
・建物タイプ:二階建て
・こだわり:畳スペース・吹き抜けリビングに隣接

まとめ

ヌックは、家族の気配を感じながら自分の時間を楽しめる、小さな“もうひとつの居場所”です。

たとえ1畳でも、その空間があるだけで、暮らしの質は大きく変わります。
多目的に使える柔軟さ、空間に奥行きを生むデザイン性、そして包まれるような心地よさ。限られた面積の中でも満足度を高められるのがヌックの魅力です。

一方で、床面積を使うことや造作費用がかかる点は事前に検討が必要です。
用途や配置を設計段階でしっかり考えておくことで、「つくってよかった」と思える空間になります。

豊橋・豊川・蒲郡・新城・田原エリアでは、延床30坪前後の住まいが主流です。限られた広さをどう活かすかが、家づくりの満足度を左右します。ヌックは、その有効な選択肢のひとつです。

地震に強いデザイン住宅を探しているご家族は、是非この記事を参考にしてくださいね!HAPINICEでは、豊橋・豊川・蒲郡・新城・田原エリア周辺でお客様にピッタリのデザイン性の高い注文住宅を提案しています。豊橋・豊川・蒲郡・新城・田原エリア周辺のお家づくりはHAPINICEにお任せください!

ヌックに関するよくある質問(FAQ)

Q1. ヌックは何畳くらいあれば十分ですか?

A.一般的には1〜2畳(約2〜4㎡)あれば、十分に“居場所”として機能します。大切なのは広さよりも「囲われ感」と「落ち着き」です。天井を少し下げたり、壁でゆるやかに仕切ることで、コンパクトでも心地よい空間になります。

Q2. ヌックはリビングの一角に作るのが一般的ですか?

A.はい、最も多いのはリビングやダイニングの一角です。
家族の気配を感じられる場所に設けることで、個室とは違う安心感が生まれます。

そのほかにも、
・階段下
・窓辺
・吹き抜け横
など、デッドスペースを活かして設けるケースもあります。間取り全体の動線と合わせて計画することがポイントです。

Q3. ヌックは本当に必要ですか?

A.必須ではありませんが、“あると暮らしの満足度が上がる空間”です。

個室を増やすほどではないけれど、少しこもれる場所がほしい。家族と同じ空間にいながら、自分時間も大切にしたい。そんな想いがあるご家庭には、とても相性の良い空間です。

暮らし方や家族構成によって向き不向きはあるため、設計段階でライフスタイルに合うかどうかを検討すると失敗がありません。

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