2026.03.14
ペットと暮らすなら「電気代0円住宅」はアリ?犬・猫と相性がいい家の条件とは

Q:犬や猫と暮らすと、電気代は本当に高くなるの?
A:冷暖房の使用時間が長くなるため、年間で約3〜6万円ほど増える可能性があります。ただし、高断熱住宅や電気を“つくる家”なら、その負担は大きく抑えられます。
こんにちは!HAPINICE(ハピナイス)です。
犬や猫と暮らす家づくりを考えるとき、意外と多いのがこの不安。
「エアコンつけっぱなしになるけど、電気代大丈夫かな…?」
最近は共働き世帯も多く、
日中もエアコンを止められない暮らしが当たり前になっています。
この記事では、
- 犬・猫と暮らすと電気代が上がりやすい理由
- 実際どれくらい増えるのか
- それでも我慢しなくていい家の考え方
を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
犬や猫と暮らす家は、なぜ電気代が上がりやすいのか

総務省の家計調査によると、二人以上世帯の年間電気代は約11万円前後です。
ただしこれは「一般家庭」の平均。
犬や猫がいるご家庭では、冷暖房の使用時間が長くなるため、この平均を上回るケースが多くなります。
理由はシンプルです。
① 夏はエアコンを止められない
環境省の推奨室温は28℃ですが、犬や猫は人より暑さに弱い場合があります。
特に短頭種の犬(フレンチブルドッグなど)は熱中症リスクが高いと言われています。
そのため、
▶︎室温は28℃以下をキープ
▶︎留守中も冷房を停止できない
という生活になります。
冷房を1日12〜24時間、5月〜9月の約5ヶ月間使用すると電気代は確実に増えていきます。
② 冬は“足元”が寒い
犬や猫は床に近い位置で生活します。
断熱性能が低い家では、
▶︎足元だけ冷える
▶︎部屋ごとに温度差が大きい
▶︎暖房温度を上げざるを得ない
という状況になります。
結果、消費電力量が増えます。
③ におい対策で換気量が増える
ペットと暮らすと気になるのが空気環境。
窓を開ける回数が増えると、
- 冷たい空気が逃げる
- 暑い空気が入る
- 冷暖房効率が落ちる
という悪循環になります。
実際どれくらい電気代は増える?

ざっくり試算してみましょう。
6畳用エアコン(平均500W)を
24時間×150日(約5ヶ月)使用した場合:
0.5kW × 24時間 × 150日 = 1,800kWh
電気単価31円/kWhで計算すると…
1,800kWh × 31円 = 約55,800円
さらに冬の暖房も加わるため、
年間で+4〜10万円ほど増える可能性があります。
※住宅性能や地域、その年の気温によって差があります。
だからといって「エアコンを消す」は正解じゃない
電気代を気にして冷暖房を止めると、
- 熱中症リスク
- 低体温や体調不良
- 行動ストレス(吠える・食欲低下など)
につながることがあります。
家族同然の存在に「我慢」を前提にする設計は、長期的に後悔につながります。
ペットと暮らすなら“最初からペット前提”で設計する

では、どうすればいいのでしょうか?
大切なのは
後から対策する家ではなく、最初から“ペット前提”で設計すること。
犬や猫と暮らす家は、
人だけの家とは少し考え方が違います。
① ペットの動線を考える
- よく寝る場所はどこか
- 日中長く過ごす場所はどこか
- 日向ぼっこスペースはあるか
その場所に冷暖房がきちんと届いていなければ意味がありません。
「LDKは快適だけど、廊下は寒い」
そんな家では、ペットは常に温度ストレスを受けます。
②長くいる場所の換気と冷暖房効率
犬や猫は床に近い位置で生活します。
- 足元が冷えていないか
- 空気がよどんでいないか
- においがこもっていないか
窓を開けて換気するだけでは、
冷暖房効率が落ちて電気代が上がります。
だからこそ、
換気しながら室温を安定させられる仕組みが重要になります。
③ペットの一生を想定する
子犬・子猫の時期は元気でも、
シニア期には介護が必要になる場合もあります。
- 段差は負担にならないか
- 冬場の寒さで関節を痛めないか
- 温度差で体力を奪われないか
“今”だけでなく、
10年後、15年後の暮らしまで想定することが大切です。
ペットと安心して長く暮らすために「我慢しない機能」を

ペットと暮らす家は、どうしても冷暖房を使う時間が長くなります。
だから必要なのは、
❌ 節電を頑張る家
ではなく
⭕ 使っても負担が少ない家
です。
✔ 電気を自給自足できる家
太陽光発電と蓄電池を備え、自宅で電気を「つくり・ためて・使う」ことができる住宅なら、日中の冷房は自家発電でまかなえます。さらに蓄電池があれば、夜間や天候が悪い日でも購入電力を抑えられます。
「つけっぱなしだけど大丈夫かな…」という不安が減り、留守番中も安心です。
節電を意識し続ける暮らしは、意外とストレスになります。
電気を“買う家”から“つくって賢く使う家”へ。
それが、電気代0円住宅という考え方です。
✔ 温度・湿度を安定させる仕組み
これからの住宅は、
- 室温だけでなく
- 湿度も含めて
コントロールできる時代になっています。
温度や湿度が安定すると、
- ペットの体調管理がしやすい
- においがこもりにくい
- カビやダニの発生を抑えやすい
さらに実は、家そのものも長持ちしやすくなります。
木材や建材は、急激な温度・湿度変化に弱いからです。
ペットのための環境づくりは、
結果的に家の寿命にもつながります。
ペットと暮らす家は「我慢前提」にしない
犬や猫は、家族です。
「電気代が上がるから冷暖房を弱めよう」
という発想では、どこかで無理が出ます。
だからこそ、
✔ 最初からペット前提で設計する
✔ 冷暖房効率を高める
✔ 電気を自給できる仕組みを持つ
こうした“性能前提”の家づくりが大切になります。
我慢ではなく、仕組みで解決する。
それが、ペットと長く安心して暮らすための家の考え方です。
まとめ
犬・猫と暮らす住宅では、年間3〜6万円ほど電気代が増える可能性があります。
しかし、
- 高断熱
- 温度ムラの少ない設計
- 太陽光発電
- 蓄電池 (電気の自給自足)
を組み合わせれば、その負担は大きく抑えられます。
大切なのは、我慢前提ではなく、性能前提の家づくり。
家族全員が快適に暮らせる住まいを選びましょう。
地震に強いデザイン住宅を探しているご家族は、是非この記事を参考にしてくださいね!HAPINICEでは、豊橋・豊川・蒲郡・新城・田原エリア周辺でお客様にピッタリのデザイン性の高い注文住宅を提案しています。豊橋・豊川・蒲郡・新城・田原エリア周辺のお家づくりはHAPINICEにお任せください!
ペットと暮らす家についてのよくある質問(FAQ)
Q1:犬や猫がいると、やっぱり電気代はかなり上がりますか?
A:エアコンの長時間使用や空気清浄機の常時稼働などで、一般的には電気使用量は増える傾向があります。ただし、太陽光発電と蓄電池を備えた電気代0円住宅であれば、日中の発電や夜間の蓄電を活用することで購入電力を抑えることが可能です。大切なのは「節約する」ことよりも「電気を自給自足する」仕組みです。
Q2:留守番中にエアコンをつけっぱなしでも大丈夫ですか?
A:犬や猫の体調を守るためには、夏や冬の温度管理は必須です。高断熱・高気密の住宅であれば室温が安定しやすく、少ないエネルギーで快適さを保てます。さらに太陽光発電と蓄電池があれば、日中の冷暖房も自家発電でまかなえるため、心理的な負担も軽減されます。
Q3:電気代0円住宅はペット家庭に本当に向いていますか?
A:ペットと暮らす家庭は、どうしても冷暖房の稼働時間が長くなります。電気代は高騰傾向でもあり、「電気を買い続ける家」よりも「電気をつくり、ためて使う家」のほうが相性が良いと言えます。電気代0円住宅は、光熱費の不安を減らしながら、家族であるペットの快適性を守れる住まいの考え方です。
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