2022.04.19
【失敗したくない!】後悔しないストリップ階段選び方!おすすめメーカーを一挙紹介
皆さんもせっかくマイホームを建てるなら、見た目にもこだわっておしゃれな雰囲気にしたい、限られた面積の中でもできるだけ開放的な空間にしたいと思いますよね?
その手段の1つとして、2階建ての場合にはストリップ階段も効果的で、見た目はもちろんリビングでも玄関でも、設置場所を選ばずに配置できます。また階段側面の側板の色や形、手すりとかも自由にデザインできて、自分だけの個性的な家づくりができます。
ただ実際にストリップ階段を検討するとなると、いろいろなメーカーからいろいろな種類やデザインのモノが出ていて、金額相場もわからないし何を選んだら良いか迷う方も多いと思います。
そこで今回のブログでは、ストリップ階段の代表的なメーカーと製品の特徴をお伝えして、自分のマイホームにどの階段を採用するか、判断材料の1つにしていただけると幸いです。
ちなみに今回ご紹介する以外でも「このメーカーが良い」「あれは微妙だった」みたいな生の声をいただけると有り難いので、良かったらYouTubeの方にコメントください。
大工時代を含めて15年以上、たくさんのお客様の家づくりに携わった経験を踏まえて、これから家を建てる人が失敗しないための情報をできるだけわかりやすくお伝えしますので、ぜひこのタイミングでYouTubeのチャンネル登録をしていただき、最後までご覧ください。
●ストリップ階段の5つのメーカー
まず結論から言うと、今回ご紹介するストリップ階段のメーカーは次の5つになります。
1.アイネクスト
2.システア
3.カツデンアーキテック
4.タハラ
5.LIXIL
実際にはもっとたくさんのメーカーがありますが、今回は私の主観でピックアップしたメーカーの特徴をざっくりご紹介します。具体的にどの階段にするか決めるときは、依頼する予定の住宅会社様に相談していただけると幸いです。
それでは1つずつ説明していきます。
●アイネクスト
アイネクストは、「手の届くステータス」をコンセプトにした、比較的手頃なストリップ階段のユニクールシリーズがメインモデルです。
基本のデザインもしっかり押さえられていて、スタンダードなストレート形状で55万円ぐらい、人気が高いイナズマ形状で65万円ぐらいで、他にもいろいろなタイプの種類があります。
基本的に60万円前後からのスタートになっているので、初期費用を抑えつつデザインにもこだわりたい方におすすめのメーカーです。
●システア
システアは、サイトに記載がないので製品価格は不明ですが、住宅展示場に出店しているような大手ハウスメーカーの、積水ハウスやトヨタホーム、住友不動産などにも卸しているメーカーです。
システアもアイネクストと同様、デザインやコンセプトごとにシリーズ化されていて、規格が決まっている製品もあれば、現場の状況や納まりに合わせて、階段の段数や幅など自由に設定できるオーダーメイドも得意としています。
あとは細かい部分ですが、踏み板の下地に鉄板を使って剛性を高めたり、フレームを止めるためのナットを見えないように加工もできるので、デザイン意匠によりこだわりたい方におすすめのメーカーです。
●カツデンアーキテック
カツデンアーキテックは、階段以外にも薪ストーブや外構エクステリア、インテリア事業も展開していて、それぞれ一風変わったデザインで個性的な商品展開をしています。
メイン事業のストリップ階段は、ここまでご紹介したメーカーと同じく、8種類の幅広いモデル展開をしています。側面の側板がない片持ち階段や、他メーカーだとあまり見かけない折り紙階段があったり、2種類の螺旋階段やロフト用のシンプルなハシゴも用意されています。
価格は製品によって80〜200万円ぐらいで若干高めですが、家の雰囲気をガラッと変えたい場合に検討していただくと良いと思います。
●タハラ
今までご紹介したメーカーは、どちらかというと鋼製のストリップ階段がメインで、カッコいい感じのデザインが多かったですが、タハラの階段は鋼製も木製もあり、それぞれのデザインがかなり尖っています。
スタイリッシュというよりは木のナチュラルな雰囲気や、遊び心を大切にしたい方におすすめのメーカーです。
スタンダードな形状のノトスや、木の質感を前面に出したキコリ、踏み板だけで作られたクラウド、波のような曲線を描いたサーフ、完全木製の珍しい螺旋階段のローズステップ、滑り台付きの階段や本棚兼用の階段など、紹介しきれないぐらいのバリエーションがあります。
製品価格はサイトに記載が無いので不明ですが、タハラでしか実現できないようなオリジナル階段が希望のときは、一度検討してみてください。
●LIXIL
LIXILはキッチンなどの住宅設備や、窓、外構エクステリアや内装建材なども扱っている総合商社です。今回ご紹介したメーカーの中では、選べるストリップ階段のモデルは少ないですが、建具や床などの内装建材にLIXILを採用するなら、色味が合うので選択肢の1つになると思います、
製品構成としては踏み板の下を2本の桁で支える、力桁という納まりのタイプしかないですが、踏み板や手すりの色、階段本体の形が選べて、手すりの側面に樹脂パネルを付けることもできるので、転落防止対策も万全です。
また階段を上った先のホールや吹抜け部分に付ける手摺も、階段と同様のデザインが用意されているので、2階部分まで含めた全体のデザインを統一できます。
他のメーカーと比べるとデザインや細かな部分の選択肢は少ないですが、基本的な部分は押さえられていますし、金額も50万円前後で手頃なので、スタンダードなストリップ階段で良い方には、有力な選択肢の一つになると思います。
●まとめ
今回ご紹介したストリップ階段メーカーは
1.アイネクスト
2.システア
3.カツデンアーキテック
4.タハラ
5.LIXIL
の5つになります。
最近はおしゃれにしたいとか開放的な雰囲気にしたいという理由で、ストリップ階段を希望されるお客様が増えています。ただ実際にどんなメーカーがあり、どんな特徴やデザインの選択肢があるのか、わからない方が大半だと思います。
しかもリビングとか玄関ホールとかに設置するので、デザインにこだわっている方からすると絶対に失敗できない部分だと思いますし、家電みたいに後から交換できないので慎重に選ぶ必要があります。
その判断材料の1つとして今回の内容が全てではないですが、これからマイホームを考える人にとって少しでも参考になれば嬉しいです。
また以前の動画でも、階段の種類やストリップ階段の注意点、LDKを広く見せるテクニックについて詳しく解説しているので、興味のある方は下のリンクからぜひご覧ください。
ご覧いただきありがとうございました。
今後も随時更新予定です!
ぜひ、チャンネル登録をお願いいたします。
CATEGORIES
- コラム (28)
- 保育担当 河原 愛 (9)
- 動画で学ぶ (290)
- スタッフブログ (1,449)
- イベントレポート (81)
- その他 (787)
- MODEL HOUSE – 東幸 – (46)
- MODEL HOUSE – 菰口 – (69)
- お知らせ (4)
- アドバイザー尾﨑 遥 (24)
- アーカイブ (1,228)
- キッチンのこと (24)
- コーディネーター田中やよい (130)
- サニタリーのこと (22)
- プライベートのこと (76)
- リビングのこと (38)
- 住宅ローンのこと (98)
- 外観のこと (31)
- 家づくりのこと (272)
- 小物たち (21)
- 工務担当 吉原 英崇 (23)
- 広報担当 小林 紗矢香 (18)
- 広報担当 (10)
- 林 拓未 (1,073)
- 玄関のこと (20)
- 総務担当 戸塚 里美 (109)
- 総務担当 水野 瞳 (83)
- 趣の空間のこと (45)
- 階段ホールのこと (22)