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2022.02.15

【夜干し・梅雨・花粉対策】部屋干しで便利なおすすめアイテム3選!

皆さんもせっかくマイホームを建てるなら、室内干しのスペースを確保するのはもちろん、できるだけ使いやすい空間にしたい、設備を付けたいと思いますよね? 

 

共働きで帰りが遅い、梅雨で外に干せない、洗濯物に花粉を付けたくないとか、いろいろな場面で室内干しが活躍すると思います。洗濯物を干すアイテムを工夫すると、邪魔にならなかったり洗濯物をたくさん干せたりして、限られた面積の中で効率よく室内干しできるようになります。

 

そこで今回のブログでは、室内干しのアイテムにどんな種類や特徴があるのか、おすすめを3つご紹介して、より快適により便利に、できるだけ家事がしやすい暮らしの実現に役立ててもらいたいと思います。

 

ちなみに今回ご紹介する以外でも、「これも良かった」「あれは微妙だった」みたいな生の声をいただけるとありがたいので、良ければYouTubeの方にコメントください。

 

大工時代を含めて15年以上、たくさんのお客様の家づくりにたずさわった経験をふまえて、これから家を建てる人が失敗しないための情報を、できるだけわかりやすくお伝えしますのでぜひ最後までご覧ください。

<h2>●おすすめの室内干しアイテム

 

まず結論から言うと、おすすめの室内干しアイテムは次の3つになります。

 

1.ホスクリーン

2.ホシ姫サマ

3.Pid4M(ピッドヨンエム)

 

それでは1つずつ説明していきます。

<h3>1.ホスクリーン

 

おすすめの室内干しアイテム1つ目は、ホスクリーンです。

ホスクリーンは川口技研という会社の製品で、いろいろな種類の物干しアイテムがあり結構人気が高いです。その中でも今回は、スポット型と昇降型の2つをご紹介したいと思います。

 

<h4>スポット型 

 

まずスポット型は、物干し竿を通すリングが付いたバーを、天井に付けた専用の金具に刺し込んで固定するタイプです。間隔を空けて2本取り付ければ物干し竿を掛けられるので、たくさん洗濯物を干したり、シーツのような大きな物を干したりすることができます。

 

ポイントとしては取り外しがワンタッチでできるので、使わないときは外しておけば見た目もスッキリして邪魔にならないという良さがあります。

 

逆に言うと物干し竿などもしまわないといけないので、使う頻度や使い方や収納場所などをあらかじめ考ておかないと、せっかく取り外せるのに付けっぱなしになる可能性があります。

 

あとバーの長さもいろいろあり、天井の高さや使う人の身長に合わせて選べます。さらに本体でも長さが何段階か変えられるので、設置した後に都合の良い高さに調整できます。

ちなみに取り付け自体はかんたんですが、しっかり天井に下地を入れて補強しておかないと、天井が垂れてしまうので注意が必要です。デザインはシンプルで、値段も2本1セット5,000円前後でお手頃なので、使う場所や目的によって選択するようにしましょう。

 

<h4>昇降型

 

次に昇降型は、使わないときは天井まで上げておいて、使うときに操作棒を回すとワイヤーで吊るされた物干し竿が降りてくる仕組みです。サイズは幅1m40cmと1m80cmの2種類があり、値段は2万円前後で少し高めに設定されています。

 

ポイントとしては、天井から1m下まで下ろせるので、例えば天井高が2m40cmなら身長155cmの人の目線の高さぐらいまで下げることができます。

楽に洗濯物を掛けられて、掛けた後に操作棒を回して天井近くまで上げておけば、人が通る邪魔にならないようにできて結構便利なアイテムになっています。

これは実際に私の自宅でも活用していて、主にはガス乾燥機の乾太くんで乾かして、補助的にホスクリーンを使っています。使い勝手も良くてそこまで値段が高くないので、今のところ設置して良かったと思っています。

 

あとスポット型も昇降型も後付けタイプと埋込タイプがあり、最初から計画するなら見た目がスッキリする埋込タイプを設置するようにしましょう。

<h3>2.ホシ姫サマ

 

おすすめの室内干しアイテム2つ目は、ホシ姫サマです。

 

これはパナソニックが出している、室内干し用のアイテムです。ホスクリーンと並んで人気が高い製品で、こちらも昇降型と壁付型の2つをご紹介します。

 

<h4>昇降型

 

まず昇降型は、天井に埋め込まれたボックスに入っていて、必要なときにワイヤーで吊られた物干し竿を下ろして使う方式です。

 

ホスクリーンの昇降式と似ていますが、一番の違いは電動で上げ下げできるタイプや、物干し竿が2本のタイプや、長さが2m20cmぐらいのロングタイプもあるので、たくさん干したい場合に重宝します。

値段は紐で操作する手動タイプで2万円前後、電動タイプで5万円前後、電動2本タイプは8万円前後で、プラス配線工事や設置工事も含めると10万円ぐらいになります。少し高いですが室内干しを主にするお宅は毎日のことなので、初期コストや電気代がかかっても楽をしたい方におすすめです。

 

<h4>壁付型

 

次に壁付型は、名前の通り壁に付けるタイプの物干しアイテムです。紐を引くと横長のボックスの中に入ってる物干し竿が、手前に出てくる仕組みになっています。

設置する場所にもよりますが、隅の方なら普段の生活動線の邪魔になりにくいし、窓上に設置するのでガラス越しで日に当てることができます。さらに天気の良い日は、窓を開けて風に当てたりできるので、なるべく外干しに近い状態で干したい方におすすめになります。

 

値段は他と同様2万円前後で、見た目的には割と大きめなボックスが壁に付くので目立ちます。正直あまりおしゃれではないですが、そこさえ気にしなければ場所を選ばずどこでも設置できるので、ランドリースペース確保が難しいとか、たくさんの洗濯物を一度に干したいときは重宝します。

<h3>3.Pid4M

 

おすすめの室内干しアイテム3つ目は、Pid4Mです。

 

これは森田アルミ工業という会社の製品で、左右の壁にワイヤーが収納されたボックスと、ワイヤーを引っかけるフックを取り付けて、使うときにワイヤーを伸ばして引っ掛けて洗濯物を干すアイテムです。

見た目もシンプルで、過去にグッドデザイン賞も受賞しているし、基本的には特別な下地を入れずに、壁内の柱のある所に設置できるようになっています。後からでも場所を選ばず取り付けできてビスで固定するだけなので、ちょっと器用な人ならかんたんに施工ができます。

 

値段も7,000円前後で高くないし、ワイヤーの長さも4mまであるので、洗濯物を干せる量としても十分です。実際に私の実家でも使っていましたが、特に壊れることもなく頑丈な設計になっているので、取り付けるときの高さ設定さえ間違えなければ、特にデメリットは無いように感じます。

<h2>●まとめ

 

今回ご紹介したおすすめの室内干しアイテムは次の3つになります。

 

1.ホスクリーン

2.ホシ姫サマ

3.Pid4M

 

共働きで帰りが遅いとか梅雨時期で外に干せないとか、花粉シーズンで洗濯物に花粉を付けたくないときに、室内干しスペースがほしい、できるだけ楽に干したいという希望の方も多いと思います。

 

今回ご紹介したのは3種類ですが、実際にはもっとたくさんの製品があります。どこにどれを設置すれば良いかよく検討しないと、せっかく付けたのに邪魔になったり、たくさん干せなかったりして、実際に使ってから後悔する可能性があります。

 

今回の内容が全てでは無いですが、洗濯は毎日やることで、ご家族が多いと干す量も多いと思います。なので自分たちの使い方にぴったり合った室内干しアイテムを選んで、より快適により便利に、家事がしやすい暮らしの実現に役立ててもらいたいと思います。

 

ちなみに使いやすい室内干しスペースの作り方や、洗濯などの家事がしにくい失敗プラン事例に関しては、別の動画で詳しく解説しています。興味のある方は下のリンクからぜひご覧ください。

 

ご覧いただきありがとうございました。

今後も随時更新予定です!

ぜひ、チャンネル登録をお願いいたします。

 

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