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2020.11.08

【お金の無駄使い?】お風呂に付けるのはやめるべき5つの装備を暴露!

お風呂は毎日入るものなので、できるだけ快適で便利に作りたいですよね。

しかし、お風呂に付ける装備の中には快適そうに見えても手入れが大変だったり、思ったほど効果がなかったりするものがあります。

後で高いメンテナンス費用がかかる物もあって、知らずに付けてしまうと、付けるんじゃなかったと後悔する可能性があります。

そこで今回は、お風呂に付けるのをやめたほうがいい5つの装備を、私のマイホームの実体験も交えて、詳しく紹介します。

このブログを読んでもらえれば、やめたほうがいい装備だけではなく、自分にとって必要な装備も明確にわかります。

そして、お風呂に入りながら「この装備を付けてよかった」「マイホームを建ててよかった」と実感してもらえること間違いなしです。

 

これから家づくりを考えている方にとって、お風呂にどんな装備を付ければいいのか、参考になると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。

 

 

お風呂に付けるのをやめたほうがいい装備

結論から言うと、お風呂に付けるのをやめたほうがいい装備は、次の5つです。

 

1.大きな窓

2.大きな鏡

3.浴室乾燥機

4.浴室テレビ

5.ジェットバス

 

理由はどれも良さそうに見えるのですが、実際に使ってみると手入れが大変だったり、思ったほど便利ではなかったりするからです。

しかも、装備によってはメンテナンス費用がすごくかかるものもあります。

ここで誤解してほしくないのは、これらを付けたら絶対ダメという訳ではなく、その装備の特徴や使い方のポイント、手入れの仕方、修理費などをきちんと理解した上で付けるなら、全然賛成だということです。

逆にそこを知らないで付けてしまうと、メリットとデメリットのギャップで、使ってみてから「思ったより良くないな」「手入れが大変だな」「けっこうお金がかかるな」とネガティブに考えてしまう可能性があります。

そういった考えを前提に、これからの解説を読んでもらいたいと思います。

1.大きな窓

お風呂に付けるのをやめたほうがいい装備の1つめは、大きな窓です。

大きな窓はお風呂場がすごく明るくなり、見た目もオシャレなので良さそうですが、実際に付けるとかなり掃除が大変です。

お風呂に入る時はたいてい夜なので、周りの環境によっては外にシルエットが見えないように、ブラインドを付けることもあると思います。

しかし、このブラインドはしっかり毎日掃除をしないと、カビが生えやすいのでけっこう面倒です。

 

また、引違い窓という一般的に使われている窓だと、下にあるレールに水滴や土ボコリがたまるため、水を流しながらブラシやスポンジで土ボコリを掃き出すのがけっこう大変です。

お風呂に付けるおすすめの窓

換気のために大きい窓がいいという人もいますが、換気のことを考えるなら引違い窓の半分の幅で、ドアのように開く縦すべりや横すべりという窓の方が、掃除の面倒な下のレールもないのでおすすめです。

 

換気は換気扇に任せて、明り取りのために窓がほしいなら、開かないFIX窓もおすすめで、レールもなく窓を開けるための金具や鍵、網戸もないので掃除がかなり楽です。

 

しかも、大きい窓は金額が高いため住宅会社によっては追加費用がかかり、結局ブラインドを閉めるなら大きい窓にした意味が半減ですよね?

それでも大きな窓でオシャレにしたい場合は、掃除とお手入れが大変になるってことを理解した上で付けるようにしましょう。

ちなみに、私の家では横幅1.5メートル、高さ30センチぐらいの横すべりという窓をつけていますが、掃除は普通に大変です。

ただし、ちょうど浴槽の少し上ぐらいの高さに付けたので、窓枠にグラスを置いてお風呂に入りながらお酒を飲んだり、スマホ台を置いてYouTubeを見たりするためのカウンターとしては重宝しているので、付けて良かったと少しだけ思えます。

結論としては窓の大きさや種類、使い方によって掃除の大変さや満足度は変わってくるので、そのあたりも意識してお風呂にはどんな窓が必要か、検討してみてください。

2.大きな鏡

お風呂に付けるのをやめたほうがいい装備の2つめは、大きな鏡です。

大きな鏡はカタログではすごくスタイリッシュに見えますが、実際に付けるならそのデメリットもちきんと知っておいたほうがいいでしょう。

鏡が大きいとお風呂が広く見えるのですが、それは鏡をいつもきれいにピカピカにしていればの話です。

鏡は水アカが目立ちやすいため大きいとそれだけ掃除の手間が増えるし、しかも水アカはかなり取れにくいです。

それから、めったにないと思いますが何かをぶつけて割ってしまうと、交換に何万円もかかり痛い出費にもなります。

私のマイホームにも鏡はついていますが、お風呂の中でヒゲも剃らないし、鏡を見ることもないので、掃除が大変なだけで本当にいらなかったなと感じています。

 

大きな鏡は使い方にもよりますが、個人的にあまりおすすめできる装備ではありません。

こちらも本当に必要かどうか、お金もかかることなのできちんと検討するようにしましょう。

 

3.浴室乾燥機

お風呂に付けるのをやめたほうがいい装備の3つめは、浴室乾燥機です。

浴室乾燥機というのは、お風呂に洗濯物を干して乾かすための装備で、天井の換気扇部分から温風を出して、お風呂の中を乾燥した状態にできます。

これは共働きのご家庭や梅雨時にすごく役立つのですが、使い方や選び方を間違ってしまうと、付けない方が良かったと後悔するかもしれない設備です。

まず使い方ですが、洗濯物を干す室内干しスペースやドラム式洗濯機、乾太くんなどの乾燥機を他に確保して、あくまでサブとして使うならいいと思います。

 

しかし、メインの乾燥機として考えると正直ズボンなど厚手のものは乾ききらない時があり、家族4人分の洗濯物を全部一気に干すのも広さ的に難しいです。

 

そのため、他に洗濯物を乾かす手段があってどうしても急ぎで乾かしたいといった、メインではなくてあくまでサブとして使うほうがおすすめです。

浴室乾燥機の選び方

それから選び方ですが、浴室乾燥機から温風を出す仕組みにはいくつか種類があり、主に電気ヒーター式、ヒートポンプ式、ガス式があります。

この中ではガス式が温風のパワーが強く、かなりの乾燥能力を持っています。

 

もし、どうしても他に洗濯物を干す場所が取れなかったり、浴室乾燥機をメインに使いたかったりするお客様は、費用はかかってしまいますがパワーが強いガス式の浴室乾燥機がおすすめです。

この浴室乾燥機は使い方と選び方を間違ってしまうと、がっかりしてしまう設備になるので注意が必要です。

 

浴室乾燥機などの設備については以前の「プロがお勧めしない残念な設備3選」でもお伝えしています。

気になる方はぜひ、合わせてチェックしてください。

 

 

4.浴室テレビ

お風呂に付けるのをやめたほうがいい装備、4つめは浴室テレビです。

お風呂でテレビが見られるのはリラックスできて一見良さそうに思えますが、実はこれにもデメリットがあります。

基本的にぜいたく品であまり普及している装備ではないので、万が一故障したときの修理代がけっこう高くなります。

また、電化製品なので寿命がきて10年後に交換が必要になると、普通のテレビと比べて割高な金額がかかります。

 

さらに、お子さんだけでお風呂に入るとテレビに夢中になってしまい、全然出てこなくなるという話を聞いたこともあります。

住宅会社によってはサービスで付ける所もあるようで、せっかくだから使えるうちは楽しもうと割り切るなら、それはそれでありだと思います。

 

ポータブルテレビという選択肢もある

ただ、わざわざ追加でオプション費用をかけて付けるくらいなら、持ち運びができる防水のポータブルテレビも今は5万円ぐらいで売られているし、私みたいにスマホでYouTubeとかネットフリックスとかを見てもいいのかなと感じます。

ポータブルテレビなら、思ったよりお風呂でテレビを見ないなとなっても他の場所で使えるし、壊れて買い換えるときもかんたんです。

 

もちろんこういったデメリットを理解したうえで、どうしてもお風呂でリラックスしてテレビを見たい、備え付けのタイプがいいというなら付けても構わないと思います。

しかし、見た目のイメージだけで付けてしまうと、後で見なくなったり修理代や交換代などがかかって後悔したりする可能性があるので、十分に検討して判断するようにしましょう。

5.ジェットバス

お風呂に付けるのをやめたほうがいい装備、5つめはジェットバスです。

ジェットバスは金額が高くてちょっと手が出ないんじゃないか?と思うかもしれませんが、最近だとメーカーによってはプラス20万円ぐらいで付けられるジェットバスもあり、けっこうお手頃な金額になってきています。

でもこういった手頃な金額のジェットバスはやはり金額なりの物が多く、泡の量がかなり少なかったりパワーが弱かったりして、スパリゾートみたいな泡をイメージしていると、少しガッカリしてしまうかもしれません。

仮にジェットバスを検討するときは、可能ならメーカーのショールームで実際の泡を見たり、YouTubeで検索すると泡の動画がいくつかあるので、それで確かめたりして納得してから付けるようにしましょう。

それから、ジェットバスは故障したときの修理代がけっこう高く、10万円以上かかることもザラにあるので、そこも注意してほしいポイントです。

使っていれば故障や寿命は必ずあるので、できれば修理代や交換代の相場なども確かめてから、付けるかどうか検討しましょう。

 

・まとめ

お風呂に付ける装備にはメリットがある反面、掃除が大変だったり期待したほど効果がなかったり、メンテナンス費用もかかったりで一長一短があります。

 

大きな窓は結局ブラインドを付けてしまうし、レールや金具、網戸の掃除もけっこう大変です。

 

大きな鏡も水アカが付いて掃除が大変だし、割れたときの交換費用も高いため、本当にお風呂に鏡が必要かきちんと考えた上で検討してほしい装備です。

 

浴室乾燥機はメインではなくあくまでサブの乾燥機として付けるのがおすすめで、もしメインで使うならガス式のようなパワーが強いものを選んでください。

 

浴室テレビは修理や交換費用がかなり高いため、わざわざ金額をかけて付けるくらいなら、持ち運びできる防水のポータブルテレビやスマホ持込みでもいい気がします。

 

ジェットバスは安価なタイプだと泡やパワーが少なく、スパリゾートのような泡の量をイメージしているとガッカリする可能性があります。

 

誤解のないようにもう一度お伝えしますが、今回紹介しているものが全て無駄だと言いたい訳ではありません。

 

それぞれのメンテナンス方法や使い方、修理や交換の費用などをきちんと理解したうえで、自分たちのライフスタイルや価値観に合い必要と感じるなら、付けてもらってもいいと思います。

 

しかし、なんでもそうですが良い面だけを見て判断してしまうと、実際に使ったあとにデメリットに気づき「やっぱりやめとけばよかった」と後悔につながってしまいます。

 

今回のブログがこれからマイホームを建てる人にとって、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

ご覧いただきありがとうございました。

今後も随時更新予定です!

ぜひ、チャンネル登録をお願いいたします。

 

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