2023.01.01
【注文住宅】最高のキッチン!トップクラスの高級メーカー5社を工務店社長が解説!
「最高のキッチン、高級メーカーをご紹介します」
キッチン設備は毎日使うモノなので、できるだけこだわりたいと考える一方で、住宅会社から提案されるメーカー、例えばタカラスタンダードやLIXIL、TOTOやトクラスなどから選ぶ方がほとんどだと思います。
もちろん、どのメーカーも一流なので間違いはないですが、他にもキッチンメーカーはたくさんあるので、そういった選択肢も踏まえて選んだ方が、暮らしてからの失敗や後悔を減らせるのも事実です。
そこで今回のブログでは、「こだわりの高級キッチンメーカー5社」を簡単にご紹介しますので、後から「知らなかった」「もっと調べれば良かった」と思わないように、キッチンを選ぶ際の参考にしていただけると幸いです。
大工時代を含めて15年以上、たくさんのお客様の家づくりに携わった経験を踏まえて、有益な情報をできるだけわかりやすくお伝えしますので、ぜひこのタイミングでYouTubeのチャンネル登録をしていただき、最後までご覧ください。
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それでは1つずつ解説します。
1.キッチンハウス
高級キッチン1つ目は、キッチンハウスです。
キッチンハウスは、メラミン樹脂とフェノール樹脂を何枚も重ねて整形した、高圧メラミンの「エバルト」を扉や天板に使い、さまざまなデザインや質感を実現しながら、傷や汚れ、水濡れ、衝撃に強いキッチンを作っています。
ラインナップとしては、「ベーシック」と「オートクチュール」の2つのモデルがあります。
まずベーシックに関しては、キッチンハウスの中では手頃な180万円から実現できるセミオーダー式で、扉や天板、全体のレイアウト、水栓や調理器具などを用意された選択肢から、組み合わせるスタイルになっています。
次にオートクチュールに関しては、オンリーワンのキッチンをコンセプトにしたフルオーダー式です。設備はもちろん、デザインも自由自在に仕上げる事ができますが、金額は選択するモノによって300万円~、高いと2,000万円以上するキッチンまで存在します。
正直、オートクチュールになるとなかなか手は出せないイメージですが、セミオーダーのベーシックでも十分にスタイリッシュで、キッチンハウスの良さを感じられて、強みであるエバルト素材も採用できるので、毎日使う物だから高耐久にしたい方は検討していただけると幸いです。
2.CUCINA
高級キッチン2つ目は、クッチーナです。
クッチーナはもともと家具メーカーだった事もあり、「インテリアはキッチンから始まる」というコンセプトがあります。キッチン単体での提案はもちろん、まわりのリビングやダイニングまで含めて、トータルコーディネートで提案するというこだわりがあります。
実際に商品ラインナップもキッチンだけではなく、洗面化粧台や手洗い、テレビボード、リビング収納とかもあり、静岡県浜松市にある自社工場で、自社製造による品質の高さも売りの1つにしています。
キッチンとしてはフルオーダー式になりますが、全てをゼロから考えるのは大変ということで
・ウッド
・フレーム
・ソリッド
・パターン
という4つのデザインコンセプトがあり、どれか1つを選択するとさらに細分化された選択肢があるので、その中から好みの素材やデザインを絞って、オーダーしていくスタイルになっています。
価格帯は100万円台前半からあり、こだわりを持ってオーダーしていくとやはり1,000万円は越えていきます。ただ洗面台や家具とかも合わせてコーディネートしたい場合には、非常におすすめなメーカーになります。
3.amstyle
高級キッチン3つ目は、アムスタイルです。
アムスタイルは「キッチンには決まったデザインは無い」というコンセプトで、使う人のこだわりやイメージを組み込んで作る、完全フルオーダーのキッチンになっています。
他メーカーと比べても素材へのこだわりが群を抜いていて、ブラッシュ加工したアルミやステンレス、光沢を調整したエナメル、燻して色付けした突き板など一味違った素材から選べます。
さらに内部のレールにもヨーロッパ製を採用したりと、アムスタイル独自の質感やデザイン性の高さがうかがえます。
価格帯はざっくり400万円~1,500万円ぐらいで、ここまでご紹介した中ではスタートの設定が高めになっています。ただ見た目だけでなく細かい部分までこだわって作られているので、ワンランク上の高級車みたいなイメージで、オーダーキッチンを作りたい方は検討していただけると幸いです。
4.SieMatic
高級キッチン4つ目は、ジーマティックです。
ジーマティックは1929年創業の歴史あるドイツのメーカーで、世界のトップブランドの1つと言われていて、無駄を省いたシンプルなデザインでありながら、機能美を備えたドイツらしいスタイリッシュなキッチンになっています。
主要ラインナップをご紹介すると
・ミニマルなデザインですが高級感が非常にある「ピュア」
・上質な素材を使った家具のようなデザインの「アーバン」
・モダンでありながら現代的な素材や色を取り入れた「クラシック」
の3つで構成されていて、どのモデルも非常に高い質感とデザインを持ち合わせています。
価格帯としては300万円~2,000万円ぐらいでやはり高めですが、今人気の海外製食洗機、ミーレやガゲナウ、ボッシュなども実はドイツ製で、キッチンに関しても日本製とは違う、ハイグレードなモノを選びたい方にはおすすめのメーカーになります。
5.TOYO KITCHEN STYLE
高級キッチン5つ目は、トーヨーキッチンスタイルです。
トーヨーキッチンは「住むをエンターテインメント」というキャッチフレーズのもと、個性的でバリエーション豊かなキッチンを作っているメーカーで、見るだけでも楽しめるキッチンになっています。
主要なラインナップをご紹介すると
・ハイエンドモデルの「イノ」
・スタンダードモデルの「ベイ」
・真四角型の「ベイキューブ」
・オンライン限定の「エクスクルーシブ」
・13色の色味から選べる「キャロ」
・必要な機能を組み合わせられる「プットン」
の6つで構成されていて、それぞれ独創的なコンセプトにより商品設計されています。
金額帯としては、ここまでご紹介してきたメーカーと比べるとリーズナブルなモノが多く、だいたい40万円から高くても400万円ぐらいです。なのでフルオーダーだと金額的に厳しいけど、他とは違うキッチンにしたい方は、検討していただけると幸いです。
●まとめ
高級メーカーの特徴は以上になりますが、以前の動画でおすすめのキッチン設備や大手メーカーの比較、良くある残念な失敗について詳しくお伝えしているので、興味のある方は下のリンクからぜひご覧ください。
ご覧いただきありがとうございました。
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