2023.03.12
【注文住宅】トイレをおしゃれにするポイント!オススメのこだわりアイテム4つをご紹介!!【マイホーム・家づくり】
「トイレも、おしゃれで快適な空間にしたいですよね」
皆さんもマイホームを建てるなら、リビングやキッチンと同様、毎日使うトイレも、せっかくならおしゃれにしたい、居心地の良い空間にしたいと考えると思いますが、何も工夫せずに作ってしまうと、普通のトイレになってしまう可能性が高いです。
そこで今回のブログでは、「トイレのおすすめアイテム」を4つご紹介しますので、実際に暮らしてから「もっと考えれば良かった」「普通のトイレで残念」と後悔しないように、トイレのデザインを考えるうえでの参考にしていただけると幸いです。
大工時代を含めて15年以上、たくさんのお客様の家づくりに携わった経験を踏まえて、有益な情報をできるだけわかりやすくお伝えしますので、ぜひこのタイミングでYouTubeのチャンネル登録をしていただき、最後までご覧ください。
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それでは1つずつ解説します。
●アクセントクロス
トイレのおすすめアイテム1つ目は、アクセントクロスです。
天井や壁をすべて同じクロスで統一して、シンプルに仕上げるのもおしゃれですが、どこか一面だけ柄をいれたり、質感の違うクロスをアクセントにいれるだけで、グッとおしゃれ度はアップします。
例えばシンプル系でいくと、コンクリート調の無骨な壁紙、サンゲツのクロス(FE74174)や同じ系統でリリカラのクロス(LV3164)も落ち着きがあっておすすめです。ちょっとモダンな感じが良ければ、サンゲツの「CRACK(クラック)」も程よい高級感があって人気があります。
あとは少しPOPで明るい感じが良ければ、リリカラで3つ(LV3357)(LV3340)(LV3341)、花柄系のクロスでおすすめがあり、その他にも可愛いストライプ柄のクロス(LV3259)など、種類も豊富で防カビ効果も付いているので、トイレなど水回りに使っても安心です。
最後、クロスではないですが床の柄を変えるのもおすすめで、ウッド系なら少しインパクトのあるサンゲツの「ヘリンボーン」も良いと思いますし、ホテルライクでタイル調ならサンゲツのCF(HM10094)、モルタル調でシンプルならシンコールのCF(E5080)も人気があります。
アクセントクロスは、そこまで費用がかかるモノではないので手軽に挑戦できますが、同じ空間で3面4面と種類を変えてしまうと、ゴチャゴチャしたり、圧迫感が出てしまいます。
なので、床、壁、天井の全6面に対して、多くても3色までに抑えていただいて、上質でおしゃれなトイレを計画していただけると幸いです。
●照明
トイレのおすすめアイテム2つ目は、照明です。
最近はトイレの照明にもダウンライトを採用して、シンプルにスポット的に照らすプランが増えていますが、照明はデザインに与える影響も大きいので、ちょっと工夫するとさらに見栄えがグッと変わります。例えばおすすめの1つとして、ペンダントライトを垂らす方法があります。
パナソニックのこの製品(LGB15801)だと、ボディが真鍮色とブラックの2色展開になっているので、スタイリッシュな雰囲気からレトロなイメージまで、比較的どんなデザインにも合わせられるし、金額も15,000円前後で手頃な設定になっています。
設置場所としては、中央真ん中だと邪魔になってしまうので、壁際の角から15cmずつ離した位置ぐらいがおすすめで、照明の光が壁に反射、淡く照らしてくれて、居心地の良い空間を演出してくれます。
もう1つおすすめなのが間接照明で、天井や壁を凹ませたり、収納などの下に蛍光灯を仕込んでおく事で、そこから漏れる光でトイレを優しく照らしてくれます。
ただ注意点として、どちらも淡い光で優しい雰囲気にはなりますが、正直明るいという感じではないです。トイレの中で長時間こもって、本を読んだりスマホを見たいという方には不向きですし、トイレに窓を付けない場合には、昼間に照明を付けても暗いことになるので注意しましょう。
●ニッチ
トイレのおすすめアイテム3つ目は、ニッチです。
ニッチは壁の厚みを利用したスペースの事で、小物やミニグリーンを置いておしゃれにする効果もあります。またトイレのような広くない場所であれば、壁に奥行きが出て視覚的に広さを感じられるメリットもあります。
例えばニッチの作り方もいろいろで、四方をクロスで巻き込んでシンプルに仕上げれば、モダン系の内装によく合いますし、木製のカウンターを付けて、上をアーチ状にカットすれば、柔らかい印象のデザインにもなります。
あとはカウンター部分を強化ガラスやスチール製にして、よりモダンなテイストに寄せたり、背面の柄を変えてアクセントを付けたり、間接照明を仕込んでライトアップしたりと、いろいろなバリエーションを作る事ができます。
最後このニッチを作る際の注意点は、どこでも作れるという訳ではなく、柱や筋交などの構造材や、2階の水廻りから落とす配管は避けないといけません。
また外部に面した壁面につくってしまうと、断熱欠損で結露の原因になってしまうので、間取りプランの段階から、無理のない位置に計画するようにしましょう。
●ペーパーホルダー
トイレのおすすめアイテム4つ目は、ペーパーホルダーです。
スタンダードなペーパーホルダーは、白いプラスチック系のモノが多いですが、ここの素材や色にもこだわってあげると、トイレの雰囲気がワンランクアップします。
例えばメタル調のモノなら、モダン系を始めどんなデザインにも馴染みやすいのと、LIXILやTOTOなどのメーカーからも出ているので、ショールームでトイレ本体を選ぶ際に合わせて、ペーパーホルダーも確認する事ができます。
あとハピナイスでよく採用するメーカーとしては、サンワカンパニーやKAWAJUNの製品もあり、メタル調から真鍮色、ブラック系など豊富な種類があるのと、タオルホルダーなどその他小物も揃っているので、トータル的なコーディネートが可能になります。
あとは少しアンティーク系で他に無い感じが良ければ、Gボートの製品もおすすめですし、身近な所でいくと、ニトリのウッドプレートを組み合わせたペーパーホルダーも、ナチュラルで可愛い感じが好きな方にはおすすめです。
家全体の内装デザインの中で、意外と照明スイッチが目立って、選定が大切なのと一緒で、トイレの場合はペーパーホルダーも結構重要な要素になります。
なので、せっかくなら標準仕様をそのまま採用せずに、InstagramやYou Tubeとかでいろいろと見てみて、お気に入りの小物を選ぶようにしましょう。
●まとめ
以上、トイレのおすすめアイテムはここまでになりますが、以前の動画で、トイレ本体の選び方や掃除のしやすさ、よくある残念な失敗について詳しく解説しているので、興味のある方は下のリンクからぜひご覧ください。
ご覧いただきありがとうございました。
今後も随時更新予定です!
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