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2024.07.15

「猫を家で飼う」室内飼いのメリット・デメリットと住まいの工夫を解説

「猫を家で飼う」室内飼いのメリット・デメリットと住まいの工夫を解説


「猫との暮らしを始めたい」「猫と快適に過ごせるマイホームを建てたい」という方のために、室内飼いのメリット・デメリットやよくあるお悩みを紹介します。

飼い主も猫も心身ともに健やかに暮らせるマイホームにするための工夫についてもお話ししますので、これから猫を飼い始める方はもちろん、すでに長年猫と暮らしている方も、ぜひ参考にしてください。

コラムのポイント
■ 猫の室内飼いは、猫にも飼い主にもメリットがあります。

■ 猫を家の中で飼う際は、事前に知っておくべきデメリットや注意点があり、それらを解決するためには住まいの工夫が欠かせません。

■ “ハピナイス”は、愛知県豊橋市を拠点に、1968年創業以来、高性能・高品質・ハイコスパ・スタイリッシュな注文住宅を数多く手がけており、ペットと暮らす住宅の事例もあります。

 

 

猫を室内飼いするメリット

猫を室内飼いするメリット

2023年の調査によると、猫を室内のみで飼っているご家庭の割合は「83.7%」にものぼります。(参考:一般社団法人ペットフード協会|令和5年全国犬猫飼育実態調査

その理由は、単純にマンションなど都市型の生活を選ぶ方が多いからだけではなく、猫と飼い主それぞれにとってメリットがあるからです。


寿命が長くなるというデータが出ている

一般社団法人ペットフード協会の調査によると、日常的に外へ出る猫の平均寿命が「14.18歳」なのに対して、室内飼いされており外へ出ない猫の平均寿命は「16.25歳」と2歳も上回っています。(参考:一般社団法人ペットフード協会|令和5年全国犬猫飼育実態調査

「日常的に外へ出る猫」の中には、夜間や雨天時は家で過ごし、日中だけ外を歩き回る猫を指すのが一般的です。

室内飼いの猫の方が寿命が長い理由は、屋外で事故に遭ったり感染症にかかったりする可能性が低い点にあります。

交通事故に遭うリスクが少ない

交通事故に遭う猫は年間30万匹を超えるとも言われていることから、その危険性は無視できません。

特に、玄関を急に飛び出して車に轢かれるなど突発的な事故が多く、幹線道路から離れている住宅地でも注意が必要です。

その点、完全に室内飼いすれば、交通事故に遭うリスクを大幅に抑えられます。


猫と飼い主が感染症にかかるリスクが少ない

猫エイズや猫白血病ウイルス感染症、猫伝染性腹膜炎など、外には猫の命を落としかねないウイルスが存在します。(参考:環境省|宣誓!無責任飼い主0(ゼロ)宣言!

また、猫が頻繁に外へ出かけると、猫を媒体に人間へ感染する回虫症やQ熱、パスツレラ症などの感染菌や、ダニやノミを持ち帰る確率は決して低くありません。(参考:厚生労働省|動物由来感染症ハンドブック

猫を完全に室内で飼えば、猫も飼い主もこれら感染症にかかる可能性をゼロに近づけられます。


迷い猫になりづらい

猫は、窓やドアの隙間から家の外へ脱走できてしまうため、年間で数万匹もの飼い猫が行方不明になっていると推定されています。

そのうちのほとんどが日常的に日中外へ出ている猫で、完全に室内飼いしている猫は迷い猫になるリスクを抑えられます。


ご近所トラブルになりづらい

「一日中猫を家の中に閉じ込めておくのはかわいそう」と、決められた時間帯だけ近所を自由に歩き回らせてあげるご家庭もありますが、他の猫と喧嘩してどちらかの猫が怪我するケースは珍しくありません。

また、人の家の庭先で排泄してしまったり、鳴き声がうるさいとクレームを受けたりすることも想定できます。

繁殖期は猫の鳴き声が大きくなりますが、室内飼いで窓を閉め切れば、ご近所迷惑になる可能性は低いでしょう。

 

 

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猫を室内飼いするデメリットとよくあるお悩み

猫を室内飼いするデメリットとよくあるお悩み


猫を家の中で飼うと、猫だけではなく飼い主も安心して暮らせます。

ただし、室内飼いには事前に知っておいて頂きたいデメリットもあるため注意しましょう。

室内に猫の匂いがつく

猫を室内飼いしていると、以下の匂いが室内に充満してしまうとお悩みの方もいらっしゃいます。

  • 排泄臭
  • マーキング(スプレー)行為の匂い
  • キャットフード(食べ残し)の匂い


排泄臭はトイレの砂をこまめに交換することで抑えられますし、キャットフードの匂いも、ドライフードを中心にしたり食べ残しをすぐに片付けることで解消できます。

しかし、マーキング行為(※)の匂いは掃除してもなかなか取れないため、去勢手術をするか猫が安心するフェロモン系スプレー剤を使い、原因を取り除く方法も併せて試してみましょう。

※マーキング行為:主に去勢していないオスが縄張りを知らせるために本能的に行う行為で、尿に腺分泌物が混じった液体を噴射することから、スプレー行為とも呼ばれる

 

室内に猫の抜け毛・フケが舞う

主にダブルコートの種別に分類されるアメリカンショートヘアやロシアンブルー、スコティッシュフォールド、ペルシャ、ラグドールなど飼い猫として人気な種類の猫は、夏と冬に換毛期を迎えます。

また、ストレスなどによって毛繕いを激しくしたり、ノミアレルギーや皮膚糸状菌症を発症した場合も抜け毛が増えます。

乾燥していたり猫が歳をとると、細かいフケが出ることもあります。

こまめにブラッシングやグルーミングしてあげないと、家中に抜け毛やフケが散乱するため注意しましょう。

猫が自らの抜け毛を大量に吸い込んだり口にしてしまったりすると、毛球症など命の危険にもつながる病気を発症してしまいます。


誤飲・誤食・いたずらのリスクがある

電気コードをかじったりコンセントをいじって感電事故を起こす猫もいます。

また、小さなものや人間の食べ物・薬を誤飲や誤食して病院へ運ばれる猫は少なくありません。

これらの事故を防ぐためには、いたずら防止のコンセントカバーを設置してできるだけ延長コードを使わず、収納は扉付きにして簡単に開けられないようにすることが重要です。


運動不足で肥満やストレス過多になる可能性がある

品種にもよりますが、猫は1日に15〜30分程度の運動が必要です。

運動不足になればストレスが溜まりイタズラが増えたり、肥満で寿命を縮めたりしてしまうかもしれません。

以下のケースに当てはまる場合は運動不足の可能性があるため、速やかに改善しましょう。

  • 獣医に肥満を指摘された(月齢や品種によって適切な体重は異なる)
  • 無気力で寝てばかりいる
  • 過度にグルーミングして抜け毛が多い
  • 真空行動(※)を頻繁にする
  • いたずらが増えた

※真空行動:本能を抑えきれなくなって突然走り回る行為

 

日光浴不足によって体調不良になる

猫は日光浴が大好きな動物です。

その理由は諸説ありますが、以下の考えが一般的です。

  • 紫外線によってダニやカビ、細菌、バクテリア、ウイルスなどの繁殖を抑えている
  • 自律神経のバランスをとっている
  • 体温調節を行っている
  • 体を温めて血行を良くすることで、病気を予防している
  • 体内時計を調節している


日光浴させる際は屋外に出す必要はなく、日当たりの良い窓辺などでも十分効果があります。


浴室やキッチンの落下事故リスクがある

犬の場合は、立ち入ってほしくないエリアにゲートを付ければ侵入を防げますが、2m以上ジャンプできる猫には効果はありません。

そのため、数は少ないものの、浴槽へ落下して溺れたり、キッチンの加熱機器へジャンプして火傷してしまう猫もいます。

ポイント
猫の匂いや抜け毛による問題や、ストレス・運動不足、家庭内事故は、すべて住まいの間取りや設備を工夫して解決できます。

猫も飼い主も気持ちよく暮らせる家にしたい方は、猫との生活を細かくイメージしてプランを検討しましょう。

 

 

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飼い主も猫も快適に暮らせる住まいの工夫|間取り・内装・設備

飼い主も猫も快適に暮らせる住まいの工夫|間取り・内装・設備


猫も飼い主も気持ちよく健康的に暮らせる家にするためには、間取りや内装、設備へ工夫する必要があります。

その一例を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


ストレスを溜めない回遊動線とペットドア

猫を一日留守番させるご家庭も多いでしょう。

その場合でも、猫がある程度の範囲を自由に歩き回れるようにしてあげると、ストレス防止になります。

また、猫は日向ぼっこが好きで暑さに弱い性質を持つため、自ら体温を調節するために移動できるようにしてあげましょう。

ただし、家の中全てを歩き回れるようでは、抜け毛やイタズラが心配ですよね。

そのため、回遊動線に加えて猫が立ち入って良い範囲には小扉付きのペットドアを採用しましょう。

猫の行動範囲は出来るだけフラットにして、掃除しやすくするのもおすすめです。


玄関からの脱走防止ドア

猫は頭が通る隙間であれば、簡単に通れてしまいます。

そのため、玄関から出入りする際に脱走する可能性があるのです。

玄関ドアからの脱走防止におすすめなのが、リビングと玄関の間にドアをつける間取りです。

最近は間仕切り壁の少ないプランが人気ですが、玄関ドアの手前にもう一つドアがあると脱走のリスクを抑えられます。


外出させなくても敷地内で遊べる中庭

猫を外出させなくても敷地内で遊べる中庭


猫は縄張り意識が高く、一度訪れた場所は自分のテリトリーと認識します。

そのため、完全な室内飼いを徹底したい場合は、むやみに外出させない方が良いでしょう。

猫を外で遊ばせてあげたいという方は、敷地外へ出られないように四方が壁に囲まれた「ロの字型の中庭」をご検討ください。

中庭へ背の高い樹木を植えると脱走ルートとなる可能性があるため注意しましょう。


運動不足解消のためのキャットウォーク

猫は高い場所や上下運動が大好きな動物です。

そのため、猫が室内で遊んだり運動できたりする場所を作ってあげましょう。

置き型のキャットタワーも良いですが、スペースを圧迫したり掃除の邪魔になる場合もあります。

そのため、これから家を建てる方や購入する方は、壁付けのキャットウォークがおすすめです。


ブラッシングスペースを備えた広い土間

こまめなブラッシングをすると、家の中が抜け毛だらけになります。

しかし、リビングなどでブラッシングをすると掃除が大変ですよね。

そこでおすすめなのが、土間にブラッシングスペースを作るアイデアです。

土間は室内床より一段下がっているため、そこにブラッシング専用カウンターを設置すれば、落ちた毛が室内に広がらず、簡単に掃き掃除できます。

コンクリート打ち放しなど凹凸のない床仕上げにするのがおすすめです。


猫が安心してくつろげる隠れ家をつくる

猫が安心してくつろげる隠れ家・居場所を作る


猫は警戒心が強く、自らが見つかりにくい場所を好みます。

そのため、家の中に安心してくつろげる隠れ家を作ってあげましょう。

広さ0.5畳、高さは1mもあれば十分で、階段下など通常ならデッドスペースとなる場所がおすすめです。

広めにして爪研ぎできる場所を作ってあげるのも良いでしょう。


衛生管理しやすいトイレ・餌場

猫はきれい好きな動物なので、トイレと餌場が近いと食欲不振になる子も少なくありません。

そのため、トイレと餌場はしっかり分け、常に清潔な状態に保ちましょう。

近くにトイレ砂やペットフード、ブラシなど猫グッズをまとめてしまえる場所があると便利です。


家庭内事故を防ぐ水回り空間

浴槽で溺れたりキッチンで火傷する事故を防ぐためには、猫が水回りへ侵入できないようにすることが有効な対策です。

例えば、浴室ドアは猫が開けにくい引き戸にし、キッチンは敢えてドアのあるクローズドタイプにする方法があります。

オープンキッチンにこだわりたい方は、加熱機器の上に市販の火傷防止カバーを必ずつけ、キッチンの収納にはチャイルドロックのオプションを追加しましょう。


猫が外を眺められ日向ぼっこできる窓

諸説ありますが、猫は自分の縄張りを見張るためや外の風景を眺めてストレスを解消するために、よく窓の外を眺めます。

そのため、猫の行動範囲に外の景色がよく見える窓を設けてあげましょう。

キャットウォークに面した場所に高窓(ハイサイドライト)を設置すると、高い場所から外を見下ろせます。


キズ・汚れのつきにくい内装材

いくら爪研ぎを止めても、猫のいる家ではどうしても壁にキズや汚れが付いてしまいます。

しかし、壁紙を定期的に張り替えても長持ちしなければキリがありませんよね。

そのため、猫と暮らす家の内装には、ペット対応の汚れやキズがつきにくい壁紙や、補修しやすい塗装仕上げがおすすめです。


空気をきれいに保つための換気設備

猫がいる部屋の換気が不十分ですと、湿気によるカビやダニの発生や、ウイルスの繁殖、ペット臭が気になります。

そのため、計画的な換気が欠かせません。

給気・排気の両方をファンによって強制的に入れ替える「第一種換気方式」の24時間換気がおすすめです。

特に匂いの気になる場所には、備え付けの脱臭機を設置しましょう。

置き型の脱臭機も売られていますが、猫が乗って故障したりコードをイタズラしたりする可能性があります。


猫を留守番させても安心な高い断熱性能

猫は特に夏の蒸し暑さに弱く、体温調節がうまくできずに家の中でも熱中症になる可能性があります。

しかし、電気代が高騰している昨今は、家中のエアコンを一日中つけっぱなしにしておくこともできませんよね。

そのため、家の高い断熱性能が欠かせません。

外気温の影響を受けにくく、最小限の空調エネルギーで室温を快適な状態に保てます。

家の断熱性を高めておけば、真夏に一日猫を留守番させる場合も安心です。


 

ポイント
「猫と快適に暮らす家」にするためには、間取り・デザイン・設備の工夫が欠かせません。

そのため、ペット共生住宅に関する知識と実績のある建築会社へ相談しましょう。

 

 

 

 

 

まとめ

猫を家の中で飼う場合、メリットだけではなくデメリットや注意点も事前に把握しておきましょう。

デメリットや注意点のほとんどは、住まいの間取り・デザイン・設備選びを工夫することで解決できます。

そのため、ペットと飼い主共に快適で健康に暮らせる住宅を建てたい方は、設計施工実績がある建築会社へ相談しましょう。

私たち“ハピナイス”は、愛知県豊橋市で1968年に創業して以来、デザイン性と品質、高性能、コストの全てにこだわった注文住宅を自社管理・自社施工で手掛けてきた実績があります。

「注文住宅の設計施工をどこに頼めばいいか分からない」「土地探しから住宅のプランニングまでトータルで相談できる会社に頼みたい」という方は、まずハピナイスまでお気軽にお問い合わせください。

 

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この記事の監修者

林 拓未

林 拓未
HAPINICE 代表取締役

ものごころ付いた時から、わたしの周りには大工道具と木がありました。
祖父の宮大工としての技術を受け継ぎ、父が築いた住宅づくりの伝統を、わたしも3代目として守り続けています。
家づくりは多くの方にとって人生の一大イベントであり、安心して暮らせる「家」という土台を共に築くことが、家族の幸せと豊かさにつながると信じています。

【スタジオ】
 御用のある方はスタジオへお越しください。
  〒440-0858
  愛知県豊橋市つつじが丘三丁目36番5
  フリーダイヤル:0120-871-712
  電話:0532-63-8896
  FAX:0532-63-8897

【木材加工場】
  〒441-1343
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登録資格

  • 建設業許可番号:愛知県知事許可 (般-2) 第59940号
  • 一級建築士事務所番号:知事登録 (い-5)第14234号
  • 宅地建物取引業者番号:愛知県知事(2)第23925号
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