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2024.09.30
玄関に入ってすぐ階段が見える家は風水で「家相が良くない」と言われますが、土地面積・間取りなどの関係で「玄関入ってすぐ階段」を避けられないこともあります。
風水は「人間が自然界から良い影響を受けて気を高め、心身ともに健康に生きるための術」で、家相が良くないといった判定には必ず対策もあるため、安心してください。
今回は多くのご家族の家づくりをサポートしてきた愛知の工務店『ハピナイス』が、風水・建築両面から「玄関入ってすぐ階段が見える家」について解説します。
階段の位置に関わらず、快適で使い勝手が良い家づくりをする方法がわかります。ぜひ最後までごらんください！
Contents
はじめに、玄関に入ってすぐ階段が見える家の風水上の意味と、風水上で伝えられている対策を紹介します。
風水上で、玄関に入ってすぐ階段が見える家は、「住む人の気が散乱するため、家相が良くない」と言われています。
風水上で玄関・階段には以下のような意味があります。
玄関に入ってすぐ階段があると、「運気の一部が家の中を巡っていない状態で階段を通り抜け、どこかに行ってしまう」と捉えるとわかりやすいのではないでしょうか。
家づくりの際に風水上で吉とされていることだけを実現するのは難しいため、「家相が良くない」といった判定には必ず対策もあります。
玄関に入ってすぐ階段が見える家の風水対策は、以下のとおりです。
| 風水対策 | ポイント |
|---|---|
| 階段の入り口に以下のようなものを設置 ・のれん ・カーテン、ロールカーテン ・パーテーション ・ドア |
不透明＆すき間がなく、足元までのサイズを選び、運気の散乱を防ぐ |
| 鏡を置く | 階段が映らないように置き、運気を倍増させる＆悪い運気を吸収する効果を借りる |
| 観葉植物を置く | 生気を感じる観葉植物を置き、土から生まれて育つパワー・浄化作用を借りる |
| 玄関マット・カーペットを敷く | 気に入ったデザインで心地よく機能的なものを選び、足裏から出る悪い気を吸収してもらう |
| 玄関全体の環境を明るくする | 照明をつける、サンキャッチャーのようなアイテムで玄関全体の気を暖める |
| 階段を木製にする | 木を空間に使用すると、ポジティブな方向に運気が流れる |
また、上記のような対策をしたうえで玄関全体を清潔に保つことも、風水上では重要とされています。
「玄関に入ってすぐ階段見える家＝絶対に避けるべき」とは言えませんし、次に紹介する建築上の対策でも快適な家づくりが可能なので、一緒に確認しましょう。
愛知でマイホームを検討中の方は、ハピナイスにお問い合わせください。
ご家族の要望を丁寧にうかがい、柔軟なアイデアと高い技術力で理想のマイホームプランを実現いたします。
次に、玄関に入ってすぐ階段が見える家の快適性アップ対策を、建築の面からわかりやすく解説します。
玄関に入ってすぐ階段が見える家のデメリットは、以下のとおりです。
ただし、上記のようなデメリットは設計の工夫で解消できるため、次に紹介します。
玄関に入ってすぐ階段が見える家の快適性アップ対策は、以下のとおりです。
住宅の快適性は、住宅性能を高めたうえで、土地の状況・周辺環境を加味した間取りを作成してつくりあげます。
そのため、「風水が気になる」などご家族の要望を設計に取り入れる実力のある、提案力・技術力の高い施工業者を選んでマイホームの新築を依頼していただけると幸いです。
また、玄関に入ってすぐ階段が見える家にはメリットもあるので、次に紹介します。
玄関に入ってすぐ階段が見える家のメリットは、以下のとおりです。
2階リビングのおしゃれな間取りを、こちらの記事で確認できます。
〈おすすめコラム〉2階リビング・バルコニーが一体のおしゃれな間取り・外観実例｜メリット、広いバルコニーの活用方法など解説
上記のような理由で利便性の良い間取りであっても、風水上では「家相に問題がある」と判定されることもあるのではないでしょうか。
ここまで紹介してきたとおり、風水上・建築上のデメリットには対策があるため、ぜひ「ご家族にとっての快適・便利」を優先して家づくりのプランを組み立てていただけると幸いです。
最後に、玄関に入ってすぐ階段が見える家のおしゃれな間取り・階段事例も紹介します。
こちらは、玄関に入ってすぐ右側に階段が見える家の間取り事例です。
玄関・階段をコンパクトなスペースに収めていますが、階段下に収納を設けて利便性の良い空間となりました。
明るく清潔な玄関を保ち、雑貨などで運気アップの要素を加えて気持ちの良い玄関づくりを目指せます。
上画像の間取りは、2階リビング・バルコニーが一体になっている点も特徴です。
〈おすすめコラム〉2階リビング・バルコニーが一体のおしゃれな間取り・外観実例｜メリット、広いバルコニーの活用方法など解説
こちらも玄関に入ってすぐ右側に階段が見える間取りです。
玄関から階段上り口・廊下が見える間取りですので、風水上は「のれんをつける」などで階段・廊下ともに向こうを見通せない対策が可能です。
また、こちらの住宅形状は縦長のため、水回り設備を玄関周辺に集めて配置することで、居住スペースを最大限に確保しています。
こちらの住宅は、玄関の正面に階段を配置しています。
1階は玄関・LDK・水回りを建具で空間を仕切らない、おしゃれなオープンスタイルの間取りです。
風水上は玄関・洗面所を常に清潔に保ち、良い運気が散乱したり・流れ出たりしないように注意する必要がありますが、ご家族がコミュニケーションを取りやすく、家事動線の良い間取りが完成しました。
マイホームの間取りを作成する際の風水上の注意点を、こちらの動画で解説しています。
玄関に入ってすぐ階段が見える家の、おしゃれな階段事例も確認しましょう。
こちらは、横長の玄関におしゃれなスケルトン階段を設置した事例です。
階段部分を吹き抜けにしたことで2階から自然光が入り、常に明るい環境を保てます。
また、アイアン・木材を組み合わせたデザイン性の高い階段と壁紙のデザインを揃えて、暖かみを感じる空間が完成しました。
上画像のような吹き抜け階段について、こちらの記事でメリット・デメリットを確認できます。
〈おすすめコラム〉玄関に吹き抜け階段があるおしゃれな間取り・外観・内装事例｜玄関を吹き抜けにするメリット・デメリットを解説
こちらは、広い玄関土間・LDK・2階に隔たりのない住宅事例です。
LDK・階段の踊り場・2階ホール・2階個室のどこにいても家族の様子を感じられる、開放的な住宅となりました。
愛知でおしゃれなマイホームをご希望の方は、ハピナイスにお問い合わせください。
ハピナイスは、室内土間などのデザイン性の高い設計を標準仕様で提供している工務店です。
ハピナイスには、今回紹介しきれなかった施工事例がまだたくさんあります。ぜひごらんください。
玄関に入ってすぐ階段がある家について、風水・建築の両面から見たデメリットと対策を紹介しました。
風水には、そのまま現代の住宅に取り入れることで快適性につながる判定もありますが、こだわりすぎると間取り・デザインなどの選択肢が狭まるケースがあります。
今回紹介した情報を参考にしながら、土地の状況・周辺環境・ご家族が暮らしやすい間取りなどを総合し、ご家族が長く快適に暮らせるマイホームを完成させていただけると幸いです。
林 拓未
HAPINICE 代表取締役
ものごころ付いた時から、わたしの周りには大工道具と木がありました。
祖父の宮大工としての技術を受け継ぎ、父が築いた住宅づくりの伝統を、わたしも3代目として守り続けています。
家づくりは多くの方にとって人生の一大イベントであり、安心して暮らせる「家」という土台を共に築くことが、家族の幸せと豊かさにつながると信じています。
【スタジオ】
御用のある方はスタジオへお越しください。
〒440-0858
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