こんばんは。
家族の笑顔と幸せを願う家づくりサポーター 林 拓未です(^^)
昨日に引き続き、住宅ローンのお話です。今日は「返済原資」についてです。
返済原資とは、どのように返済するかって事です。
金融機関の審査では年収に対する年間返済額の割合ですが、固定金利選択型(3年固定、5年固定、10年固定など)や変動金利を選ぶ場合は、各金融機関で審査金利が異なっていて、その審査金利によって借入可能額も変わってきます。だから、ここの銀行は2000万円貸してくれるけど、あそこの銀行は1800万円しか貸してくれないって事が起きるんです!!
次に、年間総返済可能額の算出方法をご説明致します。
各金融機関で違いますが、ざっくりはこんな感じです↓
年収 返済比率
400万円以上 35%
300万円以上400万円未満 30%
300万円未満 25%
例えば、年収390万円の会社員の場合は
年収390万 × 返済比率30% = 年間総返済可能額117万円
となります。年間返済可能額がでたら、借入可能額を計算します。
各金融機関によって審査金利は違いますが、
審査金利 A銀行 4%
B銀行 3.5%
C銀行 2.8%
だいたいこんな感じに分けられます。
で、もし、上記の会社員が2300万円を35年返済で借りる場合は
A銀行 122万円
B銀行 114万円
C銀行 103万円
が年間借入可能額になります。
この一連の計算から、年収390万円の会社員は、2300万円を35年返済で借りる場合に、A銀行からは融資してもらえず、B銀行とC銀行から借りなければならないという事です。もしかしたら、B銀行も減額になるかもしれません。
少し難しい内容だと思いますが、金融機関はこんな感じで融資の審査をしています(^_^)
今回はここまで。返済原資のお話でした☆
では、また(^^ゞ
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