こんばんは。
家族の笑顔と幸せを願う家づくりサポーター 林 拓未です(^^)
今回のお役立ち情報は、「シロアリ被害の診断法と防除法」についてお伝えします。
《診断法》
まずは、床下を確認します。点検口などから覗くなどして目視により確認します。見た目ですぐわかる事もあるんですが、基本的には木材の表面はキレイに残して、内部だけ食べるので、分かりづらいです。木槌などで軽く叩いて音の違いを確かめましょう。
また、従来のシロアリとは違い、乾燥木材を好む「アメリカカンザイシロアリ」って言うのもいます。主に天井裏や家具などの乾燥した木材を食べます。特徴としては、被害部の下や周辺に顆粒状の糞を落とすため、これも確認しましょう^_^
《防除法》
①環境的防除・・・シロアリの特性（生育条件・餌の種類・隠れ家）を特定、判別しシロアリの生育に適さない環境をつくる。例えば、床下や居住空間の換気や乾燥など。
②物理的防除・・・捕獲器、掃除機などを用いてシロアリを捕殺する。床下換気扇や調湿材（木炭、竹炭など）を用いて乾燥させる。または、アリ返しなどでシロアリの侵入を防ぐ。
③科学的防除・・・化学薬剤を用いて、殺虫する。化学薬剤は、シロアリを速効的に減少させるにはすごい有効です。簡便でしかも安価なので多くの方がこの方法を使っています。※ですが、化学薬剤による環境の汚染問題や人に対する毒性（化学物質過敏症）問題もあるので、必ずしもこれがいいとは言えません。
上記以外の防除方法ですと、自然素材の木炭（ヘルスコ・キュアーなど）を塗布、散布する方法やベイト工法（レスケミカル工法）などの毒エサを地中に仕込み、巣ごと除去する方法などもあります。
それぞれ費用やメンテナンス時期などが違うので、よく検討の上決めてくださいね(´・ω・｀)
では、また(^^ゞ
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