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2025.10.17

耐震だけで安心できる?防災住宅に必要な災害対策とは

耐震だけで安心できる?防災住宅に必要な災害対策とは

こんにちは!ハピナイス(HAPINICE)です。

注文住宅を検討されている方の多くが気にするのが「地震対策」。特に子育て世代のご家族にとっては、家族の命と財産を守る「安心・安全な家づくり」は最優先事項です。

でも、「耐震等級が高い=安心」と思い込んでいませんか?実は、耐震だけではカバーしきれない災害リスクも存在します。台風、水害、火災、停電など、住宅に求められる“防災力”はもっと幅広いのです。

この記事では、「防災住宅って具体的に何が必要?」「どんな災害を想定しておくべき?」「耐震以外に必要な備えって?」といった疑問を解消しながら、家づくりに活かせる知識をわかりやすく解説していきます。

この記事を読むと、地震以外の災害にも備えられる防災住宅の考え方や、注文住宅で取り入れられる実践的な対策がわかります。

災害リスクに備えて安心できる家づくりをしたいご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!

耐震性能はあくまで「基本」!防災住宅に求められる考え方

家の模型が手のひらに載っている、家庭の安心をイメージした画像

耐震構造を持つ家でも、地震以外の災害には無力なことがあります。火災や台風、停電、水害など、日本に住む以上、複数の災害リスクに備える必要があります。

例えば、耐震等級3の家は「震度7の地震に耐えられる」とされますが、津波や火災への備えは別途必要です。また、倒壊を防げても、その後の生活インフラ(電気・水道・ガス)が絶たれれば、避難生活が必要になる可能性もあります。

防災住宅とは、「災害時も自宅で安全に過ごせる」ことを前提に設計されている家です。つまり、耐震構造だけでなく「ライフラインの自立性」や「避難行動のしやすさ」も含めて考える必要があります。

災害ごとのリスクと、住宅でできる備え

グレーの塗り壁と、芝の外構が素敵なお家

注文住宅ならではの設計自由度を活かせば、災害対策はさまざまに強化できます。ここでは、代表的な自然災害とその対策を紹介します。

地震:耐震等級と制震で命を守る

地震対策の基本は、やはり「耐震等級」の高い構造です。耐震等級は1〜3の3段階があり、等級3は消防署や警察署と同等レベルの耐震性を持ちます。ハピナイスでは、全棟で耐震等級3を取得しており、地震に強い家づくりにこだわっています。

さらに揺れを吸収する「制震装置」も導入することで、家具の転倒や壁のひび割れなど二次被害のリスクも減らせます。

台風・強風:屋根・窓・外構の設計で被害を減らす

台風のような強風災害に対しては、屋根材の固定や窓サッシの強度がポイントになります。飛来物の衝突を想定した「耐風性能の高い窓」や「シャッター付きの開口部」を取り入れることで、被害を大幅に抑えられます。

また、庭の植栽やカーポートの倒壊防止も大切です。外構も見た目だけでなく、安全性にも配慮した設計が求められます。

水害:土地選びと建物構造が鍵

ハザードマップを確認し、水害リスクの少ない土地を選ぶのが基本です。さらに、建物の「基礎高さを上げる」などの設計的工夫で浸水被害を抑えることができます。

火災:燃えにくい素材と避難しやすい動線

防火対策としては、「耐火性の高い外壁材・屋根材」を採用すること、キッチンまわりの防火設備(自動消火装置・耐熱レンジフードなど)を充実させることが重要です。

さらに、火災時に避難しやすいように「扉の配置」や「吹き抜けの位置」なども工夫することで、逃げ遅れのリスクを減らせます。

燃えやすいものがキッチン周辺や暖房器具周辺にきてしまうような間取りにも注意しましょう。

停電・断水:電気と水の自立性も大切

災害時の停電や断水に備えるために、自宅に「太陽光発電+蓄電池」を設ける家庭も増えています。家庭用の非常用電源として活躍するだけでなく、普段の電気代節約にも貢献します。

また、雨水タンクを活用した非常用水の確保も、防災住宅としては有効です。

注文住宅で防災力を高めるための具体的な工夫

白の塗り壁がすっきりとしたおしゃれなお家

備蓄スペースを最初から設計に組み込む

防災用品(食料・水・トイレ・照明・発電機など)は、生活空間に無理なく収納できるよう、専用の「パントリー収納」や「床下収納」を設けると便利です。

通風・採光・動線を災害時まで考えておく

万が一停電でエアコンが使えない状況でも、風通しや自然光の入り方に工夫があれば、快適性は大きく変わります。南北の窓配置や、高窓・吹き抜けの採用など、受動的な快適さ(パッシブデザイン)も防災力の一部です。

また、緊急時に外へ出やすい動線や、災害時でもトイレにたどり着きやすいような間取りの工夫も重要です。

「長期優良住宅」で住まいの安心と資産性を両立

防災性能が高い住宅は、結果的に資産価値も維持しやすくなります。特に「長期優良住宅」に認定される家は、耐震性・省エネ性・メンテナンス性などが高く、地震保険料の割引や固定資産税の軽減などのメリットもあります。

まとめ

防災住宅とは、「耐震性がある家」ではなく、「災害時にも家族の命と暮らしを守れる家」を意味します。地震・台風・水害・火災・停電など、さまざまな災害に対応できるよう、設計の段階から災害リスクを見据えた家づくりが大切です。

HAPINICEでは、お客様のライフスタイルやエリアの特性をもとに、「耐震+防災」までを考慮した設計を行っています。耐震等級3の構造・基礎の設計・家庭エネルギーの相談など、多角的な提案でご家族を守る住まいづくりをサポートします。

地震に強いデザイン住宅を探しているご家族は、是非この記事を参考にしてくださいね!ハピナイスでは、豊橋・豊川・田原・蒲郡・新城・湖西エリア周辺でお客様にピッタリのデザイン性の高い注文住宅を提案しています。東三河エリア周辺のお家づくりはHAPINICEにお任せください!

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