海が暮らしに寄り添う家
【建築家とつくる家】
オーナーのご家族のお話をうかがって、「すごく物との付き合い方が上手だな、物を大事にされているな」という印象を受けました。そこから「真っ白な家でいこう」とイメージが浮かびました。
デザイン性を際立たせるというよりは、あえてシンプルにしたほうが、ご家族が大事にしている物たちを引き立たせることができる。そう考えました。
「リビングが散らかるのは嫌」というご要望に対しては、まず、起きてから寝るまでの動きをヒアリングしました。
そして、その動線上に収納を散りばめるように設計しています。
ストレスのない動線で暮らせると、収納もきれいに維持管理していきやすいからです。
このように、日常の暮らし方とか、何を持っているかとか、なんでもいいので、そういう雑談みたいな話をどんどんしていただくと、よりその人らしいデザインを膨らませることができると思います。























