おはようございます。
家族の笑顔と幸せを願う家づくりサポーター 林 拓未です(^^)
今日は、少しだけ雪が降ってましたね(*^_^*)
嫁と娘は、朝起きて外の雪をみてテンションMAX!!少しして雨に変わってガッカリしてました 笑
さて、今回は『金利交渉』についてです!!
あまり知られていませんが、住宅ローンの見直しの1つに『金利交渉』があります!!金利交渉は、そのままの意味で、現在借りている住宅ローンの金利について、銀行に金利をまけてほしいと交渉することです。最初・・・この期間をこの金利でこれだけ貸してくださいと契約しているので、途中で「金利を変更してください」なんて禁止でした、昔は。
が、しかし!!
ここ数年、金利交渉が成立するケースが出てきました・・・「銀行間の競争」が激化したからです。住宅ローン市場の競争が激しくなり、新規ローンの割引幅が大きくなってきたことで、新たなローンのほうが金利が低くなり、次々と別の銀行へ借り換えをする顧客が増えた事が要因の1つと考えられます。
前にお話しましたが、銀行にとって住宅ローンを借りてくれる個人顧客は、おおむね真面目に返済してくれる優良顧客と捉えます。よその銀行に借り換えられるよりも、金利を下げても残ってほしいと考える銀行が出てきたって事です。銀行にとってみれば、新規ローンの獲得と同様、借り換えローンの獲得、他行への借り換え防止は、営業上重要事項の一つになります。そこで最近では、「内緒ですけれど、割引幅を大きくしますから、借り換えせずに当行を引き続きご利用ください」と、銀行のほうから割引提案するケースも徐々に出てきているようです。
上記の表のように、借り換えと金利交渉を比べてみると、金利交渉のメリットは、費用がかからず、提出書類も少なく手続きがラクなところ。金利を少しでも下げたい場合や、金利以外の返済方法の見直しもしたい場合は、借り換えのほうが融通がきく事が分かります。
しかし、皆さんが自分で銀行の担当者と金利交渉するのは、なかなか切り出しにくいですよね。金利交渉には若干のノウハウも必要です。「最近、金利が下がっているので借り換えを検討していますが、今借りているローンの金利はもう少し低くなるものでしょうか?」、あるいは住宅ローンを借りて数年が経った頃、固定金利期間終了後に金利割引の幅が小さくなると、急に金利が上がってしまうので、「これからの金利の割引幅をもう少し大きくしてもらえないでしょうか」などと交渉します。
当たり前ですが、「金利を下げてくれ」とか「下げてくれるんだろうな」など高飛車な物言いはよくないですよ 笑
交渉の内容と立場をわきまえて、あくまでもこんなことできますかねぇ?とお願いするパターンが理想的です。それを受け止めるかどうかは銀行次第で銀行によっては、金利交渉に応じない場合も考えられるので「そんなこと無理ですよ」と言われてしまうかもしれません。金利交渉への対応は、銀行によって全然違うし、ローンを借りている人の属性によっても違うので注意が必要です。銀行には好きな属性というのがあって、これに当てはまる人は金利交渉に応じてもらいやすいです。
例えば、
(1)雇用が安定している人(大企業の社員、公務員など)
(2)年収が高い人
(3)余裕資金や退職金で銀行の投信や保険を買ってくれそうな人(実際に買わなくてもいい)
要するに、返済をキチンとしてくれて、なおかつ顧客になってくれる人、ということです。このことからもわかるように、金利交渉に応じてもらえる可能性があるのは、「これからもキチンと返済してくれる優良顧客」。だから、「生活が苦しくて返済が厳しいので金利を下げてほしい」というようなネガティブな交渉は絶対にNG。
金利交渉はしてみる価値はありますが、あくまでダメでもともと、と思ってチャレンジしてみることが大事です。金利交渉に応じてもらえなくても、気落ちせずに、次の手段である借り換えを検討しましょう。金利交渉がうまくいかなかったからと放っておくのが一番まずいパターンですので・・・
金利交渉、他行への借り換えをご検討しているようでしたら、僕に一度お話をください(*^_^*)
きっと、よりよいご提案が出来ると思います!!
銀行営業マンと違って中立公平な立場で、『ジャッジ』致します 笑
それでは、また(^^ゞ
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