【目指せ電気代0円住宅】そもそも電気代はなぜ高くなっているの？

【Q&A】
Q：電気代はどうして近年こんなに高くなっているのか？
A：電気代は燃料の輸入価格上昇・円安・再エネ賦課金の増加が同時に起きたため、全国平均で約25〜35％も上がりました。中部電力エリアは燃料費調整額の上昇が大きく、家計負担が増えています。

Q：電気代高騰の影響を受けないようにするにはどうしたらいいの？
A：電気の自給自足を目指す「電気代0円住宅」にするのがおすすめです。高断熱住宅にすることでエアコンなどの消費電力も減り、さらに節約効果が高まります。

こんにちは！HAPINICEです。
最近、前年より電気代が明らかに高くなり、家計の負担が増えたと感じる家庭が増えています。特に在宅時間が長い家庭や、子育てで電気を使う量が増えている家庭では、電気代の変化がより大きく感じられます。

この記事では、電気代が高くなっている理由をできるだけ分かりやすい言葉で説明し、初心者でも理解できるよう専門用語には補足を入れながらお伝えします。
記事を読めば、電気代が上昇した本当の背景が理解でき、電気代0円を目指す住宅づくりのポイントが明確になります。

豊橋・豊川・蒲郡・新城・田原周辺で、将来の家計負担を抑えた家づくりをしたいご家族は、ぜひ最後まで読んでください。

電気代が高くなっている理由

電気代が上がった理由は一つではありません。複数の原因が重なり、結果として大きな値上がりにつながっています。特に大きな理由は次の3つです。

・発電に使う燃料の価格が世界的に上がった
・円安で輸入価格がさらに高くなった
・再エネ賦課金が上がり続けている

発電の約7割は天然ガスや石炭などの化石燃料に頼っています。資源エネルギー庁の発表では、燃料価格が高止まりし、燃料費調整単価が平均2〜3円/kWhほど上がっています。

「燃料費調整単価」とは、燃料の価格に応じて毎月変わる料金のことです。燃料の値段が上がれば、そのまま電気代に反映されます。

さらに円安の影響で燃料の輸入コストが増え、電気代が上がりやすい状況になりました。

また、聞き慣れない方もいると思いますが「再エネ賦課金」は、正式名称「「再生可能エネルギー発電促進賦課金」といいます。

再生可能エネルギーの普及を進めるために、電気代に上乗せされる費用で、2024年度は3.49円/kWhという過去最高を記録しています。電気を400kWh使う家庭では、再エネ賦課金だけで月に約1,396円負担する計算です。

電力会社が供給する電気を使えば使うほど、電気代が必要になります。

でも、自宅の太陽光発電で発電された電気を使えば、燃料価格・円安・再エネ賦課金の影響を全く受けずに済むのです。

東三河エリアで電気代が上がりやすい理由

中部電力エリアである豊橋・豊川・蒲郡・新城・田原周辺は、電気代が上がりやすい気候的特徴があります。

・夏の気温が高く30〜35度超えの日が多い
・冬は底冷えし暖房費が必要になる
・子育て家庭が多く、在宅時間が長い

夏と冬の冷暖房使用量が増えるため、電気代の値上がりを受けやすい地域だと言えます。
中部電力ミライズによれば、夏の家庭平均使用量は500kWhを超えることが多いとされています。

地域の環境と電気代の仕組みを理解することが、電気代0円を実現する家づくりの第一歩になります。

電気代の仕組み｜これからも高騰していく傾向

電気代は次の4つで構成されています。

・基本料金
・電力量料金
・燃料費調整額
・再エネ賦課金

燃料費調整単価が「+3円/kWh」になった場合、400kWh使う家庭では次のように増加します。

400kWh × 3円 = 1,200円増

再エネ賦課金は年間約1.5〜2万円の負担になります。
電気代が上がり続ける状況で、電力会社からの電気を使い続けるには、住宅性能や設備の見直しをして省電力な暮らしにシフトしていくことが必要です。

でも、子育て世代ってドラム式洗濯乾燥機、電気調理器、食洗機とか「便利家電」「時短家電」も使うし、電気をあまり使わない暮らしが難しい！

だからこそ、これから家を建てるなら電気の自給自足できるシステムを整えて「電気代0円生活」

時短家電を使っても電気代が増えないのは大きなメリットです。

電気代を下げる住宅性能（断熱と気密）

電気代0円を目指すために最も大切なのが「住宅性能」です。
特に重要なのは「断熱性能（UA値）」と「気密性能（C値）」です。

・断熱性能：外に熱を逃がしにくい性能
・気密性能：家のスキマの少なさ

とあるデータでは、UA値0.6とUA値0.4の家では年間の冷暖房費が35％も変わると示されています。
また、C値1.0とC値0.5の家では、夏の冷房費が約15％下がると言われています。

ハピナイスでは、高断熱・高気密の家づくりを徹底し、電気を無駄にしない家の仕様を採用しています。

太陽光発電のわかりやすいメリット

太陽光発電は、電気代0円を現実的に目指す最強の設備です。
中部地方は日射量が多く、太陽光発電にとても適した地域です。

太陽光発電のメリット
・日中の自家消費で電気代が大幅に減る
・余った電気を売って収入になる
・停電時に電力が使える安心感

ハピナイスの実例でも、太陽光発電で年間14〜18万円節約できた家庭が多くあります。

今こそ！電気代高騰の影響を受けない「電気代0円住宅」

電気代の高騰は、燃料費や円安、再エネ賦課金の影響で今後も続く可能性があります。

しかし、太陽光発電や蓄電池を活用し、高断熱住宅でエネルギー消費を抑える自給自足の「電気代0円住宅」なら、電力会社から買う電気を減らし、家計への負担を大きく軽減できます。

ZEHや省エネ住宅、エコ住宅の考え方を取り入れた設計であれば、より安心して快適な暮らしを実現できるでしょう。

豊橋の工務店ハピナイスは長く安心できる暮らしのため、高性能（耐震・高気密・高断熱）にこだわり、それぞれの家族に合った暮らしやすいデザインの注文住宅を作っています。

日々の電気代は暮らしやすさに直結します。

高性能の家に太陽光・蓄電池システムを取り入れることで快適な「電気代0円住宅」を可能にします。

電気代高騰に負けない、自給自足の家を作りましょう！

まとめ

電気代は燃料費の上昇、再エネ賦課金の増加、円安などの影響が重なり全国平均で25〜35％上がっています。
中部電力エリアは気候の影響で電気代が上がりやすく、家計に負担が出やすい地域です。

電気代0円を目指すには
・高性能住宅
・太陽光発電
・生活リズムに合わせた電気の使い方
この3つが欠かせません。

HAPINICEでは地域に合わせた設計で、家族の電気代を最小限に抑える家づくりを提供しています。

地震に強いデザイン住宅を探しているご家族は、是非この記事を参考にしてくださいね！HAPINICEでは、豊橋・豊川・蒲郡・新城・田原エリア周辺でお客様にピッタリのデザイン性の高い注文住宅を提案しています。豊橋・豊川・蒲郡・新城・田原エリア周辺のお家づくりはHAPINICEにお任せください！