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2023.03.05

庭で大失敗!?後悔しない外構づくりのチェックポイント4つをご紹介!【マイホーム・家づくり】

「せっかくの庭、もっと考えて造れば良かった」

家を構成する要素として、意外と重要なのが庭で、どんな設備を設置するか、どんなプランニングをするかによって、デザインはガラッと変わります。さらに使い勝手やお手入れのしやすさ、ひいては暮らし全体の満足度も大きく左右されてしまいます。

そこで今回のブログでは、「庭の失敗ポイント」を4つご紹介しますので、実際に暮らしてから「思ったより使いにくい」「掃除が大変」「失敗した」と後悔しないように、庭を計画するうえでの参考にしていただけると幸いです。

大工時代を含めて15年以上、たくさんのお客様の家づくりに携わった経験を踏まえて、有益な情報をできるだけ分かりやすくお伝えしますので、ぜひこのタイミングでYouTubeのチャンネル登録をしていただき、最後までご覧ください。

またサイトのトップページにイベント情報も載ってますので、お気軽にご相談ください。

それでは1つずつ解説します。

●外水道

庭の失敗ポイント1つ目は、外水道です。

家の外に付ける水道は、その使い道と場所をしっかり考えて計画しないと、使いたい所から遠くなってしまって、ホースを準備したり繋いだり、いろいろと面倒が増えて後悔してしまいます。

まず外水道の目的として多いのが、

・庭に水を撒く

・車や家を洗う

の2つがあり、本来は使いたい場所にそれぞれ外水道を作るのがベストですが、それだと費用がかさんでしまうので、駐車場と庭の中間や、どっちかに寄せて1つ設置するとかで、兼用しようと考える方が多いです。

実際、その時は少しくらいなら遠くても大丈夫だろうと思っていても、いざ生活してみたら意外と距離があり、リール式のホースを伸ばすのも結構大変です。かといって後から外水道を追加するのは、地面の仕上げにもよりますがかなりお金がかかります。

なので結論としては、やはり外水道は使う場所ごとに設置するのが一番おすすめで、例えば散水栓という地面にBOXを付けるタイプなら、家の工事と一緒にすれば3万円ぐらいで付けられるので、使う度に長いホースを引っ張ってくる面倒さを考えれば、断然コスパは良いと思います。

ただ本当に使う頻度が少ないとかで、兼用で十分という方もいると思うので、実際に使う時の事をしっかりイメージしながら、計画していただけると幸いです。

●天然芝

庭の失敗ポイント2つ目は、天然芝です。

まずイメージとして、庭に芝生を植えれば、緑があって家全体の印象がキレイに見え、芝生の上で転がったら気持ちよさそうだなという事で、検討する方がいらっしゃいます。

ただ芝生は思っている以上に手間がかかるので、手入れが面倒くさいという人や、庭いじりがあまり好きではないという人が安易に植えてしまうと、3年後には必ずと言っていいほど後悔してしまいます。

まずお手入れとしては、種類にもよりますが、5月から9月にかけては週に一度芝刈りが必要で、さぼるとすぐにボサボサになって見た目が悪くなります。さらに雑草も結構生えてくるのでこまめに抜いたり、夏はほぼ毎日水やりが必要だったりと、かなり手間がかかります。

あと芝生の状態を良くしようと思うと、目土(メツチ)入れやエアレーションという作業も必要で、必ずやらなくてはいけない訳ではないですが、せっかく植えた芝生が残念になっても嫌だと思うので、お世話が苦手という方は、砂利とかにしておいた方が無難かもしれないです。

あともう一つの選択肢として、樹脂でつくられた人工芝があり、パッと見は天然芝と遜色ないですし、お手入れも全然楽なのでおすすめできます。

ただ天然芝と比べて最低でも金額は5倍ぐらいして高価ですし、下地を含めて耐用年数は10年ぐらいなので、維持しようと思うと定期的に張り替える必要があります。

なので芝生を敷きたい場合には、ご予算や敷いたあとの手間の事まで良く考えて、採用可否を検討するようにしましょう。

●屋外コンセント

庭の失敗ポイント3つ目は屋外コンセントで、外水道と同様、目的を明確にしてから計画しないと、全く使わないコンセントが存在したり、必要な所に無かったりして困ってしまいます。

まず屋外コンセントの目的として多いのが、

・芝刈り機

・高圧洗浄機

・車内の掃除機

・電気自動車の充電

の4つになります。

電動芝刈り機は、ガソリン式、充電式、コンセント式の3つがありますが、騒音やパワー、コスパを考えるとコンセント式が良いと思うので、芝生を敷く予定の人は、お庭側にコンセント設置をおすすめします。

次の高圧洗浄機は、駐車場のコンクリート、フェンス、家本体、車など使い道が多目的にあるので、可能なら家の4隅に1箇所づつ、要所ごとに設置できると便利だと思います。

車内の掃除機と電気自動車の充電に関しては、駐車場側に1箇所あれば良くて、建物本体の外壁に設置するのも良いですが、カーポートを作る予定の方は、その支柱に取り付けると車からの距離が短くて、より使いやすいのでおすすめです。

もちろん、ここでご紹介した用途を含め、あまりコンセントを使わないご家庭なら、あちこちに付ける必要は無いですが、あとから増設となると配線が露出して見栄えが悪くなったり、意外とお金もかかってしまいます。

あと恐らく今後は電気自動車がガソリン車に変わって主流になると思うので、最初にコンセントまではつけなくても、せめてあとから無理なく設置できるように、200Vの配線だけは仕込んでおくようにしましょう。

●プライバシー

庭の失敗ポイント4つ目は、プライバシー問題です。

昔のお屋敷みたいに、高い塀で庭をグルっと囲ってしまえばプライバシーは守られますが、コストも大幅に上がりますし、防犯面で考えるとデメリット要素もあるので、最近は庭を低めのフェンスで囲うオープンスタイルが増えています。

実際にLIXILというメーカーのサイトに掲載されているアンケートだと、

最初にオープンスタイルを選んだ人が56%

セミオープンが19%

クローズが15%

の割合で、オープンスタイルが過半数を占めています。

ただ、次にもう一度外構を造るならどれを選ぶかというアンケートだと、

またオープンスタイルにすると答えた人が30%(-26%)

セミオープンが30%(+11%)

クローズは27%(+12%)で、

オープンスタイルが減って、その代わり他が増えている事が分かります。

実際にオープンスタイルが減っている理由までは、サイトに書かれてないので憶測になりますが、恐らくプライバシー問題が原因で、次に作るならその点を配慮したいという事だと思います。

なので庭の使い方やご予算によっても外構スタイルは変わってきますが、+α、家の間取りプランの初期段階から、建物の形や配置、窓の位置や大きさまで配慮して考えた方が、より暮らしやすい家になると思うので、外構計画と合わせてしっかり検討するようにしましょう。

●まとめ

庭の失敗ポイントについては以上になりますが、以前の動画で、いらない外構設備やおすすめのカーポート、駐車場を作る際の注意点について詳しく解説しているので、興味のある方は下のリンクからぜひご覧ください。

ご覧いただきありがとうございました。

今後も随時更新予定です!

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