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2020.11.01

【絶対必要】住んでからでは遅い!効果的な防犯設備と無駄な防犯設備TOP3

みなさんも、せっかくマイホームを建てたのに泥棒が入ったらものすごくショックですよね。

大切なものを盗まれたり、家の中を荒らされたりするのも嫌だし、もし家族が泥棒と鉢合わせになったら本当に危険です。

 

実際に私が暮らしている愛知県豊橋市という地域も、ちょうどいいぐらいの田舎なので、空き巣が入ったという事件がたまに起きます。

 

そこで今回は効果的な防犯設備と、言われているほど効果がない無駄な防犯設備の、それぞれBEST3を紹介したいと思います。

このブログを読めば、効果的な防犯設備が初めからわかるので、大切な家族や家を守りつつ予算の無駄使いを防ぐことができます。

 

被害にあってから「付けても無駄だった」「これを付けておけば良かった」と後悔しないように、ぜひ最後まで読んでください。

 

効果が期待できる防犯設備BEST3

結論から言うと、実際に付けて効果が期待できる防犯設備は、次の3つになります。

 

第3位 防犯カメラ

第2位 防犯フィルム

第1位 センサー照明

 

理由はどれもベーシックですが、どの住宅会社に聞いてもおすすめされるくらい効果的で、しかも手頃な予算でできるため、費用対効果が高いからです。

 

防犯と聞くと、「アルソック」や「セコム」のようなホームセキュリティの、大掛かりなものをイメージするかもしれません。

しかし、それらは工事の初期費用や月額費用もかかるため、誰でも気軽に導入できるものではありません。

 

今回は一般的な予算でも十分に付けられるものを紹介しているので、たくさんの方に参考にしてもらえるはずです。

 

防犯設備は付けておけば100パーセント確実に泥棒に入られない、というものではありませんが、被害に遭うリスクをある程度は減らすことができるはずです。

 

ではさっそく紹介していきましょう。

第3位「防犯カメラ」

効果的な防犯設備の第3位は防犯カメラです。

防犯カメラと聞くと高額なものを想像するかもしれませんが、今は家に付いているインターホンに、初めから防犯カメラ機能が付いているものがあります。

 

泥棒は思いつきで入ることはほとんどなくて、必ず下見をしたり入念に計画を立ててから実行したりする、と言われています。

この家は何曜日の何時ごろがいつも留守なのか、それを探るために訪問販売などを装ってインターホンを押しに来ます。

 

今のインターホンは家の人が留守でも、来客者がインターホンのボタンを押すと自動で録画を始めるものがあり、実際にそこに録画されていた泥棒が捕まった例もあります。

 

3万円前後と手頃な価格で付けられ、標準仕様にしている住宅会社もあるので、まずは防犯カメラを付けてみたい、という方におすすめです。

家の周りや車庫に追加できるタイプもあり

また、家の周りや車庫にもカメラを付けたい方は、このインターホンに追加で取り付けできるカメラもあります。

これにはワイヤレスタイプもあるので、付ける場所を選びません。

 

あえて「ここにカメラがあるよ」と分かりやすい場所に設置しておけば、威嚇効果もあるので防犯効果をアップできます。

 

防犯カメラは出始めた当初と比べて、品質が上がり価格も抑えられているので、心配な方はぜひ検討してみてください。

第2位「防犯フィルム」

続いて効果的な防犯設備の第2位は防犯フィルムです。

防犯フィルムは窓の内側に貼る破れにくいフィルムで、泥棒が外から窓を割ってもフィルムはそのまま貼り付いているため、突き破られ侵入されるのを防いでくれます。

 

まだ日が出ている明るい時間帯はセンサー照明が防犯効果を発揮できないため、一日中窓を守ってくれる防犯フィルムを貼れば、より厳重な守りになります。

 

また、シャッターを付けられないような小さな窓にも施工でき、フィルムの種類によっては外から家の中が見えにくくなるプライバシー効果が付属した商品もあるので、一石二鳥です。

 

確かにガラスを割られてしまいますが、フィルムの外側には割れたガラスが貼り付いたままなので、泥棒はカッターを使っても内側に付着しているフィルムを切れません。

 

そのため、ガラスが割れたとしても70パーセントの泥棒が入るのを諦めると言われている、5分ラインまで頑張って家を守ってくれる可能性が高いです。

 

さらに、台風で物が飛んできてガラスが割れても、家の中に割れたガラスが飛散するのを防ぐメリットもあります。

泥棒の侵入経路は70パーセント弱が窓からなので、そこをしっかり守ってくれる防犯フィルムは、非常に効果的な防犯設備だと思います。

防犯フィルムの選び方

ただし防犯フィルムはピンキリで、値段も性能もバラバラです。

薄くてペラペラの安価なフィルムだと破れてしまってあまり意味がないので、一つの基準として少し値は張りますが、「CPマーク」のある商品を選ぶようにしましょう。

 

また、もともとのガラスを防犯ガラスにしておく方法もおすすめです。

ハピナイスのお客様でも、1階部分だけは初めから防犯ガラスにするという方も多いです。

 

ただし、防犯ガラスは中間層に樹脂膜を貼るので、その分重たくなって窓の開閉が大変になります。

また、あまり大きな窓だと防犯ガラス自体が非対応になってしまうので、その場合は防犯フィルムを併用するようにしましょう。

第1位「センサー照明」

効果的な防犯設備の第1位はセンサー照明です。

センサー照明というのは、夜に泥棒や不審者が家の周りに近づくと、その動きに反応して自動で点灯して追い返す照明器具のことです。

 

たとえば、家の北側や泥棒の侵入が多い勝手口など、死角になる場所に付ければ、夜の人気がないときに誰かが近づいても、光をはなって追い返してくれます。

 

また、家だけでなく車庫に付ければ車上荒らしを防ぐ効果もあります。

さらに、遅くに帰宅して車から荷物を下ろすときも、自動で点灯して明るくしてくれるので便利です。

種類が豊富で新築時に付けるのがおすすめ

以前は大きくてゴツいデザインの商品が多かったのですが、今はいろいろなデザインのセンサー照明が発売されています。

小さくてシンプルなモノやオシャレなモノもたくさんあり、しかも手頃な値段で買えるようになりました。

 

あとは、暗くなったら自動で点灯するパターン、人が近づかないと点灯しないパターンと、使う場所や用途によって切り替えて使い分けができます。

さらに、電球もLEDになっていて省エネ効果も高くなっています。

 

家を建てたあとでも付けられますが、やはり金額は割高になってしまい、設置できる場所も限られます。

また、設置できても配線が露出になる可能性もあるので、新築工事の段階から計画して一緒に付けることをおすすめします。

 

センサー照明はシンプルで目新しさがないかもしれないですが、効果は抜群なのでぜひ付けてもらいたい防犯設備です。

無駄になるかもしれない防犯設備BEST3

続いて、付けても無駄になるかもしれない防犯設備BEST3をご紹介します。

先にお断りしておきますが、これから紹介する3つは絶対に無駄という訳ではありません。

 

個人的に言われているほどの防犯効果が期待できないと感じていて、ここに金額をかけるなら他の防犯設備に予算を回した方がいいのではないかと思っています。

第3位「面格子」

無駄になるかもしれない防犯設備の第3位は、面格子です。

これは言い方は悪いのですが牢屋の鉄格子のような形をした窓の外側に付ける柵で、主にキッチンやお風呂などの窓に付けることが多い商品です。

 

見た目は守っている感じはありますが、実はバールなどどこにでもあるような工具で、簡単に外せてしまいます。

よく見ると外側に何ヵ所かネジで留めてあるだけなので、経験豊富な泥棒には思ったほどの防犯効果はないと考えていいでしょう。

 

もちろん無いよりはあったほうがいいのですが、面格子が付いているからと窓を開けっ放しで換気をしたり鍵をかけなかったりしていると、簡単に泥棒に入られてしまう可能性があるので、注意してください。

第2位「シャッター」

無駄になるかもしれない防犯設備の第2位は、シャッターです。

もちろんシャッターがあれば、そこから泥棒は入れませんが、実はそれだけでは安心できない2つの理由があります。

 

1つ目は、シャッターは大きな窓に付けることが多くて、泥棒がよく狙う北側の窓や程よい小さな窓には付けないことが多い点です。

 

2つ目は、旅行などで何日か留守にする時にシャッターを閉めて出かけてしまうと、何日か閉めっぱなしになるので、家に誰もいないことがわかってしまう点です。

 

シャッターが付いているとつい閉めたくなってしまいますが、これを狙って空き巣に入る泥棒もいるそうなので、使い方には十分注意が必要です。

防犯以外でもシャッターが必須ではない理由

少し話はそれますが、シャッターは防犯面だけでなく、台風の時など自然災害の時に暴風や物の飛来から窓ガラスを守ってくれる意味もあります。

しかし、個人的にはその点を踏まえても、シャッターは必須ではないと考えています。

 

理由はシャッターを付けるなら防犯ガラスにした方が良いと感じる、2つのポイントがあるからです。

 

これはうちのお客様には必ず伝えていて、およそ9割の方がシャッターではなく、防犯ガラスにされます。

それでもシャッターや面格子を付けたいという方もいらっしゃるので、デメリットを分かった上で付けて頂ければ良いと思います。

 

まず1つ目のポイントは意匠性です。

意匠性とはデザインのことですが、せっかく家を飽きのこないシンプルな外観デザインにしても、シャッターや面格子を付けてしまうとどうしても目立つし、スッキリとした印象からは離れてしまいます。

シャッターはコストがかかる

2つ目のポイントはコストで、初期費用とメンテナンス費用の2つに分けられます。

初期費用は、たとえばシャッターを付ける費用が10万円だとしたら、防犯ガラスは半分の5万円ぐらいで済みます。

 

メンテナンス費用も、たとえば台風などでシャッターに物が当たって壊れてしまい交換するとなれば、当たり前ですが同じように10万円はかかります。

 

しかも、シャッターはガラガラと上に巻き取る仕組みなので、10年15年使っていると自然にサビたり、不具合が出てきて交換になったりする可能性があります。

 

さらに、シャッターの本体部分が破損しただけなら本体を変えればいいのですが、もしシャッターを可動するためのサイドに付いているガイドレールが破損してしまうと、シャッター周りの外壁をグルっとはがさないとガイドレールの交換ができません。

 

そうするとかなりの大工事になり、かんたんに20〜30万円の費用がかかってしまいます。

 

防犯ガラスであれば自然に割れることはないですし、仮に台風などの災害で割れてしまってもガラス交換だけで済むので、費用も抑えられてガラスの交換自体もスムーズに行なえます。

 

このシャッターより防犯ガラスの方が良いという意見は、主観100パーセントの話なので共感できる方は参考にしてください。

第1位「高い塀」

最後に無駄になるかもしれない防犯設備の第1位は、高い塀です。

 

塀が高いと外から侵入はしにくくなりますが、逆に言うといったん塀の中に入ってしまえば近所の人や通行人に気づかれないので、泥棒はひと目につかない場所でじっくりと窓をこじ開けることができます。

 

私のマイホームも高い塀で囲った庭を作りましたが、防犯という観点からすると高い塀は基本的におすすめしていません。

 

周りの目が気になるとかプライバシーを守りたいとか、どうしても高い塀を付けたい場合には、防犯上のリスクを理解した上で設置した方がいいと思います。

 

ここまで紹介した無駄になるかもしれない防犯設備の3つは、たしかにメリットもありますが防犯効果は思ったほどは高くないし、逆にデメリットも存在します。

しっかりそれぞれの設備の特性を理解した上で、吟味して選ぶようにしましょう。

まとめ

最後にまとめに入りますが、効果的な防犯設備のBEST3は以下のとおりです。

 

第3位 防犯カメラ

第2位 防犯フィルム

第1位 センサー照明

 

どれもベーシックですが効果は比較的高く、値段もそれほど高くないので費用対効果が抜群です。

 

防犯カメラはインターホン内蔵で録画機能付きの物が普及していて、インターホン以外の場所にワイヤレスで追加できる商品もあるので、以前より付ける方が増えています。

 

防犯フィルムは泥棒がガラスを突き破るのを防いでくれて、しかも台風でガラスが割れて飛び散るのも防いでくれます。

商品自体はピンキリなので、せっかく貼るなら「CPマーク」があり効果の期待できる防犯フィルムを選ぶようにしましょう。

 

センサー照明は泥棒が近づいたら光で追い払ってくれるもので、価格が手頃なため家の周りで、特に死角になるような場所に適切に付けるのがおすすめです。

 

防犯設備は保険のようなもので「付けなくても大丈夫かな?」と思いがちですが、被害が起きてから「やっておけば良かった!」と後悔しても遅いです。

 

保険と同じで過剰に付けすぎるのも良くないですが、せっかくこだわりを詰め込んだマイホームが傷つくのを防いでくれます。

そして、何より大切な家族が安心して暮らせるように守ってくれるので、心配な方は付けることをおすすめします。

 

このブログが、これから家づくりを考えている人にとって、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

ご覧いただきありがとうございました。

今後も随時更新予定です!

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