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2022.12.18

【注文住宅】コレは要注意!工事中によくある近隣トラブル7選!

「工事中の近隣トラブル、原因はだいたいコレです。」

マイホームの新築では、正直、近隣の方々へ細心の注意を払っていても、工事中は何かしらの支障や迷惑をかけてしまう可能性が高く、場合によってはクレームや、ひどいと裁判沙汰にまでなってしまうケースもあります。

これがアパートであれば最悪引っ越す事もできますが、一生暮らす事を前提に建てるマイホームの場合、簡単には住み替えられないので、近隣の方との関係性はより大切になります。

そこで今回は、「工事中によくある近隣トラブル7選」をご紹介しますので、近隣トラブルになる前に、苦情の連絡が入る前にトラブルの原因を解消して、工事中はもちろん暮らしてからも良好な近隣関係を、築いていただけると幸いです。

大工時代を含めて15年以上、たくさんのお客様の家づくりに携わった経験を踏まえて、有益な情報をできるだけわかりやすくお伝えしますので、ぜひこのタイミングでYouTubeのチャンネル登録をしていただき、最後までご覧ください。

あと下にイベント情報も載ってますので、良かったらご参加ください。

それでは1つずつ解説します。

1.工事車両

工事中の近隣トラブル1つ目は、工事車両の迷惑です。

これは敷地の広さが限られていて、資材の搬入等で工事車両を停めるスペースがない場合や、水道の引込み工事等で、道路に一時的に工事車両を停める場合に、ご近所の方から「通行できない」「もっと隅に寄せてほしい」といったクレームをいただくケースになります。

もちろん必要に応じて道路使用許可を取って、交通誘導員を配置すると思いますが、それでも通行の妨げになってしまうのは事実なので、道路を使う方からすると不便に変わりはありません。

正直、敷地に直付けしないと大きな資材は下ろせませんし、安全上の配慮などを十分したうえでの作業が前提になるので、物理的に避けようがない問題の1つではありますが、実際には車の停め方でも支障の大きさは変わるので、小さな配慮が大切になります。

2.前面道路

工事中の近隣トラブル2つ目は、前面道路の迷惑です。

これは先程の工事車両につながる内容で、工事中は入れ代わり立ち代わり、いろいろな業者が現場に出入りするので、条件によってはタイヤに付いた土で前面道路を汚してしまって、「道路が汚い」「掃除してほしい」というようなクレームをいただくケースになります。

土の汚れに関しては、工事が始まる前に敷地内を砕石で養生したり、前日に雨が降って地面がドロドロの時には、その都度、汚れたタイヤや道路を洗う事で問題は解決すると思います。

ただたまに「掃除してきれいになった」と思っても、道路が乾いてみたら意外とまだ汚れている事があり、そういった場合に苦情の連絡が入る事があります。

あとこれは本当に稀だと思いますが、トラックの荷台から釘とかが落ちてしまって、パンクの原因になったという話も聞いた事があります。なので工事中は敷地内の清掃はもちろん、敷地外の清掃も大切になります。

3.音

工事中の近隣トラブル3つ目は、音による迷惑です。

こちらも正直どうしようもない事ですが、工事中はどうしても音が出てしまうので、近隣の方から「音がうるさい」「夜勤なのに寝れない」みたいなクレームをいただくケースがあります。

工事期間中は常に音は出てしまいますが、建て替えの際の重機を使った解体工事や家の構造躯体を組み上げる上棟の時には、作業する人の人数も多いし、何も音を妨げるモノが無いので特に音が響いてしまいます。

なので可能であれば、解体工事前、上棟前には別途、近隣挨拶に伺ってご迷惑をお掛けする旨をお伝えし、あらかじめ近隣の方からのご了承を得ておくようにしましょう。

4.作業時間

工事中の近隣トラブル4つ目は、作業時間による迷惑です。

一般的な工事の時間帯は月曜日から土曜日まで、朝8時から夜18時までが通常になりますが、朝の7時から作業して、夜の22時とか遅くまでやっていたり、日曜日やお盆などの大型連休も返上して仕事をしていると、音の迷惑はもちろん、照明の明かり等でもクレームになるケースがあります。

基本的に作業時間外で工事をする理由は、大半が工期や施工賃の問題で、職人さんも嫌々ながら、朝早く、夜遅く、休みもなくやらざるを得ない状況に陥っている場合がほとんどです。

なので一般的な工期として半年ぐらい、金額も一般的な家であれば突貫工事みたいに無理な工事はしないと思いますが、工期が3ヶ月ぐらいで短い、金額も相場より安いローコスト住宅で建てる場合には、作業時間外での工事になりやすいので注意するようにしましょう。

5.養生不足

工事中の近隣トラブル5つ目は、養生不足による迷惑です。

これは先程ご紹介した敷地内の養生砕石を含め、乗入れの側溝の蓋が割れないように鉄板やゴムシート敷いたり、建物まわりの足場にグルっと養生シートを設置しないと、様々なクレームを引き起こす原因になります。

例えばですが、

・隣家の車に塗料が付いてしまった

・工事中の粉塵が隣家の洗濯物に付いた

・足場での作業中に工具や材料を落として、隣のフェンスが傷ついた

こういった内容の苦情は、養生シートが施工されていればほとんど起きません。

あとは台風など風の強い時には、外に出してある建築資材やコンテナの中に入っている廃材が飛ばないように、家の中に事前に運びこんだり、シートでしっかり固定して対策する必要があります。

こういった養生は、基本は職人さんというより現場監督の仕事になるので、現場の品質管理や安全管理を含め、養生等もしっかりやってもらえるか確認するようにしましょう。

6.仮設トイレ

工事中の近隣トラブル6つ目は、仮設トイレの匂いです。

私も職人時代はいつも使っていたのでわかりますが、仮設トイレはくみ取り式になるので、どうしても夏場だったり風向きなどの条件によっては結構臭ってしまって、「洗濯物が干せない」「臭いからなんとかしてほしい」みたいなクレームをいただくケースがあります。

特にお隣さんが日中在宅していて、窓を開けて過ごす習慣のお宅だったり、洗濯物を干している場所に近かったりすると、工事期間中は窓を閉めてもらったり、洗濯物を室内に干してもらったりして、ご不便をおかけする事になります。

正直これはどうしようもない事で、完全に防ぐのは難しい部分ですが、お隣さんの家からなるべく離れた位置に仮設トイレを設置すれば多少は軽減すると思うので、心配な方は住宅会社の方と相談して、できるだけ配慮してもらうようにしましょう。

7.隣地境界

工事中の近隣トラブル7つ目は、境界が曖昧って事です。

これは昔からある土地で家を建て替えたりする時に、隣地との境界を示す境界杭が明らかにズレていたり、無くなっている事があって、通常は確定測量をして新たに境界杭を入れ直します。

ただ確定測量をすると50万円~100万円ぐらいは余分に費用がかかってしまうので、稀に測量をしないまま工事を進める方もいます。

ところがフェンスなどの外構工事の際に、できるだけ庭を広くしたいとかいろいろな思惑からギリギリにフェンスを設置すると、「うちの土地に越境してる」「フェンスを動かせ」みたいなクレームに発展します。

なので境界が曖昧な場合は、可能であれば確定測量をしていただいて、もしどうしても確定測量をしたくない場合には、フェンス設置などを隣地ギリギリではなく、ある程度余裕を持った距離で計画すうようにしましょう。

●まとめ

ちなみに以前の動画で、暮らしてから起きる近隣トラブルの原因と対策について詳しくお伝えしているので、興味のある方は下のリンクからご覧ください。

ご覧いただきありがとうございました。

今後も随時更新予定です!

ぜひ、チャンネル登録をお願いいたします。

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