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2021.03.23

【「なんか違った」を防ぐ!】大人気&定番の内装素材4つを徹底解説!

皆さんもマイホームを建てる時に、リビングの壁に木を貼って少しお洒落にしたい、キッチンや洗面にもタイルを貼って他の家とは違う自分らしい雰囲気にしたいと思った事はありませんか?

 

でもいざ壁や天井に貼る材料を選ぶとなってもどんなものがあるかよく分からないし、変わった壁材を選んで失敗したくないと慎重になる方も多いと思います。

 

そこで今回のブログでは、家の内装で使える主な素材と色やデザインを選ぶときのポイントを詳しくご紹介して、「自分の家にはこれだな」とか「やっぱりもっとシンプルにしよう」とか、壁や天井の素材を選ぶ際に役立ててもらい、なおかつ実際に貼ってから「なんか違う」という失敗を防いでもらいたいと思います。

 

大工時代を含めて15年以上、たくさんのお客様の家づくりをお手伝いさせて頂いた経験を踏まえて、これから家を建てる人が失敗しないための情報を出来るだけ分かりやすく解説しますのでぜひ最後までご覧ください。

 

大人気&定番の内装素材4つ

はじめに今回ご紹介する素材は人気があり定番の4つ

 

1.ビニールクロス

2.漆喰や珪藻土

3.板張り

4.タイル

 

になります。

 

この4つはどれも人気が高くて定番な素材ですが、だからこそ要点を押さえて適材適所で上手に使ってあげる必要があります。

まずはそれぞれの素材の特徴を理解してもらい、そのうえで色やデザインを選ぶときの注意点をお伝えしたいと思います。

 

それではひとつずつ説明していきます。

 

1.ビニールクロス

失敗しない素材選び1つ目は、ビニールクロスです。

 

ビニールクロスというのは一般的に壁紙とも呼ばれていて、専門のクロス屋さんが施工してくれます。

 

ほとんどの家の天井や壁に使われている定番素材で、サンゲツやリリカラなどいろいろなメーカーからたくさんのデザインが出ています。

選べる種類は1番豊富になっているのと、今回ご紹介する素材の中で1番予算を抑えられるのも特徴です。

ビニールクロスは名前のままでビニール樹脂で出来ていて、ある程度伸縮性があるのでちょっとした地震で家が揺れても破れにくく、表面に汚れがついても掃除がしやすい利便性が高い素材です。

 

細かい種類をご紹介するとタイルや木が貼ってあるような雰囲気のデザインとか、和紙や塗り壁みたいな質感のデザイン、さらに汚れや傷に強いタイプやマイナスイオンを発散するタイプなどがあります。

 

他にもトイレとかにオススメな消臭タイプ、私の子供部屋の天井も夜になると星が光っていましたが、夜になると光る蓄光タイプなどもあり本当にバリエーション豊かです。

 

ただ注意点として一般的なビニールクロスには素材本体にホルムアルデヒドという揮発性の有害物質が含まれていて、小さいお子さんがいるお宅やアレルギーが心配な方であれば、健康のため慎重に選ぶようにしましょう。

 

ここも具体的にお伝えすると、ホルムアルデヒド発散区分というアルファベットのFの後に星のマークがついた表示が義務づけられていて、この星の数が4つだと一番安全で、今は基本的に星4つのものが使われているので安心ですが、ホルムアルデヒドがゼロという訳ではないので、気にされる方は違う素材を検討しても良いと思います。

 

2.漆喰や珪藻土

失敗しない素材選び2つ目は、漆喰や珪藻土です。

 

漆喰や珪藻土はかんたんにいうと塗り壁で、専門の左官屋さんがコテなどを使い塗り上げていく方法で、昔から日本で使われてきた素材です。

こちらもいろいろなメーカーからたくさんの種類が出ていて、カラーも豊富で細かなザラつきや塗り壁でしか出せない独特の風合いもあり、フラットに仕上げたりあえてコテムラを残して和風やプロバンス風の雰囲気を出したりすることもできます。

 

本物の塗り壁の味わいを感じられる以外にも、調湿作用といって湿気が多い時には吸って、少ない時は吐き出してくれる、家の中を快適にする機能を持っています。

 

先程ビニールクロスでご紹介したホルムアルデヒドが発散しにくいメリットもあり、アレルギーに配慮したいとかなるべく自然素材を使って空気環境を良くしたいというお客様に人気の素材です。

 

ここまで万能な塗り壁ですが、塗る際の環境や下地の具合によっては経年で細かなひび割れが起きたり、ちょっと当たったりするとボロボロと塗材が落ちてしまったり、汚れがつくと取れにくいっていうデメリットもあり費用もビニールクロスの4倍前後は高くなります。

 

ちなみにハピナイスで標準仕様にしているクロスの上に漆喰が塗ってある「漆喰クロス」という素材であれば、汚れを防ぐのは同様に難しいですが、基本的にひび割れも起きず湿作用や消臭効果にも優れています。

値段もちょうどビニールクロスと漆喰の間ぐらいで、良いとこ取りの素材です。

 

塗り壁の雰囲気が好きで自然素材で空気環境にも配慮したい方は、漆喰や珪藻土、漆喰クロスもぜひ検討してみてください。

 

3.板張り

失敗しない素材選び3つ目は、板張りです。

 

お洒落な感じにしたいとか自然の雰囲気が好きという方には、板張りはかなり人気の高い素材になっています。

木の種類は杉、ヒノキ、オーク、レッドシダー、フレンチパインなど本当にたくさんあります。

たとえばTV裏の壁にアクセントで板を貼ったり、キッチンの天井を少し下げて板張りにしたりと工夫の仕方もたくさんあり、部分的に変えるだけで部屋の雰囲気をガラッと変えられます。

 

使う板も大きく分けると2種類あり、合板という薄い木を貼り合わせた板と、本物の無垢の木を使った板があり、合板の方は反ったり割れたりしにくく手入れが楽という良さがあります。

しかし本物の木を使った無垢の方が質感や雰囲気は良いので、住んでから多少反りとかがあってもそれが味わいと感じられる人には、無垢の木がオススメです。

 

特にリビングは長く過ごす所の1つなので、雰囲気のいい板張りにしてあげると友達にも自慢もできるし、木の雰囲気や心地いい香りで家族もリラックスできると思います。

 

あと無垢の木だと経年で色が微妙に変わっていきますが、その変化が家の歴史に感じられて永く住むほどに愛着が湧く部分にもなります。

ちなみにハピナイスでは無垢の床が標準仕様なので、壁や天井はシンプルに漆喰クロスだけという方もいらっしゃって、天井や壁に板を貼るかどうかは予算も上がるため本当にお客様次第です。

 

4.タイル貼り

失敗しない素材選び4つ目は、タイル貼りです。

 

タイルもレンガ調のものから艶のある焼き物系まで大きさもさまざまで、本当にたくさんの種類があり、費用も選ぶタイルによって大きく左右されます。

あとタイルの場合は床に貼るか壁に貼るかの選択肢が多く、重さもあるため天井に貼る事はあまりないイメージです。

 

壁に貼る場合も色や柄によっては重たくなってしまうので、全面に貼るというよりポイントで洗面台の所にちょっと可愛く貼ったり、玄関に入ってすぐの壁にアクセントで貼るなどが多いです。

 

タイルを貼る理由の多くが水回りなどに意匠的なデザイン目的で貼る事が多いですが、一部エコカラットみたいな調湿性能や消臭効果、ホルムアルデヒドを吸収してくれる素材もあるので、見た目だけではなく住環境も快適にしたい場合はタイルの種類もしっかり選ぶようにしましょう。

 

デザインや色の選び方

最後にどの素材にしても、デザインや色を選ぶ際の注意点を2つお伝えします。

 

実物のサンプルを見て選ぶ

まず1つ目は出来る限り実物のサンプルを見て選ぶようにする事です。

 

たとえばビニールクロスならA4のノートサイズぐらいのサンプルを用意してもらったり、木の板やタイルなども同じようにサンプルがあるはずです。

漆喰や珪藻土の場合はもしかしたらサンプルが無いかもしれませんが、可能であれば左官屋さんに作ってもらい実物を確かめるようにしましょう。

 

柄は写真でみれば何となく分かりますが意外と質感がイメージと違ったり、色に強いこだわりを持っている方だとカタログと実物とのギャップにビックリすることがあります。

 

同じ商品でもロットの違いなどで微妙に色が変わってしまう素材もありますが、カタログだけ見て決めるより実物を見て決めたほうが、納得感や満足感も高くなると思います。

 

全体のイメージや雰囲気で選ぶ

もう一つの注意点は素材のデザインや色単体だけではなくて、その部屋とか家全体のイメージや雰囲気を思い浮かべて選ぶ事です。

 

今時はインスタグラムとかピンタレストとかで、お洒落な外観や理想のリビングの写真とかすぐに見つけられます。

 

便利な反面あれもいいな、これもいいなといろいろ目移りしてどれも良く見えてしまい、結局どれにしようと迷子になってしまうのはよくある話です。

すべてをそのまま採用するとなんか統一感がない、ちぐはぐして落ち着かない家になってしまう可能性があります。

 

なので最終的にどれかに絞らないといけないですが、その際はリビングとか玄関とか小さい部分から考えずに、家全体の雰囲気をまずは決めてから各部屋のイメージを固めていくのがオススメです。

 

具体的にハピナイスで内装を決める場合は、まずは面積の多い床の素材を決めて家全体の方向性を決めます。

標準仕様の無垢床が多いですが床材が決まれば、造作家具やカウンターの色、テーブルなどの色や種類もほぼ決まります。

 

次に天井や壁ですがシンプルな雰囲気にするために基本は標準仕様の漆喰クロスで統一して、あとはお客様の好みに合わせて板を貼ったりタイルを貼ったり、あまりごちゃごちゃしないようにコーディネートします。

 

これは好みかもしれませんが同じリビングにタイルも貼って木も貼ってというより、1つの場所に1つの魅せ場を作るぐらいが、バランス良く予算も抑えながら素材を上手に引き立てられると思うので参考にしてもらえると幸いです。

まとめ

最後まとめに入りますが、今回ご紹介した素材は人気で定番の4つ

 

1.ビニールクロス

2.漆喰や珪藻土

3.板張り

4.タイル

 

になります。

 

それぞれの概要はここまでお話した通りですが、冒頭でもお伝えしたように皆さんもマイホームを建てる時に、リビングの壁に木を貼って少しお洒落にしたい、キッチンや洗面にもタイルを貼って他の家とは違う自分らしい雰囲気にしたいと思いませんか?

でもいざ壁や天井に貼る材料を選ぶとなってもどんなものがあるかよく分からないし、変わった壁材を選んで失敗したくないと慎重になる方も多いと思います。

 

今回ご紹介した内容がすべてではないですし、実際には多くの住宅会社に専門のコーディネーターさんがいるので、その人に任せれば間違いないと思うかもしれません。

 

でもお客様自身もある程度の基本的な考え方や知識を知っているだけで、打合せの内容も深くなってより楽しめると思うし、最終的な後悔も少なくなると考えています。

 

今回のブログがこれからマイホームを考えている人にとって、少しでも参考になれば幸いです。

 

ご覧いただきありがとうございました。

今後も随時更新予定です!

ぜひ、チャンネル登録をお願いいたします。

 

 

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