2022.04.22
【知らないと損】オススメのスマート家電5選!ストレスが激減します!
「スマート家電、もっと早く知りたかった。」
スマート家電、初めて聞いた人も多いかもしれませんが、かんたんに言うと、スマホからインターネットを経由して、外出先から自宅の家電をリモートで操作したり、自宅にいるときに声だけで動かせる、便利な家電のことです。
一昔前なら考えられなかった機能ですが、今はどんどん技術が進化していて、逆に使わないと損で、もっと早く知りたかった製品も多く販売されています。
そこで今回のブログでは、マイホームを検討している人やこれから家電を買い換える人に向けて、便利で暮らしが快適になるスマート家電TOP5を、ご紹介したいと思います。
大工時代を含めて15年以上、たくさんのお客様の家づくりに携わった経験を踏まえて、有益な情報をできるだけわかりやすくお伝えしますので、ぜひこのタイミングでYouTubeのチャンネル登録をしていただき、最後までご覧ください。
スマート家電のメリット・デメリット
まず本題に入る前に、スマート家電を導入することでのメリット・デメリットを、3つずつご紹介します。
スマート家電のメリット
まず1つ目のメリットは、時間にゆとりができることです。
忙しい朝とか料理をしながらテレビやエアコンを声で操作したり、照明のON-OFFもスイッチの場所まで移動せずに、「電気を消して」と言えば消灯できるので、慣れたらかなり便利だと思います。
次に2つ目のメリットは、暮らしが豊かになることです。
外出先から家電とかを操作できるので、例えば出かけた後で、お掃除ロボットを起動し忘れたことに気付いても、スマホ経由でスイッチONにできたり、家に帰る前にエアコンを操作して、帰宅したときに暑い、寒いとならずに済みます。
最後3つ目のメリットは、防犯や節電になることです。
先程のメリットに近いですが、外出先でも玄関の鍵が施錠されているか確認できたり、専用のドアホンを設置すれば、外出先でも来客対応ができたりします。また照明やエアコンを消し忘れたりしても、気付いたときにスマホで消せるので無駄に電気を使わずに済むようになります。
スマート家電のデメリット
反対にデメリットもお伝えすると、まず1つ目は初期費用がかかることです。
普通の家電と思うとスマート家電の方が高いと思うので、購入する際に物理的な予算上限が上がってしまいます。
次に2つ目のデメリットは、ネットワークの知識が必要なことです。
Wi-Fi機器の設置や初期設定、スマート家電との接続など、一回設定してしまえば後は放置でも大丈夫ですが、ネット関係や機械の操作が苦手な方にとっては少しハードルが高い作業です。人によっては接続できずに諦めたり、操作が難しくて使わなくなる可能性があります。
最後3つ目のデメリットは、セキュリティ問題です。
まれなケースだと思いますが、万が一ネットワークに不正アクセスされると、勝手にスマート家電を操作されてしまう可能性があります。家電ならまだ良いですが、最悪は玄関の鍵まで自由に開けられてしまう危険性があります。
以上、スマート家電のメリット・デメリットはざっくりこんな感じになります。これを踏まえたうえで、便利なスマート家電を5つご紹介していきたいと思います。
1.スマートリモコン
スマート家電1つ目はスマートリモコンで、これはかんたんに言うと一般的な普通の家電を、スマート家電のように操ることができるリモコンです。
これもいくつか種類はありますが、個人的におすすめなのはスイッチボットという製品です。3千円ぐらいでそれほど高くないですし、赤外線リモコンで操作できる家電をまとめてグループ化して、スマホ1つで完結できるようになります。
あとはアレクサやグーグルホームなどのスマートスピーカーと連動させれば、音声で家電を操作できるし、外出先でもエアコンやDVDレコーダーなどを起動して、室温調整や録画もできるのでコスパ抜群の製品の1つだと思います。
2.スマートプラグ
スマート家電2つ目はスマートプラグで、これはかんたんに言うとタコ足コンセントみたいなイメージです。まず壁のコンセントにスマートプラグを差して、スマートプラグに家電のコンセントを差すことで、音声で通電のON-OFFができるようになります。
なので例えばサーキュレーターとか、照明スタンドとかをスマートプラグに差しておけば「アレクサ、プラグをONにして」みたいな感じで、音声操作ができたりスマホで操作ができるようになります。
こちらもいくつか種類がありますが、Amazon純正のスマートプラグなら、アレクサとの連携もバッチリで初期設定もかんたん、しかも2千円ぐらいで買えるのでおすすめです。
あともう一つスマートプラグに似ている製品で、スイッチボットスイッチという製品もあり、スマホで操作すると突起物が動いて、照明のスイッチや加湿器のスイッチとか、物理的なスイッチがあるモノは何でもON-OFFしてくれます。
しかもタイマー機能なども付いているので、アイデア次第でいろいろな家電をスマート化できます。これも1つ3千円ぐらいで買えるので、試しに1個、使ってみていただけると幸いです。
3.スマートライト
スマート家電3つ目はスマートライトで、アレクサとかのスマートスピーカーと連携できる照明器具になります。これは例えば、両手が荷物でふさがっている買い物帰りとか、他の部屋に行くときにスイッチが遠くても、声をかけるだけで操作できるので凄く便利だと思います。
スマートライトの代表機種は、アレクサ認定アイリスオーヤマのLEDシーリングライトで、8畳用で12,800円なのでそんなに高くないですし、調光調色もできるので、シーン別に照明の雰囲気を変えられておすすめです。
4.キュリオロック
スマート家電4つ目はキュリオロックで、玄関ドアの鍵部分に取り付けるだけで、電子ロックが可能になる便利な機能を持っています。
施錠や解錠をスマホのアプリで操作できるのと、設定しておけばオート機能もあるので、玄関から出たら自動で施錠、外から帰ってきたら自動で解錠させて、外出先でも施錠の有無を確認することができます。
正直これは、玄関ドアが既に電子ロックのスマートキーになっている方には不要ですが、従来の鍵穴に挿し込んで開閉するタイプをお使いであれば、かなり重宝すると思います。私のマイホームにも採用していますが、個人的に導入して良かったと思える製品の1つになります。
金額的には、今回ご紹介する中ではダントツに高いですが、逆に2万円で電子ロック化できると思うと、コスパはかなり良いと感じています。
5.ネットワークカメラ
スマート家電5つ目はネットワークカメラで、Wi-Fiと接続することで、外出先でも家の外や中の様子を確認することができます。
例えば、仕事の関係でお子さんの方が早く帰ってくるとか、日帰りでどこか出かける際に、ペットの様子が気になるといった時にはカメラを通して確認でき、防犯対策としても非常に役立つと思います。
ネットワークカメラはいろいろなメーカーから出ていますが、ハイムビジョンのカメラは、全体的に費用が抑えられていて、3千円ぐらいから購入できる製品もあります。屋内用、屋外用どちらにしても、どれを選んだら良いかわからない場合には、検討していただけると幸いです。
ちなみに今回ご紹介できませんでしたが、お掃除ロボットやエアコンなどもスマート化できて、以前の動画で、比較の仕方や選ぶ際の注意ポイントをお伝えしているので、興味のある方は下のリンクからご覧ください。
また失敗しない照明の選び方や、新築時に気を付けた方が良い大型家電3選、おすすめの防犯設備についての動画もありますので、宜しければ合わせてチェックしていただけると幸いです。
●まとめ
それぞれの概要はここまでお話した通りですが、年々インターネットを通していろいろなモノが便利になっていて、その中の1つとしてスマート家電も注目を浴びるようになっています。
正直、無くても困るモノではないですが、せっかくインターネット環境があるなら、家電の買い替えのような大きな金額を投下しなくても導入できるので、使い方によって日々の暮らしが便利で快適になるなら、検討の余地があると思います。
今回のブログ内容が全てではないですが、これからマイホームを考えている人にとって、少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
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