【保存版】耐震構造の種類と特徴まとめ | 豊橋市の工務店ならハピナイス

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2025.08.12

【保存版】耐震構造の種類と特徴まとめ

【保存版】耐震構造の種類と特徴まとめ

こんにちは!HAPINICEです。

「地震に強い家ってどうやって選べばいい?」「耐震構造にはどんな種類があるの?」といった不安や疑問をお持ちではありませんか?

日本の新築住宅では、耐震性能がますます重要視されており、注文住宅を建てる際には構造の種類まで理解しておくことが後悔しない家づくりにつながります。

この記事では、地震対策として用いられる3つの構造「耐震」「制震」「免震」の違いや、それぞれの特徴についてわかりやすく解説します。

さらに、HAPINICEが取り入れている最新の耐震技術についても具体的にご紹介します。

この記事を読むと、構造の仕組みだけでなく、それが暮らしにどう影響するのかが理解でき、家づくりの判断材料になります。

豊橋・豊川・田原・蒲郡・新城・湖西市エリアで注文住宅を検討中の子育て世代のご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!

注文住宅で知っておきたい3つの耐震構造とは?

白い壁の四角い二階建てのお家

住宅の地震対策には主に「耐震構造」「制震構造」「免震構造」の3つの方法があります。

それぞれ仕組みや効果が異なり、建築コストや対応する工務店・ハウスメーカーによって採用可能な方式も変わってきます。

耐震構造:建物そのものを強くして揺れに耐える

耐震構造とは、柱・梁・壁など建物の骨組みを強化して、揺れに「耐える」構造です

日本のほとんどの新築住宅で採用されている最も一般的な耐震手法です。

例えば、HAPINICEでは耐震等級3(最高ランク)を全棟取得しています。これは震度6強〜7の地震にも耐えうる強度で、消防署・警察署と同等レベルの構造を意味します。

耐震等級3を実現するために、HAPINICEでは許容応力度計算という構造の強度計算を全棟で実施。これにより、壁の量や配置、柱の強度まで緻密に設計しています。

「地震に耐える家」を標準仕様として実現している点が、HAPINICEの強みの一つです。

制震構造:揺れのエネルギーを吸収して建物の負担を減らす

制震構造は、建物内部にダンパーなどの装置を取り付けて、揺れのエネルギーを吸収し「制御」する構造です。

繰り返す余震にも強く、構造体へのダメージを軽減できるのが特徴です。

HAPINICEでは、制震装置「Jダンパー」を全棟標準搭載。

これは、揺れが発生したときに粘弾性素材が変形してエネルギーを吸収する仕組みで、揺れ幅を最大50%軽減する効果があるとされています。

私自身が構造見学会に立ち会った際、お客様が「揺れを吸収する仕組みが見える化されていて安心できる」とおっしゃっていたのが印象的でした。

免震構造:地面から建物を“切り離して”揺れを伝えにくくする

免震構造は、建物と地盤の間に免震装置(アイソレーター)を設けて揺れを「遮断」する構造です。

大型のビルや病院、タワーマンションなどで多く採用されています。

ただし、免震構造は非常にコストが高く、施工にも高度な技術が求められるため、一般的な木造住宅や工務店での採用は少ないのが現実です。

そのため、注文住宅では「耐震+制震」の組み合わせがコストと効果のバランスに優れた選択肢と言えるでしょう。

HAPINICEが採用する“安心の構造設計”とは?

白い壁が魅力的な二階建てのお家

このコラムシリーズでも繰り返しご案内していますが、HAPINICEでは、以下の4つをすべての住宅で「標準仕様」として採用しています。

  • 耐震等級3(最高等級)を全棟取得
  • 許容応力度計算を全棟で実施
  • 制震装置「Jダンパー」を標準搭載
  • 構造倒壊シミュレーション(Wallstat)を活用

これらはすべて「見えない部分こそ家族を守る」という思想からくる設計方針です。

例えば、地震の被害が最も大きかったエリアで耐震等級1の家と耐震等級3の家を比較したとき、建物の損傷レベルに明確な差が出たという事例も報告されています。

注文住宅を建てる際、「外観や間取り」だけでなく、「構造と性能」を知ることは非常に重要です。

HAPINICEでは、構造に対する説明や見学の場も積極的にご用意しています。

まとめ

耐震構造には「耐震」「制震」「免震」の3種類があり、それぞれの仕組みと効果を理解することで、より安全な家づくりが可能になります。

HAPINICEでは、コスト・性能・安心感のバランスを重視し、「耐震+制震」のハイブリッド構造を標準で採用。命を守る設計とデザイン性を両立した注文住宅を提供しています。

これから家を建てるご家族には、ぜひ「見えない構造部分」も家づくりの判断基準にしていただきたいと考えています。

地震に強いデザイン住宅を探しているご家族は、是非この記事を参考にしてくださいね!HAPINICEでは、豊橋・豊川・田原・蒲郡・新城・湖西エリア周辺でお客様にピッタリのデザイン性の高い注文住宅を提案しています。豊橋・豊川・田原・蒲郡・新城・湖西エリア周辺のお家づくりはHAPINICEにお任せください!

ハピナイスで行っている構造と性能についての取り組みを詳しくご覧になりたい方はこちら
「家づくりの想い ABILITY 構造と性能について」

シリーズ「住まいの耐震」コラム
耐震とは?初心者でもわかる基礎知識と重要性
耐震等級とは?1~3の違いと意味を徹底解説
❸【保存版】耐震構造の種類と特徴まとめ(この記事です)

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