2025.12.01

平屋×和室スペース｜取り入れるか迷う人のためのヒント集

こんにちは！ハピナイス（HAPINICE）です。
「平屋に和室スペースを作りたいけど、どのくらいの広さや間取りが最適なのか分からない」「新築注文住宅で和室を作るか迷っている」というご家族も多いはずです。

この記事では、平屋に和室を取り入れるメリットや最近の和室トレンド、小上がりの活用方法、間取りの工夫まで詳しく解説します。

この記事を読むと、平屋で快適に和室を使う方法や、どんな家族に向いているか、施工のポイントまでが分かります。

特に、豊橋・豊川・田原・蒲郡・新城市・湖西市で新築住宅を検討しているご家族は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください！

和室はどんな家族に向いている？家族に嬉しいメリット

和室は幅広い家族に向いています。小さなお子様がいる家庭では、安全に遊べる場所として最適です。畳は柔らかく滑りにくいため、転倒したときの心配が少なく、安心して遊ばせられます。高齢者のいる家庭では、段差が少ない和室は快適で安全です。さらに、来客が多い家庭では客間として活用でき、リビングに生活感を出さずに応対できます。

和室は多目的に使えることも魅力です。昼は子どもの遊び場、夜は寝室や来客用として利用できます。収納計画をしっかり立てることで、布団や季節用品も簡単に片付けられ、家全体の整理整頓にもつながります。

和室は単なる「伝統的な部屋」ではなく、家族の暮らしを支える多目的スペースとして活躍します。

和室の活用方法
・家族団欒
・応接間、客間として
・来客の宿泊スペースに
・子どもの遊び場
・リラックスやお昼寝スペース

これが最新トレンド！小上がり和室で快適＆収納力アップ

最近の新築注文住宅では、小上がり和室も人気です。小上がり和室とは、床を数十センチ上げて作る和室で、床下に収納を設けられるため空間を有効活用できます。リビングと一体感を持たせながらも独立した空間として使えるため、デザイン性も高く評価されています。

さらに、和モダンのインテリアや無垢材、アクセント畳を組み合わせることで、伝統的な落ち着きはそのままに、現代の暮らしに合わせたオシャレ感も演出できます。リビング横に小上がり和室を作った家庭の施工事例では、子どもの遊び場や在宅ワークスペースとしても活用されていました。収納力があるため、平屋でもスペースを有効活用できます。

こちらのお家ではリビングの一角が小上がりの和室になっています。段差によってしっかりゾーニングをしつつ、壁がない分、限られた和室スペースでも心地よくくつろぐことが可能です。

屋根裏収納がある五角形の平屋｜　ハピナイスの施工事例（豊橋市）

平屋でも実現可能！和室スペースを取り入れる間取りのコツ

平屋は階段がないため生活動線がスムーズですが、和室を取り入れる場合は間取りに工夫が必要です。昔ながらの和室のイメージは、「6畳か8畳で、ふすまで仕切り、押入れがある」という固定概念が強いですが、現在の新築住宅ではもっと自由に設計できます。

たとえば、壁を設けずリビングの延長として小上がり和室を作ることで、空間に開放感を持たせながら独立性も確保できます。床下収納も確保できるため、平屋でも狭く感じずに実用的なスペースとして活用可能です。また、サイズを4畳程度のコンパクト和室にする家庭も増えており、子どもの遊び場や趣味のスペースとして柔軟に利用できます。

間取りを計画する際は、押入れや収納棚の配置、窓の位置、家具の動線まで考慮することで、快適に暮らせる空間を実現できます。住宅会社やハウスメーカーに相談すると、平屋ならではの生活動線を意識した最適な和室プランを提案してくれるので安心です。

写真のお家では、間仕切り壁を一部のみにすることで閉塞感もなく、また洋風のリビングの延長上に違和感なく畳スペースを設置しています。