〈SNS・ブログで見る〉ビルトインガレージの後悔事例9選とその対策方法を徹底解説 | 豊橋市の工務店ならハピナイス

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2023.12.22

〈SNS・ブログで見る〉ビルトインガレージの後悔事例9選とその対策方法を徹底解説

ビルトインガレージを後悔しないためのポイント


自家用車を持っている方に人気なのが、“ビルトインガレージ”のある家です。

しかし、いざ住み始めて見て「イマイチ使いづらい」などと後悔する方もいます。

そこで、今回はビルトインガレージのメリット・デメリットや、ブログ・SNSなどから分かる後悔の理由、失敗しないためのポイントを紹介します。

1968年創業のハピナイスが手掛けた注文住宅の事例写真を交えながらお話ししますので、「ビルトインガレージ付きの注文住宅を建てていいものか悩んでいる」という方は、ぜひ参考にしてください。


コラムのポイント
■ ビルトインガレージは、車をよく乗る方にとってメリットがいくつもあります。

■ ビルトインガレージを後悔しないためには、土地選び・間取りの関係性・設備に至るまで十分な検討が必要です。

■ “ハピナイス”は、愛知県豊橋市を拠点に、1968年創業以来、高性能・高品質・スタイリッシュなビルトインガレージのある注文住宅を数多く手がけています。


ビルトインガレージとは?インナーガレージとどう違う?

地元工務店の選び方


「ビルトインガレージ」とは、ガレージが住宅の一部に組み込まれているタイプを指します。

その多くは一階の一部がガレージになっていて、シャッターが付いているものやオープンなものなど、デザインやレイアウトは様々です。

住宅のガレージについて調べると、同じようなスタイルで「インナーガレージ」という言葉も見かけるでしょう。

こちらも住宅の一部がガレージで、ビルトインガレージと本質は変わりません。

ハウスメーカーや工務店によってどちらの言葉を使うかが異なるだけなので、あまり違いを気にする必要はないでしょう。


ビルトインガレージのメリットは?

ビルトインガレージのある家


ビルトインガレージのある家に憧れる方も多いでしょう。

日常的に車で外出する方には、メリットがたくさんあります。

  • 雨に濡れずに車と玄関を行き来できる
  • 車を雨・雪・風などから守れる
  • 駐車スペースを別途取れない狭小地でも車が停められる
  • 車がない時にはDIYなど屋外の作業スペースとして使える
  • シャッターなどをつけると車をいたずらなどから守れる
  • 間取り次第で室内から愛車をながめられる


「雨に濡れずに車と玄関を行き来できる」

玄関との位置関係によっては、雨に濡れずに車と家を行き来できます。

そのため、小さいお子さんや高齢の方がいるご家庭には特におすすめです。

また、大きな買い物をした際に最短距離で荷物を運び入れられる点もメリットと言えるでしょう。

「車を雨・雪・風などから守れる」

ガレージシャッターがなくても、雨・雪・風からある程度自家用車を守れます。

畑などが多い地域では、砂埃も軽減できるため、車にキズや汚れが付きにくくなる点もポイントです。

また、独立式のカーポートなどですと台風や豪雪によって破損のリスクがありますが、ビルトインガレージでしたらその心配もありません。

「狭小地でも車が停められる」

ビルトインガレージでしたら、家と別に駐車スペースを設けるのが難しい狭小地でも、敷地内に車が停められます。

土地の形状によって車を前面道路に向かって平行にしか駐車場をレイアウトできず車の出し入れが難しい場合にも、ビルトインガレージはおすすめです。

「屋外の作業スペースとして使える」

車が停まっていない時には、DIYやペットのお手入れ、アウトドア用品の掃除など、屋外の作業スペースとしても活用できます。

お庭がない住宅ですと、これらの作業場に困ることも多いでしょう。

ビルトインガレージを作る際は、車を停めていない間にも使える設備を整えておくことがポイントです。

「車をいたずらなどから守れる」

最近は、塀や門扉を設けないオープンエクステリアな住宅が主流ですが、前面道路から手の届く場所に車を停めておくと、いたずらされたり車にキズがついてしまったりするリスクがあります。

その点、ビルトインガレージは車の2面もしくは3面が壁に囲まれますし、道路から一定の距離がある場所に駐車することとなるため、いたずらなどの心配がありません。

「室内から愛車をながめられる」

最近、車好き・バイク好きの方から人気の高い間取りが、室内からガレージをながめられるプランです。

リビングなどから窓を通してガレージを見られるようにすると、いつでも愛車をながめながらくつろげます。

ただし、この場合は外部からの視線を遮るために、ガレージシャッターの設置が必要になります。




〈SNS・ブログで見る〉ビルトインガレージに欠点・デメリットはある?後悔する理由とその対策

豊橋のおしゃれな注文住宅


ビルトインガレージは、多くの方が注目する一方で、いざ家を建てて住み始めると、思わぬ欠点を見つけてしまうこともあります。

また、デメリットを理解した上で間取りに取り入れたにもかかわらず、後悔してしまう方もいるのです。

そこで、ここではSNSやブログから見る「ビルトインガレージ」を後悔する理由とその対策方法を紹介します。

「一階の部屋が暗い・狭い」

ビルトインガレージ最大の欠点とも言えるのが、1階の床面積が小さくなるという点です。

決められた建築面積の中に駐車スペースを取り込むため、どうしても住居として使える1階面積は狭くなります。

また、南面が道路に面している土地や、前面道路と反対側に庭を設けられない土地ですと、1階の居室に採光を確保しにくくなる可能性があります。

対策ポイント
ビルトインガレージを作る際には、より土地選びが重要となります。

特に、平屋建てにしたい場合には、ガレージスペースを除いて必要な室内空間を確保できるか、綿密なプランニングが欠かせません。

そのため、土地選びから建築会社のアドバイスを受けるのがおすすめです。




「騒音・振動が気になる」

ビルトインガレージの隣や上に寝室を配置すると、時間帯によっては車の振動やエンジン音が気になってしまう場合があります。

SNSを見ると、早朝・深夜に帰宅する方がいるご家庭では、家族を起こさないか気になりろ、ビルトインガレージにあまり車を入れられないと後悔している方もいました。

対策ポイント
ビルトインガレージと寝室は出来るだけ距離を離すことがポイントです。

ビルトインガレージの隣や上には、収納や水回りを配置することをおすすめします。

ただし、ご家族が寝ている時間帯に車で外出・帰宅しない場合は、ガレージとの距離をそれほど気にする必要はないでしょう。



「車を停める以外に使えない」

ビルトインガレージのある家


ビルトインガレージのメリットとして、車を停めていない時に屋外の作業場として使える点を挙げましたが、必要な設備が整っていなければうまく活用できません。

空間をフル活用したい方は、ガレージ以外の用途でも使えるようにしましょう。

  • 作業するのに十分な照度の照明器具を設置する
  • 作業道具をしまえる・置ける収納棚を設置する
  • 長期間作業しても空気環境が悪くならない換気設備や開閉可能な窓を設置する
  • ペットや作業した手を洗うのに便利な立水栓やシンクを設置する
  • 電気自動車の充電や工具や車内を掃除するのにあると便利なコンセントを設置する


対策ポイント
ビルトインガレージを作る際は、車を停めていないシーンも想定し、空間を無駄にせず活用できるようにしておきましょう。

活用方法はご家庭によって異なるので、要望をまとめて建築会社に伝えることが重要です。



「ギリギリの寸法で停めづらい・乗り降りしづらい・荷物を下ろしづらい」

国土交通省の「駐車場設計・施工指針」「路上自転車・自動二輪車等駐車場設置指針」によると、車やバイク、自転車を駐車するのに必要な最低寸法は以下の通りです。

車両種別長さ(m)幅(m)
軽自動車3.62.0
小型乗用車5.02.3
普通乗用車6.02.5
自動二輪車2.31.0
原付自転車1.90.8
自転車1.90.6


ただし、壁に囲まれているビルトインガレージにおいては、周りに人の通るスペースが必要となるため、長さ方向・幅方向共に「+60cm」程度は余裕を持たなくてはいけません。

また、ベビーカーなどの大きな荷物を車から出し入れする場合は、さらに広いスペースが必要です。

対策ポイント
車のサイズはもちろん、駐車するシーンや乗り降りするシーンなどをイメージして、必要な寸法を確保しなくてはいけません。

また、自動車以外に自転車なども置きたい場合は、台数やサイズを確認して、場合によっては壁掛けのサイクルラックなどを取り付けましょう。




「車を買い換える際に車種が限られた」

家を建てた時には快適に駐車できたものの、いざ車を買い換える際に「車高やサイズに制限が出た」という声も耳にします。

スペースに余裕を持っておければいいのですが、居室スペースとの兼ね合いでそうもいかないケースがほとんどです。

対策ポイント
車を買い替える可能性がある場合は、将来購入する可能性のある車種でサイズを設定しておきましょう。

ミニバンはスライドドアのタイプも多いため、幅方向はあまり支障がありませんが、7〜8人乗りのタイプですと全長が4.9m程度になるものもあるため、ガレージの奥行き設定に注意が必要です。



「暖機運転すると排気ガスの臭いが気になる」

寒い時期には出かける少し前に暖機運転する方も多いでしょう。

最近の自動車は気温が0℃を下回らなければ特に暖機運転の必要はなく、ウォームアップ走行で十分ですが、前もって車内を暖房で温めたい方も多いかもしれません。

その際に気をつけなくてはいけないのが「一酸化中毒」です。

シャッター付きのビルトインガレージですと、排気ガスが充満して中毒事故のリスクが高まります。

対策ポイント
シャッター付きのガレージには、最低でも2箇所は換気扇を設置しましょう。

また、きちんと空気が出入りするように、自然給排気口も取り付けておくことが肝心です。

タイマー付きにしておくと、つけ忘れを防止できます。



「結局車にいたずらされた」

ビルトインガレージのある家


正面にシャッターや門扉のないオープンタイプのビルトインガレージですと、深夜などに不審者が侵入するリスクはゼロではありません。

一見、壁に囲まれて防犯性が高いように感じるかもしれませんが、一度侵入すれば人の視線から隠れやすくなってしまいます。

対策ポイント
ガレージの入り口付近に「人感センサー付き」の照明器具を必ず付けましょう。

不審者の侵入にすぐ気が付けるだけではなく、夜間の帰宅・外出時にも便利です。



「シャッター音でご近所トラブルになった」

シャッターは、夜間や早朝に開け閉めするとどうしても音が近所に響いてしまいます。

そのため、日常的に深夜・早朝に外出もしくは帰宅する場合には、シャッターの設置を慎重に検討した方がいいかもしれません。

対策ポイント
「シャッターを付けたいが騒音トラブルは避けたい」という方は、“静音タイプ”のガレージシャッターを選びましょう。

稼働音が50〜60dBと、人の話し声程度に抑えられるものもあります。



「家の固定資産税が安くならなかった」

「ビルトインガレージを作ると家の固定資産税が安くなる」という情報を聞いたことがある方も多いはずです。

ここには、大きな誤解があります。

誤解の原因は、ビルトインガレージの面積が延べ床面積の1/5以下であれば、“容積率”の算入面積から除外される点にあります。(参考:建築基準法施行令 第2条1項4号 イ3項1号

これはあくまでも建築基準法上の緩和措置であり、固定資産税、つまり地方税法とは全く関係ありません。

対策ポイント
容積率不算入の条件を満たしていても、固定資産税が安くなるとは限りませんので、税金を安くする目的でビルトインガレージを採用しないようにしてください。


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まとめ|ビルトインガレージのある家は実績豊富な建築会社へご相談を

ビルトインガレージは多くの方が憧れる空間ですが、一方できちんと使い方をイメージせずに作ってしまうと後悔しかねません。

土地選びやサイズや間取り、設備に至るまで、ぜひ建築会社のアドバイスを受けてください。

私たち“ハピナイス”は、1968年に創業して以来、デザイン性と品質、高性能、コストの全てにこだわった注文住宅を手掛けてきました。

ビルトインガレージのある家も多数手がけてきた実績がありますので、「ビルトインガレージにするかどうか迷っている」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

また、「注文住宅の設計施工をどこに頼めばいいか分からない」「土地探しから住宅のプランニングまでトータルで相談できる会社に頼みたい」という方のご相談も承っております。


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ハピナイスは1968年創業以来、愛知県豊橋市を中心に長年“家づくり”と向き合ってきました。

多くの方からご愛好いただいている理由は、“4つの強み”があるからです。


「建築家による「オンリーワン」のデザイン性」

建築家のヒアリングによって、1年後、5年後、10年後も暮らしやすい間取りとデザインをご提案いたします。


最高級の「耐震性・気密断熱性・耐風性」

数十年後も高い資産価値を持つ住宅を実現させるために、耐震性・断熱性に優れた「長期優良住宅以上」の性能を標準化しています。


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無理に棟数を増やさず、実力のあるスタッフと直接契約を結んだ経験豊富な職人チームで、全棟自社施工を行っています。


初めてマイホーム計画を始める方はもちろん、今のお住まいよりさらに快適な家を手に入れたい方も、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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