後からガレージを追加したい!独立ガレージの費用と比較 | 豊橋市の工務店ならハピナイス

豊橋市の注文住宅・工務店ならハピナイス

MENU MENU

STAFF BLOG

スタッフブログ

2025.11.12

後からガレージを追加したい!独立ガレージの費用と比較

後からガレージを追加したい!独立ガレージの費用と比較

こんにちは!ハピナイス(HAPINICE)です。

注文住宅を検討していると、「ガレージはどうしよう?」「ビルトインガレージは憧れるけど、予算が…」と悩む方も多いのではないでしょうか?

ビルトインガレージはとても人気がありますが、建築コストや敷地条件、間取りの都合で断念するケースもあります。

この記事では、そんなビルトインガレージを検討中の方に向けて、後付けしやすい別棟・独立ガレージやカーポートなどの種類と費用をわかりやすくご紹介します。

ガレージの違いや、自分に合った選び方を知ることで、より納得のいく家づくりができるはずです。

「今は無理かも…」と思っていたご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!

まずはガレージの選択肢を知ろう

注文住宅では、ガレージのスタイルにもさまざまな選択肢があります。それぞれの特徴を比較しながら、「どんな人に向いているのか」を見ていきましょう。

ビルトインガレージ|デザイン性と利便性を兼ね備えた人気タイプ

ビルトインガレージは、建物と一体化した構造が特徴です。動線の短さや防犯性の高さ、一体感のある外観デザインが魅力です。

たとえば、雨の日でも濡れずに車から家に入れる点は、子育て世代には大きなメリットです。

一方で、建築コストが上がりやすく、間取りの自由度が下がるというデメリットもあります。建物の延床面積に含まれるため、固定資産税が高くなる場合も。

費用目安:+200〜500万円〜(建物一体施工)

カーポート|コストパフォーマンスに優れて設置しやすい

カーポートは屋根だけを設置する簡易的なガレージです。設置が早く費用も比較的安価なため、予算を抑えたい方に人気です。

防犯性や断熱性能は低く、風雨やほこりが入りやすい点には注意が必要ですが、日常的な雨は十分避けることができるでしょう。日差しを避けながらのプール遊びやBBQにも適しています。

費用目安:20〜100万円(サイズ・素材によって変動)

独立ガレージ(ガレージハウス)|後付けしやすく機能性も高い

母屋とは別に建てる独立型のガレージです。後から設置できるため、住んでから必要に応じて追加する選択もできます。

また、ガレージ+倉庫や趣味部屋として使うことも可能で、ライフスタイルに合わせた柔軟性があります。

ただし、敷地に余裕が必要で、建築確認申請が必要になる場合が多いです。

費用目安:150〜400万円(構造・規模により変動)

ガレージなし|最も低コストだが愛車の劣化に注意

ガレージを設けないという選択は、初期費用を大きく抑えることができます。

しかし、紫外線や雨、鳥のフン、落ち葉など、外的要因による車へのダメージが蓄積しやすくなります。将来的にガレージの増設を視野に入れて、スペースだけでも確保しておくと安心です。

ビルトインガレージが難しい・費用を先送り|独立ガレージの選択肢

「本当はビルトインガレージにしたかったけど、間取りが厳しくて…」というご家族も少なくありません。そんなときには、母屋とは別にガレージを建てるという選択肢です。

独立ガレージの費用目安

独立ガレージの価格は、構造や施工方法によって大きく変動します。

  • プレハブ:約100〜200万円(最短施工が可能)
  • 鉄骨造:約200〜400万円(強度・耐久性に優れる)
  • 木造:約150〜300万円(デザインとコスパのバランスが良い)

また、DIYで建てる場合とハウスメーカーや工務店に依頼する場合でも、コストに大きな差が出ます。

独立ガレージのメリット

  • ガレージ+収納+趣味空間として活用できる
  • 家から離して建てるため、騒音や排気ガス対策になる
  • 増築やリフォームの自由度が高く、将来の変化に対応しやすい

ライフステージに合わせて「最初は倉庫として使い、将来はEV車の充電スペースに」といった活用も可能です。

独立ガレージのデメリット

  • 家と離れているため、雨の日の乗り降りは不便
  • 敷地面積に余裕が必要
  • 照明や電源、防犯設備などを別途設置する必要がある

費用面でいうと、決してビルトインガレージと比べて特別「安い」とはなりにくいです。あえて「離れ」として使いたい場合や、母屋のデザイン設計上難しい場合は独立ガレージの方がよいでしょう。

ビルトインガレージと別棟ガレージの比較

それでは、ビルトインガレージと別棟ガレージの現実的な違いを、わかりやすく比較してみましょう。

費用面での違い|先送りには注意が必要

  • ビルトイン:建築時に一体で設計する必要があり、建物構造や仕上げ材にコストがかかる。
  • 独立ガレージ:基礎・電気工事などの追加費用はあるが、後から施工できる分、計画を柔軟に進められる。

ただし、住宅ローンは「住宅本体+付随設備(ビルトインガレージなど)」までが対象。

住宅完成後に建てる独立ガレージは“別の構造物”扱いになるため、住宅ローンに追加で組み込むことはできません。一括で支払いできる場合はよいですが、追加で借りたい場合は「リフォームローン」など金利の高いものになってしまいます(年2〜5%台)。

単に先送りして、後で余裕ができたら作ろう、と思っていると難しい場合もあるので注意が必要です。

敷地・設計面での違い

  • ビルトイン:限られた敷地でも取り入れやすい。敷地を有効活用できる。
  • 別棟:駐車スペース分の余白が必要。配置計画が必要になる。安価にプレハブなどで建てることも可能だが、母屋とのデザインの違いなどが気になる場合も。

まとめ

ビルトインガレージは確かに理想的な選択肢ですが、コストや間取りで諦めざるを得ないケースもあります。

そんなときは「ガレージを後から建てる」という計画を持っておくことで、将来的に納得のいくガレージを実現できます。土地の形やライフスタイルに合わせて、必要なときに最適なスタイルを選ぶ。これが、後悔しないガレージ計画のコツです。

大切な愛車を守りながら、バランスよく暮らしていきましょう。

地震に強いデザイン住宅を探しているご家族は、是非この記事を参考にしてくださいね!

ハピナイスでは、豊橋・豊川・田原・蒲郡・新城・湖西エリア周辺でお客様にピッタリのデザイン性の高い注文住宅を提案しています。

東三河エリア周辺のお家づくりはHAPINICEにお任せください!

HAPINICEの向山モデルハウスは「2台のビルトインガレージがある家」です。
見学もできますのでお気軽にお問い合わせください。

「ガレージのある家」関連記事
ビルトインガレージとは?メリット・デメリットを徹底解説
ビルトインガレージのある家の魅力とは?
ビルトインガレージが趣味空間になるアイデア|注文住宅で広がる可能性
小さな土地でもビルトインガレージ!2階リビングの実例紹介
施工事例から見る!ビルトインガレージの配置アイデア5選

ARCHIVE

CATALOG

カタログ・資料請求

ハピナイスの歴史と家づくりへの想いを詰め込んだ「コンセプトブック」と、HPでは紹介しきれないこだわり空間を体感できる「施工事例集」をお届けします。 どちらも家づくりの参考になる情報が満載です。

EVENT

開催中のイベント
モデルハウスはこちら

開催中のイベント・モデルハウスはこちら

ハピナイスのこだわりが詰まったモデルハウスの公開、施主様邸の完成見学会や各種イベントを常時行っておりますので、お気軽にご来場くださいませ。

イベント

モデルハウス

資料請求