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2025.11.13

平屋の安心設計|自然に防犯できる窓・カメラ・照明ポイント

平屋の安心設計|自然に防犯できる窓・カメラ・照明ポイント

こんにちは!ハピナイス(HAPINICE)です。

「平屋に住みたいけど、防犯面が心配…」と感じていませんか?すべての部屋が1階にある平屋住宅は、暮らしやすい反面、外からの視線や侵入のリスクに対して不安を持たれるご家族も多くいらっしゃいます。

この記事では、平屋住宅での防犯対策として「窓・外構・照明・カメラ」など、外からの視線を遮りつつ、家の中をしっかり守るための工夫を紹介します。

また、最近の一戸建てで主流になっている「見せる防犯」や「デザイン性と防犯性の両立」など、最新のトレンドも取り上げながら、実践的なアイデアをお届けします。

この記事を読むと、安心・快適に暮らせる平屋の防犯アイデアが具体的に分かります。これから注文住宅を建てるご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!

最近の防犯トレンドは「見せる防犯」が主流

玄関先の視線はカットしつつも丸見えにならない平屋の外観

近年、一戸建て住宅では「見えないように隠す防犯」から「見せる防犯」へと考え方がシフトしています。侵入者に“防犯意識の高い家”であることをアピールすることで、そもそも狙われにくくするのがポイントです。

たとえば、防犯カメラや人感センサーライトを、あえて外から見える場所に設置する。玄関まわりはフェンスで囲うよりも、開放的かつ明るく保つ。こうした工夫によって、「ここは誰かに見られている」と思わせる心理的な効果を狙えます。

加えて、スマートホーム機能の進化により、外出先からスマホで映像を確認できる屋外カメラやスマート照明も人気です。防犯を「日常の中に自然に溶け込ませる」設計が、これからの住宅の標準になってきています。

平屋ならではの防犯課題と対策ポイント

平屋住宅には、防犯対策を考えるうえで特有のリスクがあります。すべての部屋が1階にあるということは、それだけ外部からのアクセスがしやすいということ。では、どこに注意し、どう対策すればいいのでしょうか?

平屋の防犯には「窓の配置」が重要|プライバシーと防犯

リビングの明るい高窓素敵な平屋のリビング

平屋は開放感を出すために大きな窓を設けることが多いですが、道路や隣家に面した場所に設置すると、外から室内が丸見えになってしまいます。視線が気になるとカーテンを常に閉めた状態になり、せっかくの採光や景色が台無しになるケースもあります。

また、平屋は建物全体が低いため、すべての窓が外から手の届く位置にあります。大きな窓は侵入経路となりやすいため注意が必要です。例えばリビングの掃き出し窓を道路に面して設置する場合、通行人から生活が丸見えになり、防犯的にも好ましくありません。

プライバシーと採光を両立させるには、高窓(ハイサイドライト)や地窓を活用するのがおすすめです。これらの窓は外から室内が見えにくく、かつ光や風をしっかり取り入れることができます。中庭を囲む「コの字型」や「ロの字型」の間取りにすれば、外部からの視線を遮りつつ、安心して開放感ある窓を取り入れられます。

また、適度に視線を遮るためには、すりガラスやスリット窓も活用が効果的です。外からの視線を防ぎながら、光をしっかり取り込めるため、明るさとプライバシーを両立できます。

さらに、防犯性能を高めるためには「ダブルロック」や「補助錠」がついたサッシを選ぶことも大切です。鍵を二重にすることで、窓からの侵入を大きく防げます。

外構と植栽で「見せる」と「守る」を両立

防犯のためにフェンスや塀を高くするよりも、格子や植栽を使って視線と動線をコントロールするのが最近のトレンドです。
高すぎる塀や生い茂った植木は、かえって侵入者の隠れ場所になってしまうことも。
大切なのは、「見通しのよさ」と「圧迫感のなさ」のバランスです。

たとえば、玄関アプローチにシンボルツリーを配置すれば、外からの視線を柔らかく遮りながら、通り抜けにくい空間を演出できます。
夜間は足元に照明を仕込んで明るさを保つことで、不審者への抑止効果もアップ。

また、玄関まわりや裏庭の動線にも注意が必要です。
砂利を敷けば足音が鳴りやすくなり、自然と侵入のハードルを上げられます。

こうした「見せる外構」と「守る外構」を組み合わせることで、平屋でも開放感と安心感を両立した住まいを実現できます。

センサー照明とカメラで「見せる防犯」

玄関・勝手口・裏庭などの侵入口には、従来のように「防犯灯を常時点灯」するのではなく、必要なときにだけ明るくなる“自然な光”が人気。夜間でもしっかり光る人感センサー付きのライトを設置しましょう。人が近づくとパッと照らす光は、不審者にとって心理的なプレッシャーになります。

カメラは玄関や勝手口、裏側の窓など「人目につきにくい場所」に設置すると効果的です。録画機能付きのカメラを取り入れることで、万が一のトラブルの証拠にもなります。最近では、スマホアプリと連動して、外出先から照明やカメラを確認できるスマート防犯設備も増えているので、心配な方は活用するのもいいでしょう。

設計段階で「カメラや照明の電源をどこに取るか」も計画しておくと、施工がスムーズになります。外構との一体設計も視野に入れ、防犯だけでなくデザイン性も兼ね備えた住まいを目指しましょう。

防犯をデザインに取り入れる|暮らしに溶け込むアイデア集

防犯というと、カメラや警報装置のような“特別な設備”を思い浮かべがちですが、
実は日常のデザインや設備の中に防犯の視点を少し取り入れるだけでも、効果的に安全性を高められます。
ここでは、デザイン性と安心感を両立できるアイデアを紹介します。

■ シンボルツリーでやさしく目線カット

玄関前や窓の外に植える1本の木が、自然な目隠しになります。
緑の影が視線をやわらげつつ、通り抜けにくい印象を与えることで防犯効果も。
夜はライトアップして足元を照らせば、防犯灯代わりにもなります。

■ 木目調格子やルーバーでデザインと防犯を両立

「格子」や「ルーバー」は、目隠し+デザイン+防犯を同時に叶える人気アイテム。
無機質な金属フェンスではなく、木目調やアルミ製の格子を使えば、
ナチュラルな外観デザインに溶け込みながら、外からの視線をやさしく遮れます。

■ スリット窓や高窓で採光とプライバシーを両立

縦長・横長のスリット窓は、デザイン性が高く採光も十分。
外からの視線が入りにくく、開けても侵入しづらい形状のため、防犯面でも安心です。
また、高窓に組み合わせることで、光をしっかり取り込みながらプライバシーを守れます。

■ 間接照明で演出しながら防犯

夜間の外構照明は、間接的に光を当てることでやわらかな雰囲気を演出できます。
植栽や外壁を照らすようにライトを配置すれば、昼間とは違う表情を楽しめるだけでなく、
空間全体が明るく見えることで不審者を寄せつけない抑止効果も。
おしゃれな“演出照明”が、結果的に防犯にもつながるデザインです。

まとめ

平屋住宅の防犯対策は、「すべての窓が1階にある」という特性を理解したうえで、設計段階から工夫を取り入れることが大切です。

最近では、隠すのではなく「見せる防犯」へと考え方がシフトしており、防犯カメラや照明、開放的な外構などを通じて防犯意識の高さをアピールするスタイルが人気です。

デザイン性を損なわず、家族が安心して暮らせる平屋を実現するためには、「窓の配置」「外構」「照明計画」などをトータルで考えることが欠かせません。

地震に強いデザイン住宅を探しているご家族は、是非この記事を参考にしてくださいね!ハピナイスでは、豊橋・豊川・田原・蒲郡・新城・湖西エリア周辺でお客様にピッタリのデザイン性の高い注文住宅を提案しています。東三河エリア周辺のお家づくりはHAPINICEにお任せください!

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