こんばんは。
家族の笑顔と幸せを願う家づくりサポーター 林 拓未です(^^)
今日は、雨で変な天気でしたね(>_<)
そんな感じで心も少し沈んでるかもしれないので元気良くブログセミナーに突入します 笑
昨日のブログで
土地を決めるよりも先に建物の図面を描いてもらった方が土地も決まりやすくていいとお伝えしました。
今回は、建物の値引きについて、是非知っていただきたいことをお伝えします(^O^)！
値引きは出来ることならたくさんして欲しいと思われているのではないでしょうか？
同じものを買うなら出来るだけ安く買いたいですよね。それについては僕も同じです☆彡
でも、家は安くなれば同じものではなくなるということをぜひ知っておいて下さい。。。
単純に考えて値引きをすると、建築会社は儲けが減りますよね。
でも、建築会社は出来るだけ儲けを減らしたくありません。
じゃあ、儲けを減らさずに値引きするにはどうすればいいでしょうか^_^？
答えは、かかる費用を減らすことです！！
ここで一番のターゲットになるのが大工さんや水道屋さん、電気屋さんと言った家づくりを実際に現場でされている業者さんの人件費なんです！！
今回は計算しやすいように大工さんが１人で家を建てるという前提でお話ししますね。
家を５ヶ月で建てるとして、1ヶ月30万円、合計150万円のお金をこの大工さんはもらう予定でした。
でも、建築会社がお客様に頼まれて値引きをしたので大工さんには120万円しか渡せなくなりました。
ここで大工さんは予定通り5ヶ月かけていると1ヶ月の給料が24万円になってしまいます。
月の給料が6万円減ると困りますよね？
自分の家族のため、子どもの為、月の給料を減らさないように大工さんは5ヶ月ではなくて4ヶ月で仕事を終わらせようとします！！
そうすれば、120万円でも4ヶ月なら1ヶ月の給料は30万円になります。
本当なら5ヶ月かかる仕事を4ヶ月で終わらせないといけません。
すると、暗くなっているのに電気をつけて薄暗い中で作業をしたり、疲れているのに・・・週に一回の休みで家族との時間を大切にしたいのに・・・休みなしの休日返上で仕事をしないとお金にならないからやる。。
そうなると、仕事の質はどうなるでしょうか？
ベテランの大工さんでもよく見えなかったり疲れていたりすると質が落ちると思いませんか？
大きく値引きをして家を買うと大工さんは大慌てで家を建てるようになります。大慌てで作った品質に疑問のある家であなたが何十年と生活するようになります(>_<)
あとは、建築会社が儲けを削っている場合もあります。これは大工さんの人件費を削るよりもいいように思います。
しかし、儲けが少ないということは、ずっと会社を続けていくことが難しくなります。
結果、将来トラブルが起きたときには相談する先がなくなってしまい、別業者に頼んで余分なお金がかかる
ということに繋がっていくのです。
つまり、値引きの額が大きくなればなるほど、その分あなたに跳ね返ってくる可能性が高くなってしまうんです！！
じゃあ、家の値段は高ければ高いほどいいのか？と思われるかもしれませんが、そうではありません。
会社の儲けも、大工さんの人件費も削らずに安くて高品質な家を建てる方法があるのです。
それは、メーカー協力の下のコストカットです。
家を建てるためにはいろんな設備や資材を仕入れる必要があります。
その仕入れ値をメーカーに協力してもらい安くすることが出来れば、会社の儲けを削ってアフターフォローが出来なくなるということもなくなります。
大工さんの人件費を削って大慌てで家を作らせてしまうということもなくなります。
建築会社を選ぶときは設備などのメーカーが協力してくれ仕入れ値を他よりも安くしてくれる仕組みを持っているかどうかということが重要になります(^^)
ぜひ、建築会社選びの参考にして下さいね☆
さて、あなたは新しい家にどれくらいの広さが欲しいですか？
広くて大きい家ってあこがれますよね^_^？
でも、家は大きければいいってもんじゃないんです！！！
次回は大きい家のデメリットを
お伝えしていきます。
お楽しみに！
それでは、また明日(^^ゞ
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