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2021.05.18

【建てる時が肝心!】老後も暮らしやすい家にするための予防策5つを徹底解説!

皆さんもせっかくマイホームを建てるなら若いうちはもちろんですが、一生住むと考えたら老後にも暮らしやすい家にしたいと思いますよね?

 

車だったらその都度ライフスタイルの変化に合わせて乗り換える事もできますが、家は住み替えは簡単ではないし後からリフォームするにしても限界があり、割高になって余計な出費が増えてしまいます。

であれば新築の最初からある程度考えて作っておいた方が得策に感じます。

とは言ってもなかなか30年後40年後を想定して家づくりをするにしても、自分の老後のためにどんな事に気をつけたら良いのか、正直分からない事も多いと思います。

 

そこで今回のブログでは老後に安全に使えて、体が不自由になった時に手伝ってくれる人がなるべく大変な思いをしないようにするための予防策をご紹介して、できるだけ老後の後悔を減らせるようにしたいと思います。

 

大工時代を含めて15年以上、たくさんのお客様の家づくりをお手伝いさせて頂いた経験を踏まえて、これから家を建てる人が失敗しないための情報を分かりやすくお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでください。

 

 老後の後悔を減らす5つの予防策

結論から言うと、老後の後悔を減らす予防策は次の5つです。

 

1.脱衣室の作り方

2.庭の作り方

3.ゲストルームを考える

4.玄関周りの作り方

5.土地の選び方

 

それでは1つずつ説明していきます。

 

1.脱衣室の作り方

老後の後悔を減らす予防策1つ目は、脱衣室を広く暖かくつくる事です。

 

老後に体が思うように動かなくなって手伝ってもらいながらお風呂に入る時、脱衣室が狭いと手伝う人がうまく支えられなくて転倒する事故が起きる可能性があります。

 

一般的に脱衣室は2帖前後ぐらいの広さが多いですが、もう少し広くしてあげるだけで介護の観点から考えるとよりサポートがしやすくなります。

 

実際にはご予算や優先順位で脱衣室をそんなに広く取れない場合もありますが、最近だとランドリールームを兼用するとか、できる工夫はあると思うので少し気にして頂けると幸いです。

 

それと脱衣室は家の断熱性能によっては冬にかなり寒くなりやすい場所で、服を脱いで寒くなりお風呂で温かいみたいな急な温度変化が原因で、心臓や血管に負担がかかってヒートショックで倒れてしまう年配の方がたくさんいます。

 

なので脱衣室に限らない話ですが家を建てる時は、断熱性能や気密性能にもある程度こだわって老後にも安心安全に暮らせるように配慮してほしいと思います。

 

今の家はそんなに寒くないんじゃない?と思うかもしれませんが、家の性能は住宅会社によってかなりの差があるのでしっかりと断熱材や窓の違いを確かめて、それぞれの性能値も確認するようにしましょう。

ちなみに別のブログで断熱材や窓の種類の違いについて詳しく解説しています。

下にリンクを貼っておくので気になる方はチェックしてみてください。

 

 

2.庭の作り方

老後の後悔を減らす予防策2つ目は、庭に木を植え過ぎない事です。

 

新しいマイホームには木をたくさん植えて緑に囲まれた庭にしたいと考える人もいると思いますが、木は手入れが結構大変で年齢を重ねるごとに体力的にきつくなってきます。

 

かといって放置していると枯れてしまったり定期的に剪定しないとどんどん伸びてしまう植木もあり、実際に外構屋さんから話を聞くと「歳を取って植木の手入れが大変になったから全部抜いてほしい」という仕事の依頼は毎年結構あるそうです。

 

若いうちは緑を楽しんで手入れが大変になったら撤去すればいいやと最初から割り切って計画するなら良いと思いますが、撤去にも当然お金がかかるしそこまでしてたくさん植えなくてもいいと思えた方は、自分で無理なく世話できる範囲にする事をお勧めします。

こちらも別のブログで植木や外構の失敗について詳しく解説しています。

下にリンクを貼っておきますので、気になる方はチェックしてみてください。

 

 

3.ゲストルームを考える

老後の後悔を減らす予防策3つ目は、ゲストルームを考える事です。

 

若い世帯の方がマイホームをつくる際ほとんどの方が子ども部屋を作ると思いますし、場合によってはゲストルーム的な位置付けで親や友達が泊まれるように畳スペースや個室を設ける方もいらっしゃいます。

 

そういったケースは良いですが、たとえば子育てを終えて終の棲家として夫婦だけの平屋を計画している方の場合、小さくても良いのでお子さんが泊まるゲストルームもぜひ検討してほしいと思います。

 

これは日頃から子どもや孫が泊まってくれたら嬉しい事もありますが、将来体の自由が利かなくなって介護が必要になった時に、泊まれる部屋があった方が面倒を見る人からすると楽な場合があるからです。

 

これは大げさに聞こえるかもしれませんが高齢化社会はどんどん進んでいて、老老介護という60代の人が90代の親の面倒を見る事が当たり前になりつつあります。

そうなると介護をする人も体力的に疲れるので、少し休んだり泊まれるような個室があったほうが便利で負担を減らす事ができます。

 

なのでこれから夫婦だけの平屋を建てる予定のある方は、敷地やご予算が許せば将来のためにプラスαのゲストルームも検討して頂けると幸いです。

 

4.玄関周りの作り方

老後の後悔を減らす予防策4つ目は、玄関周りを使いやすくする事です。

 

玄関周りは敷地との関係上どうしても段差ができてしまうところですが、歳を取っても毎日出入りする場所なので家を建てる時にできるだけ配慮しておく事がお勧めです。

具体的には3つあり1つ目は外階段の段差をなるべく低く計画して、つまずいたりするリスクを減らす事です。

若いうちは良いですが歳を取ってくると少しの段差でもつまずきやすくなって足も上がりにくくなるし、雨の日とか濡れていると足に力が入りにくくて滑ってしまうリスクも高くなります。

 

2つ目は駐車場と玄関のアプローチを短くする事で、将来足腰が弱くなって病院などに送り迎えしてもらう時に送迎の車を止める場所が遠いと、歩いたり車椅子で押してもらうのが大変になってしまいます。

 

3つ目は玄関引き戸にする事で、デザイン性や気密性はドアに比べると劣ってしまいますが引き戸だと開け閉めする時に力が少なくて済むし、ステップバックという後ろに下がる動作がなくなるので、転倒リスクを減らす事ができます。

玄関周りの工夫の一つとして検討してもらえると幸いです。

 

5.土地の選び方

老後の後悔を減らす予防策5つ目は、老後に優しい土地を選ぶ事です。

 

これは土地を購入するケースの話ですが、道路よりも土地が高くなっていたり前面の道路が水平じゃなくて傾斜があるような場合は、家の外に階段や段差を多く作ることになるので、外構工事の費用も余分にかかってしまうし物理的に老後は大変になります。

 

ただ敷地が高い場合に関しては水害の面で考えると有利なので、ハザードマップを見て水害のリスクがある場所ならそちらを優先するという考え方もあります。

 

実際に土地を探す際には金額やエリア、立地とか校区とか、希望の条件はたくさんあると思うので、すべてを叶えるのは難しいかもしれません。

ただ全く同じ条件の土地は存在しないので、たとえば二択とかで迷った際には「老後に安全」というキーワードも一つの基準にしてもらえると良いと思います。

 

まとめ

最後まとめに入りますが、老後の後悔を減らす予防策は次の5つです。

 

1.脱衣室は広く暖かく

2.庭に木を植え過ぎない

3.ゲストルームを考える

4.玄関周りを使いやすくする

5.老後に優しい土地を選ぶ

 

それぞれの概要はここまでお話した通りですが、冒頭でもお伝えしたように車だったら乗り換える事もできますが、家の場合は住み替えは簡単ではないし、後からリフォームするにしても限界があり割高になって余計な出費が増えてしまうので、であれば新築の最初からある程度考えて作った方が得策に感じます。

今回お伝えした事が全てではないですが少し気にするだけで工夫ができたり、理解した上で選択した場合には満足感も変わってくると思うので、これからマイホームを考えている人にとってこのブログが少しでも参考になれば幸いです。

 

ちなみに別のブログで今回の内容とはまた違った視点から、老後対策についてのポイントを詳しくお伝えしています。

興味のある方は下にリンクを貼っておきますので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

 

ご覧いただきありがとうございました。

今後も随時更新予定です!

ぜひ、チャンネル登録をお願いいたします。

 

 

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