2024.08.19
2階リビング・バルコニーが一体のおしゃれな間取り・外観実例|メリット、広いバルコニーの活用方法など解説
2階リビング・バルコニーという選択肢を知ると、どのような間取りがあるのか、メリット・デメリットは何かといった疑問が浮かびますよね。
そこで今回は、豊橋市の工務店「ハピナイス」が、2階リビング・バルコニーのおしゃれな間取り実例やメリット・デメリットを紹介します。
気になる目隠し方法や広いバルコニーの魅力的な活用方法もわかるので、2階リビング・バルコニーをご検討中の方はぜひ最後までご覧ください。
コラムのポイント
■ 2階リビング・バルコニーのおしゃれな間取り実例を紹介します。
■ 2階リビング・バルコニーの外観とおしゃれな目隠し方法を紹介します。
■ 2階リビングのメリット・デメリットを踏まえ、向いているご家庭とそうでないご家庭を紹介します。
■ 広いバルコニーの魅力的な活用法を紹介します。
2階リビング・バルコニーが一体のおしゃれな間取り実例
まずは、2階にリビングやバルコニーを配置したおしゃれな間取りの実例を確認しましょう。
実例を見ることで、2階リビング・バルコニーの魅力を具体的にイメージしやすくなります。
2階リビング・バルコニー:25帖
2階に19帖のLDKと6帖のバルコニーを配置した間取り実例です。
水まわりを1階にまとめ、2階は広々としたくつろぎの空間となりました。
キッチン・ダイニングテーブル・ソファに囲まれた位置にお子さまの勉強机があり、お子さまとのコミュニケーションを取りやすい点もポイントです。
2階リビング・バルコニー:28帖
2階に20帖のLDKと8帖のバルコニーを配置した間取り実例です。
ダイニングをコの字型に配置し、キッチンとリビングに程よい距離を設けました。
インナーバルコニーに面したリビング・バスルームで、リラックスタイムを心地よく過ごせます。
1階
2階
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2階リビング・バルコニー:30帖
2階に21帖のLDKと9帖のバルコニーを配置した間取り実例です。
大きな窓を通じてつながるダイニングとバルコニーにより、明るく開放的な空間でご家族が暮らせます。
縦長のLDKは住宅設備・家具のレイアウトが難しいケースがありますが、水まわりを一箇所に集中させ、LDKの中心にアイランドキッチンを配置することで、通路を確保しながらゆったり暮らせる住宅となりました。
1階
2階
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ハピナイスには、今回紹介しきれなかった事例がまだたくさんあります。ぜひごらんください。
マイホームを検討中で2階リビング・バルコニーをご希望の方は、ハピナイスにお任せください。
敷地条件を考慮し、最適な間取りをご提案いたします。
2階リビング・バルコニーが一体の外観実例|おしゃれな目隠し方法
続いて、2階リビング・バルコニーの外観実例を紹介します。
ご家族がくつろぐリビングをおしゃれに目隠しする方法も紹介するので、2階での暮らしを隣家や高い建物から見られないか不安がある方は、ぜひご確認ください。
高い壁で外からの視線を遮った外観実例
壁を高くして、外からの視線を遮った2階バルコニーの外観実例です。
STOの塗り壁を採用したモダンで洗練されたデザインながら、緑を取り入れて柔らかい印象を加えました。
リビングとバルコニーが近いので、雨が降ってもすぐに洗濯物を取り込めます。
パンチングメタルで目隠しを施した外観実例
2階バルコニーにパンチングメタルを採用することで、バルコニーやリビングにおけるプライバシーを守った実例です。
周囲からの視線をうまく遮りながら、採光・通風の確保も実現しました。
2階リビングのメリット・デメリット
2階リビングのメリット・デメリットは、以下のとおりです。
メリット |
デメリット |
1階より視線を防ぎやすい |
階段の昇り降りが増える |
採光・通風を確保しやすい |
帰宅時に家族の気配を感じにくい |
眺望を楽しめる |
2階への家具・家電搬入が難しい |
耐震性を高めやすい |
夏は熱気を感じやすい |
2階リビングは、高い位置にあるため通行人からの視線が届きにくいほか、隣家が近くても影や風裏となることを防げます。
一方で、階段の昇り降りが増え、お子さまの帰宅時に1階の部屋に直行されると顔をあわせられない点などがデメリットです。
これらの点を踏まえると、2階リビングは立地や周囲の状況からプライバシーや採光・通風の確保が問題になる場合におすすめの間取りといえます。
2階リビングのメリット・デメリットは、以下の動画でもわかりやすく解説しています。
2階にバルコニーをつくるメリット・デメリット
2階バルコニーのメリット・デメリットは、以下のとおりです。
メリット |
デメリット |
BBQや家庭菜園などを半屋外空間で楽しめる |
2階の室内空間を取りにくい |
2階室内の開放感を高められる |
建築コストが高くなりやすい |
眺望を楽しめる |
風雨を受けて汚れやすい |
家具・家電の搬入口として利用できる |
目隠しが必要な場合がある |
西側だと西日の室内侵入を防ぎやすい |
目隠し方法によっては採光をとりにくい |
2階バルコニーのメリットは、気兼ねなく半屋外空間でBBQなどのアクティビティを楽しめることです。
また、ハイタイプ&幅の広いサイズの掃き出し窓を選ぶことで、窓を締め切っていても開放感を感じられます。
メリット・デメリットを踏まえると、2階バルコニーは掃除やメンテナンスの手間を許容でき、高い開放感や半屋外でのアクティビティを重視するご家庭に向いています。
また、目隠しが必要な場合は2階リビング・バルコニーの施工実績がある工務店に相談することがおすすめです。
2階リビング・バルコニーを検討中で、デメリットにお悩みの方はハピナイスにご相談ください。
豊富な施工実績をもとに、ご家族の理想を実現するマイホームづくりをサポートします。
2階リビングと一体で使える広いバルコニーの活用方法
2階リビングと広いバルコニーを組み合わせると、以下のように活用できます。
- アウトドアリビング
- ガーデニングスペース
- お子さまの遊び場(プールなど遊具の設置)
- ワーキング・スタディスペース
ガーデニングやBBQ、お子さまの遊び場など、場面に応じて「室内の空間を広げて使う」「庭のように使う」どちらも可能です。
さらに、ハンモックに揺られながら読書をしたり、目隠しができていれば自然の風を感じながらテレワークや勉強ができたりします。
2階リビング・バルコニーは外から用意に様子をのぞかれることがないため、1階リビング・庭などの屋外空間とは違った活用方法で楽しめる点が魅力ですね。
こちらの記事で、1階の屋根を活用して設置するルーフバルコニーのメリット・デメリットを確認できます。
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まとめ
2階リビング・バルコニーは、周辺を建物に囲まれた立地でも採光・通風を確保しやすいほか、開放感が高くお家での楽しい暮らしを実現できる間取りです。
一方で、リビング・バルコニー両方の快適な環境を守るためには日常的なメンテナンスが必要で、状況によっては目隠しの工夫が必要である点も把握しておく必要があります。
2階リビング・バルコニーがご家族のライフスタイルにマッチするかをよく検討し、長く快適に暮らせるマイホームを完成させていただけると幸いです。
私たち”ハピナイス”は、1968年に愛知県豊橋市で創業して以来、50年以上にわたって理想のお家づくりをサポートしてきました。
2階リビング・バルコニーの間取りをご検討中の方は、ハピナイスまでお気軽にお問い合わせください。
この記事の監修者
林 拓未
HAPINICE 代表取締役
ものごころ付いた時から、わたしの周りには大工道具と木がありました。
祖父の宮大工としての技術を受け継ぎ、父が築いた住宅づくりの伝統を、わたしも3代目として守り続けています。
家づくりは多くの方にとって人生の一大イベントであり、安心して暮らせる「家」という土台を共に築くことが、家族の幸せと豊かさにつながると信じています。
【スタジオ】
御用のある方はスタジオへお越しください。
〒440-0858
愛知県豊橋市つつじが丘三丁目36番5
フリーダイヤル:0120-871-712
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【木材加工場】
〒441-1343
愛知県新城市野田字西浄悦68番地
登録資格
- 建設業許可番号:愛知県知事許可 (般-2) 第59940号
- 一級建築士事務所番号:知事登録 (い-5)第14234号
- 宅地建物取引業者番号:愛知県知事(2)第23925号
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