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2021.07.06

【大きなストレスの原因にも】新築の『音』問題で失敗する、5つの原因について徹底解説!

皆さんもせっかくマイホームを建てるなら、静かにリラックスして過ごせる家にしたいと思いますよね?

 

正直、まだまだ住宅会社によって差はありますが、一昔前と比べると最近の家は気密性能や窓の防音性能が高くなっていて、外壁の下地にも耐力面材をグルっと張り回すので、外の音が家の中まで聞こえる事は少なくなっているので安心です。

ただ逆に外の音が聞こえにくかったり中の音が外に漏れにくい分、家の中で反響して余計に気になってしまう可能性もあり、今度は屋内での音対策を考えないといけなくなります。

 

良いなと思って付けた設備や理想だった間取りが、意外とうるさかったとなったら嫌ですよね?

 

そこで今回のブログでは家の中で気をつけたい音の注意ポイントを5つご紹介して、静かに過ごせるマイホームを手に入れる為の参考にしてもらいたいと思います。

 

大工時代を含めて15年以上、沢山のお客様の家づくりをお手伝いさせて頂いた経験を踏まえて、これから家を建てる人が失敗しない為の情報を出来るだけ分かりやすくお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでください。

新築で失敗する5つの音の原因

結論から言うと、新築で失敗する音の原因は次の5つになります。

 

1.設備の音

2.2階の音

3.間取りプラン

4.お風呂

5.キッチン

 

それでは1つずつ説明していきます。

1.設備の音

新築で失敗する音の原因1つ目は、換気設備に注意する事です。

 

今の家は2時間に1回、外と中の空気が完全に入れ替わるように計画する事が法律で決められているので、家の中に24時間換気という設備を設置します。

その換気方法の一つ、ダクト式第1種換気の場合は換気設備から低いモーター音が出続けるので、人によってはその音が気になってしまう可能性があります。

 

この設備は1階と2階の中間か屋根裏に設置する事が多いので、夜にモーター音がうるさくて寝付きが悪くなったり、振動音が2階の部屋全体に響いてしまうケースもあるみたいで意外と注意が必要です。

 

この24時間換気の方法はいくつか種類があり、今回の音問題以外にもそれぞれ注意ポイントがあるので別のブログで詳しく解説しています。

下にリンクを貼っておきますので、興味のある方はぜひ読んでください。

2.2階の音

新築で失敗する音の原因2つ目は、2階の音に注意する事です。

 

2階建ての場合、2階に子供部屋やトイレなどどうしても音がする部屋を作る事が多いですが、1階に夫婦の寝室を作ったり二世帯住宅でご両親の寝室を設ける場合、音がする部屋の真下に配置してしまうと夜寝る時にうるさいと感じてしまう可能性があります。

 

今時は標準仕様で2階の床を二重貼りとか三重貼りにする事が多いので、昔の家に比べてそれほど響かない構造になっています。

ただ歩いたりする振動音や水の流れる音とかは完全に消す事は出来ないので、可能であれば音がする2階の部屋と1階の寝室をずらす工夫をしてみましょう。

 

もし間取り的に難しければ、余分に費用はかかってしまいますが吸音マットを床下に敷いたり、1階の天井に断熱材を充填して音を吸収するようにしましょう。

3.間取りプラン

新築で失敗する音の原因3つ目は、吹き抜けの音対策をする事です。

 

2階建ての家を建てる場合、多くの方が一度は吹き抜けを検討すると思いますが、その中でポイントになるが音問題になります。

 

2階から光を取り入れたり開放的な空間を作れるので人気な間取りの一つですが、イメージとしては1階と2階を繋ぐトンネルのような形で、音が伝わりやすい構造なので想像以上に音が聞こえてしまいます。

 

例えば夜勤だったり体調が悪いから眠りたいとか、受験勉強で集中したい時にも、家族の話し声とかテレビの音が聞こえてきてうるさく感じてしまうし、お互いに気を遣ってしまう可能性があります。

 

この対策としてはそもそも吹き抜けを作らないか、静かにしたい部屋を吹き抜けからできるだけ離すように間取りを工夫するか、壁に断熱材を充填して吸音するか、大きくこの三択に分かれると思います。

 

このように吹き抜けも一長一短あり後からだとできる事は少ないので、最初の計画段階からどのように対策するか検討するようにしましょう。

 

ちなみに吹き抜けの音以外の注意点については、別のブログで詳しく解説しています。

下にリンクを貼っておきますので、こちらも読んで頂けると幸いです。

4.お風呂

新築で失敗する音の原因4つ目は、お風呂の換気扇を意識する事です。

 

これは自分たちがうるさいと言うよりは近隣住民への配慮の意味合いになりますが、お風呂の性質上、畳2枚分ぐらいの密閉された空間になるので音も反響しやすくて、しかも換気扇は結構大きめのダクトで外の排気口まで繋がっているので、少し大きな声を出すと意外とそのまま外へ声が漏れてしまいます。

 

これは正直どうしようもない事ですが、住宅街だったり家と家の距離が近い場合には、間取りプランを考える際に構造的な問題や意匠的デザインが大丈夫であれば、お風呂の排気口の位置も少し配慮してあげると、気兼ねなく子どもとも楽しく快適にお風呂に入れると思うので、検討して頂けると幸いです。

5.キッチン

新築で失敗する音の原因5つ目は、食洗機の音に注意する事です。

 

最近はキッチンと言えば食洗機というぐらい人気で、以前の機種に比べてだいぶ音は小さくなりましたが、電気代の安い深夜に動かそうと思うと周りが静かなのもあって結構音が響いてしまいます。

 

ただ実際に音と言ってもパナソニックとかリンナイ、海外メーカーのミーレとかがカタログ値で出している音は40dB前後と図書館レベル相当なので、音が気になるかどうかは個人差で変わってくると思います。

 

一般的な食洗機だと通常モードで1時間前後、乾燥も入れると2時間ぐらい音が出てしまう機種もあるので、LDKに隣接して寝室がある場合には、出来るだけ音が小さい機種を基準の一つにして検討してもらえると、住んでからうるさいとかしまったという後悔は減らせると思います。

まとめ

最後まとめに入りますが、新築で失敗する音の原因は次の5つになります。

 

1.換気設備に注意する

2.2階の音に注意する

3.吹き抜けの音対策をする

4.お風呂の換気扇を意識する

5.食洗機の音に注意する

 

それぞれの概要はここまでお話した通りですが、最近の家の気密性能や防音性能はかなり上がっているので、外の音がうるさいとか寝付けないという事は比較的少なくなっていると思います。

 

ただ設置する設備や間取りの作り方によっては音が漏れにくいがゆえに反響して、室内で発生する音が気になる方が実際にいるのも確かです。

 

なので私もそうですがちょっとした物音で起きてしまったり、眠りが浅い方や夜勤のある仕事で昼間に寝る生活スタイルの方は、今回の内容が全てではないですが家が完成してしまうと変えられない所なので、配慮しながら間取りや設備を考えるようにしましょう。

 

今回のブログがこれからマイホームを考えている人にとって、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

ご覧いただきありがとうございました。

今後も随時更新予定です!

ぜひ、チャンネル登録をお願いいたします。

 

 

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