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2024.01.16

【平屋建て12のデメリットと対策】2階建てとの違いや間取り・耐震性について

【平屋建て12のデメリットと対策】2階建てとの違いや間取り・耐震性について


これからマイホームを建てる方の中には、平屋建て住宅に興味がある方も多いでしょう。

雑誌やホームページなどで平屋建て住宅の魅力が取り上げられることも増えました。

ところが、SNSやブログを覗くと、「平屋にして後悔した・失敗した」という意見も目につきます。

そこで、今回は「平屋建て住宅」のデメリットとその解決方法を解説します。

愛知県豊橋市を中心に家づくりをしている私たち“ハピナイス”の施工事例も紹介しますので、「マイホームを後悔したくない」「大満足の平屋建てを建てたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

1968年創業のハピナイスがあなたのマイホーム計画をお手伝いします。

コラムのポイント
■ 平屋建ての新築棟数は年々増えていますが、建てる前に知っておくデメリットもあります。

■ 後悔のないマイホームを手に入れるためには、デメリットへの対策を踏まえたプランニングが欠かせません。

■ “ハピナイス”は、愛知県豊橋市を拠点に、1968年創業以来、高性能・高品質・スタイリッシュな平屋建て注文住宅を数多く手がけてきた実績があります。


Contents

平屋建て新築住宅の建築棟数推移


「平屋建てが人気」と言われていますが、実際に日本で建てられる住宅における“平屋率”は上昇しています。

国土交通省が行った調査では、全住宅における平屋建て住宅の割合は、2012年の「6.8%」から2022年の「13.5%」と10年で倍増したというデータもあるほどです。

平屋建て住宅の新築棟数と平屋率
(出所:「国土交通省|建築着工統計調査」のデータを基に弊社作成)


これだけ見ると、平屋建てにはデメリットや欠点がないように思えますよね。

しかし、マイホームを後悔しないためには、デメリットも知っておくことが重要です。


【平屋のデメリットと解決方法】敷地・価格・太陽光発電・災害の備え

【平屋のデメリット】敷地・価格・太陽光発電・片流れ屋根・コの字・ロの字


SNSやブログを見ると、平屋建て住宅を後悔・失敗と感じている方は少なくありません。

その原因は、ずばり“デメリットを知らなかったから”という点に尽きるでしょう。

平屋建て住宅の主なデメリットや注意点は12個です。

  • 2階建てよりも広い敷地が必要
  • 建築コストが割高になることも
  • 床下・床上浸水のリスクがある
  • 住宅密集地では日当たり・風通しが良くない
  • 外部からの視線が気になる
  • 外部からの侵入経路が多い
  • 固定資産税・都市計画税が高くなりがち
  • 家族間でのプライバシーを確保しにくい
  • 生活動線が長くなりがち
  • 収納を確保しにくい
  • 室温ムラができやすい
  • 来客スペースと家族スペースを分けにくい


では、それぞれ解決方法と合わせて詳しく解説します。

「広めの敷地が必要」

二階建てと比べると、全ての空間をワンフロアに配置する平屋は、どうしても広い敷地が必要です。

なぜなら、都市計画法・建築基準法によって、敷地に対して建物を建てられる面積割合(建蔽率)の上限が定められているからです。

建蔽率とは
(引用:国土交通省|建物はどんなルールに従って建てられているのですか?


つまり、逆に言うと、広めの敷地を見つけないと、ゆったりと生活できる平屋建ては建てられないということです。

実際に、平屋建てが多い地域は、土地の区画が狭い都心部ではなく、地価が低く広めの宅地がある郊外の方が多い傾向は否めません。

そのため、ご予算に限りがない方を除き、平屋建てを建てたい方はまず広い土地探しから始めましょう。


「建築コストが割高になりがち」

「平屋建てと2階建てのどちらが安いか」という議論に対して、いくつかの視点があり意見も様々ありますが、一般的には平屋の方が基礎・小屋組の面積が広いため、建築コストが高くなりがちです。

ただし、平屋建てには階段造作が不要で、さらに上階の荷重がかからず耐震補強も少なくて済むため、プランによっては二階建て住宅よりもコストパフォーマンスが上がる可能性もゼロではありません。

平屋住宅が二階建てよりも大幅に価格を抑えられるとは言えませんが、「平屋は高そうだから諦める」というのは時期尚早と言えるでしょう。



「床上・床下浸水のリスクがある」

洪水などで床上・床下浸水の被害を受けた場合、二階建ての家ですと、とりあえず上階に逃げて避難生活を送れますよね。

ところが、平屋建ては全ての生活空間が一階にあるため、家の中に留まることすら難しいかもしれません。

被災リスクを最小限に抑えるためには、洪水や浸水のリスクが高いエリアを避けることを最優先にしてください。

大きな河川の近くや、丘の下に位置する土地などは選ばないか、既に浸水リスクの高いエリアに土地が決まっている場合は、地面から高く造成してから家を建てる方法もあります。

平屋でしたら、建築基準法で定められた高さ制限の影響を受けることはあまりありません。

これから土地を探す方は、各自治体の作成した「わがまちハザードマップ」や、液状化マップを確認するのがおすすめです。

「日当たり・風通しが悪くなる可能性がある」

住宅地に建てられている住宅の多くは2階建て以上です。

そのため、周囲を二階建てに囲まれる環境では、日当たりや風通しに影響が出る可能性もあります。

特に、住宅と住宅の間が狭い地域に家を建てる場合は注意してください。

太陽光発電システムの導入を考えている方は、最も発電効率の良い真南の方角に背の高い建物がないかチェックしましょう。

そして、「周りの建物に左右されることなく日当たりや風通しを確保したい」という方は、ゆとりのある敷地を選ぶ必要があります。

どうしても隣家との間を広くできない場合は、通常の窓よりも採光効果の高い天窓(トップライト)や高窓(ハイサイドライト)を採用しましょう。


「外部からの視線が気になる」

多くの方は、「リビングには大きな窓をつけて開放的にしたい」と考えますよね。

ところが、周辺環境によっては外部からの視線が気になり、結局カーテンを閉めっぱなしにしている家も少なくありません。

二階建てでしたら二階にリビングを配置する方法も選べますが、平屋ですとその選択肢は無くなります。

そのため、平屋建てにする場合は、植栽計画やエクステリア計画を含めたプライバシー性への配慮が特に必要です。

敷地外を向いた外壁面にはあまり窓を作らず、中庭向きに開放的な大開口を設けるプランもおすすめです。

また、人の視線が通る高さに窓をつけないなど、緻密な窓計画も欠かせません。

「外部からの侵入経路が多い・防犯面で不安」

全ての生活空間が道路と同じ高さにある平屋建て住宅は、外部からの侵入経路が二階建てよりも多い点がデメリットです。

防犯面への対策としては、以下の方法がおすすめです。

  • 人が入れるサイズの窓近くには物陰を作らない
  • 外部数箇所に人感センサー付きのエクステリアライトを設置する
  • 人が入れるサイズの窓は防犯ガラス仕様にする
  • 道路から見えにくい場所の窓には面格子や窓シャッターを設置する


「固定資産税・都市計画税が高くなりがち」

平屋建てを建てるためには広い土地が必要です。

それは、その分固定資産税や都市計画税が高くなることを意味します。

そのため、平屋建てを建てる際は、毎年納めなくてはいけない税額についても把握しておきましょう。

  • 土地の固定資産税:固定資産税評価額(課税標準額:地価公示価格の70%ほど) × 1.4%(標準税率)
  • 土地の都市計画税:固定資産税評価額(課税標準額:地価公示価格の70%ほど) × 0.3%(標準税率)


私たち“ハピナイス”のオフィスがある愛知県豊橋市内の平均土地公示価格は「80,884円/㎡」なので、仮に60坪(198㎡)の土地を購入すると、1年の土地にかかる固定資産税・都市計画税の合計はおよそ「20万円」です。

ちなみに、建物にかかる固定資産税は、その住宅を建て替える際の再建築費が影響し、平屋建てと二階建てでどちらが高いとも言い切れません。

建物にかかる固定資産税を少しでも抑えたいという方は、以下のポイントを押さえましょう。

  • 木造住宅にする(税法で定められている新築建物課税標準価格認定基準表では、鉄筋コンクリート像や鉄骨造と比べて、木造の方が評価基準額が低いため)
  • シンプルな形状にする(新築時の建築コストを抑えると、再建築費用も安いとみなされ、節税対策になる)


ただし、固定資産税や都市計画税の算定基準判断は地域によって異なります。

そのため、詳細を知りたい方は事前に自治体の役所へ確認してください。

「家族間でのプライバシーを確保しにくい」

家族全員がワンフロアで過ごす平屋建て住宅は、どうしても家族間のプライバシーを守りにくい点は否めません。

個室があっても、そこまでの動線で家族と出くわしたり、音が漏れ伝わることがあるからです。

個々のプライバシーを確保したい方は、常時人がいる場所ではない、収納スペースや洗面・浴室を挟んで個室を配置するプランを検討してみましょう。

個室と個室の間に中庭を作るプランもおすすめです。

「生活動線が長くなる」

広い土地に建てるゆったりとした平屋はとても魅力的ですが、床面積が広くなればなるほど、生活動線が長くなる可能性があります。

「二階建ての家でも上下移動があるから同じ」と思うかもしれませんが、階段を家の中心に配置すると上り下りはあっても、移動距離が長くなる訳ではありません。

生活動線をコンパクトにして日頃の負担を軽くしたい方は、生活の中心となるLDKを中央に配置し、廊下などの移動スペースを最小限に抑えて、効率的な間取りにしましょう。

どうしても廊下が必要な場合は、ウォークスルータイプの収納スペースも兼ねるなど、無駄なく空間を活用し、移動しながらでも家事ができる工夫を凝らすことも重要です。

「収納を確保しにくい」

平屋建ては二階建てよりも収納スペースの確保が難しく、SNSやブログでは収納不足を実感する方も少なくありません。

二階建てですと、階段下に大きな収納スペースを作れますし、各階に収納スペースを作っても、面積の増加は1/2に抑えられます。

ところが、平屋建てですと、収納を増やそうとすると建築面積が広くなり、コストアップは避けられません。

ただし、解決方法はあります。

  • 日頃使わないものは小屋裏スペースへ収納する
  • 床下収納を作って食糧庫(パントリー)として活用する
  • 各部屋にクローゼットは作らず、ファミリークローゼットにするなどできるだけ収納スペースをまとめる


これらの方法によって、収納スペースを追加・圧縮できます。

「室温ムラができやすい」

平屋建て住宅は建築面積が二階建てよりも広くなる分、家の中心部分まで陽の光が届かない可能性があります。

そのため、寒い冬に日射熱を取り入れて室内を温めるパッシブデザインがうまく機能しなかったり、部屋によって温度差が生じてしまうリスクには注意しましょう。

室温ムラをなくすためにおすすめなのが、全館空調システムです。

間仕切り壁が少なく、高断熱仕様の平屋建て住宅であれば、少ない台数のルームエアコンでも家中を空調できる場合もあります。


「来客スペースと家族スペースを分けづらい」

平屋建ては、来客動線と家族動線が交わりやすく、どうしてもスペースを完全に分けることが難しいかもしれません。

来客が多いお宅ですと、リビングでお客さんと談笑している横を家族が横切ったりするシーンも容易に想像できますよね。

そこでおすすめなのが、アウトドアリビングのある間取りです。

天気のいい日には外でくつろげるようにしておけば、家族に遠慮することもありません。

玄関を通らずに外から直接アクセスできるようにすれば、来客者と家族が一切顔を合わせないようにもできます。



平屋の家


ロの字・コの字の間取りにも要注意

平屋建てのロの字・コの字間取りの注意点


平屋建て住宅のデメリットを解消する方法として、中庭を取り入れたロの字型・コの字型の間取りも人気です。

確かに、中庭を中央に配置すれば、家族間のプライバシーの問題を軽減でき、外部からの視線を気にすることなくアウトドア空間を満喫できます。

ただし、中庭を作ると言うことは、その分、外皮(建物の外部と内部を隔てる境界)面積が増えて、冷暖房負荷が増える可能性もあります。

また、方角によっては、中庭が自分の家の影に入って、ずっと暗くなってしまうかもしれません。

間取りによっては、動線が長くなり、家事負担が増えてしまうリスクも考える必要があるでしょう。

そのため、ロの字型・コの字型の間取りを採用する場合は、高気密高断熱仕様にする点と、設計実績の豊富な建築会社へ相談することが重要です。

ポイント
“ハピナイス”は、愛知県豊橋市を拠点に、1968年創業以来、高性能・高品質・スタイリッシュな注文住宅を数多く手がけてきた実績があります。

「平屋建てにするかどうか迷っている」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。





平屋建て住宅にはメリット・魅力もいっぱい

平屋建て住宅のメリット


平屋建てには事前に知っておくべきデメリットや注意点がありますが、一方でメリットや魅力もたくさんあります。

  • 上下階の移動がない
  • 階段を設置せず上階の荷重がかからないため、間取りの自由度が高い
  • 足場代を削減でき、外壁塗装などのメンテナンスコストを抑えられる
  • バリアフリーを実現しやすい
  • 建物高さ(重心)が低いため、地震力や台風力の影響を受けにくい
  • 建築基準法の斜線制限・高さ制限などの影響を受けにくい
  • 屋根面積が大きいため、太陽光パネルを設置しやすい
  • 全ての生活空間から避難・救助しやすい


※ 平屋建て住宅のメリットについて詳しく知りたい方は、「〈平屋の注文住宅〉間取りのポイント・施工事例・Q&A を徹底解説」をご覧ください。


デメリットへの対策を意識してプランニングすれば、日常生活での利便性・快適性や将来に備えたバリアフリー性など、様々なメリットの詰まった平屋建て住宅を建てられるのです。





平屋建て住宅が“地震に強い”理由


2024年1月1日午後4時10分頃、石川県能登地方を震源とした大きな地震が発生し、多くの方がご自宅をなくすなどの被害に遭われてしまいました。

ある調査によると、今回の能登半島地震による建物被害のうち、およそ2/3が住宅とされています。(参考:読売新聞オンライン

特に木造住宅の被害が多かった石川県珠洲市エリアでは、建築基準法で定められている「新耐震基準」の建物も、多く倒壊していることが分かっています。(参考:読売新聞オンライン

このことからも、これから家を建てる方は、より一層地震に強い家にしたいですよね。

その面でも、平屋建てはおすすめです。

なぜなら、一般的に平屋建ての方が二階建てよりも地震に強いとされているからです。

その理由は主に3つあります。

「構造がシンプル」

二階建てよりも構造がシンプルな平屋建ては、地震力が分散されやすく倒壊リスクが低いとされています。

さらに正方形や長方形などのシンプルな形状にすると、その効果はより一層増します。

シンプルな形状の家は、各外壁面が一体となって地震力の衝撃を吸収し、歪みにくくスムーズに揺れを地面に逃がせるからです。

「建物高さが低い」

建物高さの低い平屋建て住宅は、重心が低く、地震時の横揺れを抑えられます。

振り子の先が重いほど、激しく揺れる様子をイメージすると分かりやすいでしょう。

横揺れを減らせれば、建物にかかる負荷も少なくなるため、半壊・全壊のリスクも軽減するということです。


「上階の荷重がかからない」

平屋建て住宅には、二階以上の荷重がかからないため、構造体への負荷を最小限に抑えられます。

今回の能登半島地震でも、群発的に起こった地震によって、ダメージが構造体に蓄積されたことが大きな被害を生んだとされています。

倒壊するほどの地震でなかったとしても、連続して地震力を受ければ、柱と梁をつなぐ接合金物が緩み、その後の大きな地震で倒壊してしまう可能性もあるのです。

その点、上からの荷重が少ない平屋建て住宅は、ダメージの蓄積も比較的少ないとされています。

ポイント
“ハピナイス”の住宅は、全棟で建築基準法の基準を大きく上回る「耐震等級3」を取得しています。

「耐震等級3」とは、警察署や消防省など防災拠点となる重要な建物と同等の耐震性があることの証明です。







【施工事例紹介】平屋注文住宅の間取りポイント

ハピナイスは、豊橋市・豊川市を中心に、これまで数多くの平屋建て住宅を手掛けてきた実績があります。

その中から、いくつかの事例を紹介します。

間取りのポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてください。


事例①「みんなのスペースと個人のスペースを緩やかに区切る」

平屋の間取り図

こちらは、家族の集まるLDKと、個人で時間を過ごす寝室を斜めの位置関係に配置した事例です。

パブリックなスペースとプライベートなスペースを並列にせず少しずらすことで、視線が通らず間仕切り壁なしでも距離を取れる点がポイントです。

間にセカンドリビングやリビング学習スペースなど多目的に使えるフリースペースを作った点にも注目してください。

広々としたLDK、塀で囲われ外部からの視線が気にならない中庭、思い思いの作業ができるフリースペース、こもって自分の時間を過ごせる寝室と、コンパクトながらも色々なシーンを楽しめる家に仕上がりました。



事例②「間仕切り壁を最小限にしたコの字の間取り」

平屋建ての家

こちらは、間仕切り壁を最小限にして、限られたスペースをフル活用した事例です。

日中家にいないお子さんの部屋は個室にせず、勉強スペースもリビングに面しています。

また、玄関横にはパントリーも兼ねられるウォークスルータイプのシューズインクローゼットを配置しました。

ご家族全員の洋服は、玄関脇のファミリークローゼットに集約して、コンパクトながらも抜群の収納力を確保した点もポイントです。

間仕切り壁を少なくすると、生活スペースを広くできるだけではなく、建築コストも抑えられます。

ハイサイドライトで平屋の弱点である暗さを解消した事例


事例③「リビングを中心にした回遊動線の間取り」

平屋の間取り

こちらは、中心に配置したLDKの周りを、個室や水回り空間がぐるりと囲む間取りの事例です。

玄関からダイレクトにリビングへアクセスできるため、来客の際にも家族を気にする必要がありません。

また、LDKのキッチン側に個室を配置し、リビングでの話し声やテレビの音が気になりにくくした点もポイントです。

洋室から直接LDKにアクセスできるため、家族が自然と顔を合わせられる回遊性のある間取りに仕上がりました。




事例④「中二階で1人の時間を楽しめる間取り」

スキップフロアを取り入れて室内容積アップ

こちらは平屋建ての一部に中二階を取り入れた事例です。

中二階は柱・梁・床・階段で構成されているため、建築基準法上は階数としてみなされ、固定資産税の課税対象にもなります。

ただし、一般的な二階建てよりも建物高さが抑えられるため、高さ制限による間取りへの影響はあまりありません。

ガレージとの高低差を活かしてスキップフロアを取り入れた平屋事例


LDKとの間に間仕切り壁やドアはありませんが、視線は通らないため、個室のようにプライベートな時間を満喫できます。

床に直接座れる敷き畳み仕様にしているため、小さいお子さんの遊び場や、大人の方が横になってくつろぐ場所としても活用できます。

また、中二階床の下を大きな収納空間として使えるため、収納スペースを少しでも増やしたいという方にもおすすめです。

家族の気配を感じながらもプライベートな時間を楽しめる平屋





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まとめ|平屋の注文住宅を建てるなら実績が豊富な会社を選びましょう

平屋建て住宅には、意外と知られていないデメリットもあります。

そのため、「流行っているから」「最近人気だから」という理由で建てるのではなく、デメリットへの対策を踏まえてじっくりとプランを検討しましょう。

その際には、施工実績が豊富な会社へ相談することも重要です。

私たち“ハピナイス”は、愛知県豊橋市で1968年に創業して以来、デザイン性と品質、高性能、コストの全てにこだわった注文住宅を自社管理・自社施工で手掛けてきた実績があります。

「注文住宅の設計施工をどこに頼めばいいか分からない」「土地探しから住宅のプランニングまでトータルで相談できる会社に頼みたい」という方は、まずハピナイスまでお気軽にお問い合わせください。


愛知県豊橋市・豊川市で注文住宅を検討中の方は“ハピナイス”へご相談ください

愛知県豊橋市・豊川市でのマイホーム計画はハピナイスへ


ハピナイスは1968年創業以来、愛知県豊橋市を中心に長年“家づくり”と向き合ってきました。

多くの方からご愛好いただいている理由は、“4つの強み”があるからです。


「建築家による「オンリーワン」のデザイン性」

建築家のヒアリングによって、1年後、5年後、10年後も暮らしやすい間取りとデザインをご提案いたします。


最高級の「耐震性・気密断熱性・耐風性」

数十年後も高い資産価値を持つ住宅を実現させるために、耐震性・断熱性に優れた「長期優良住宅以上」の性能を標準化しています。


高い「コストパフォーマンス」

中間経費の排除と自社施工・自社管理によって、高品質を確保しながらも徹底的なコストカットを実現しています。


「年間20棟限定施工・直接施工」による高品質確保

無理に完工棟数を増やさず、実力のあるスタッフと直接契約を結んだ経験豊富な職人チームで、全棟自社施工を行っています。


初めてマイホーム計画を始める方はもちろん、今のお住まいよりさらに快適な家を手に入れたい方も、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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