ペットと暮らす家の後悔ポイントと回避策 | 豊橋市の工務店ならハピナイス

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2025.09.21

ペットと暮らす家の後悔ポイントと回避策

ペットと暮らす家の後悔ポイントと回避策

こんにちは!ハピナイス(HAPINICE)です。

「犬や猫と暮らせる家を建てたい!」と思っていたのに、実際に暮らしてみると「こんなはずじゃなかった…」という後悔が出てきたという声、意外と多いんです。

この記事では、新築・注文住宅でよくある“ペットと暮らす家”の後悔ポイントと、その具体的な回避策を解説します。建てる前に知っておくことで、快適で後悔のない住まいが手に入りますよ。

特に、豊橋・豊川・田原・蒲郡・新城市・湖西市周辺で犬や猫、ペットと暮らせる住宅を検討中の皆さんには、ぜひ読んでいただきたい内容です!

ペットと暮らす家で「後悔しがち」なポイントとは?

新築・注文住宅で「ペットと一緒に暮らせる理想の家」を目指すご家族が増える中、後悔の声も少なくありません。その多くが、事前の想定不足や暮らし始めてから気づく「見えない不便」に起因しています。

ここでは、特に多い後悔ポイントと、それを防ぐ具体的な工夫について紹介します。

後悔ポイント①|床材の選び方で掃除・傷・ニオイに差が出る

広々して明るいフローリングのリビング

リビングに人気のフローリング材ですが、光沢の強い床材は犬や猫にとって滑りやすく、足腰に大きな負担がかかることがあります。特に小型犬や高齢ペットには注意が必要です。

見た目重視でツルツル素材を選んでしまうと、愛犬が何度も滑ってしまうような事例も。関節に悪影響が出る可能性もあり、滑り止めマットで対応することもできますが、掃除が大変になってしまいます。

ハピナイスの家は「無垢フローリング」が標準仕様。適度な柔らかさと質感で、人にもペットにもやさしい空間が叶います。

ただし、水気のある汚れについては、こまめに掃除をする必要があるなど注意点もあります。お住まいのペットに合わせた床材を検討するとよいでしょう。

後悔ポイント②|換気やニオイ対策を後回しにすると大変

「窓を開ければ換気できる」と思っていたのに、実際にはトイレスペースやケージ周りのニオイがこもりやすく、来客時に気になるという声が多くあります。前の住まいでは気にならなかったのに・・・という切ない場合も。ペットのニオイは想像以上にあります。

ペット用脱臭機を後付けしたり、こまめに掃除をしても限界があり、家全体の換気設計がポイントになります。ペットの居場所やトイレスペースをあらかじめ考えて換気も含めた設計にすることで、ペットのニオイを効率よく排出しつつ室温はキープ。飼い主もペットも快適な空気環境が手に入ります。

トイレスペースに局所換気(ダクトファンや換気口)を追加する場合もあります。ニオイを発生源から逃がす設計は、見た目よりずっと効果的です。

後悔ポイント③|収納・動線がペット用に考えられていない

玄関土間のシューズクローク兼収納スペース。玄関からペットスペースものぞくことができる。

意外と多いのが「ケージやグッズの置き場所がなく、生活感が出る」こと。リードやお散歩バッグ、フード、トイレシーツなど、生活用品が散乱しがちで生活感が出やすいのが現実です。

ケージの横に段ボールを積んで収納代わりにしているお宅や、あとからカラーボックスなどの簡易な家具で対応している方も多いのではないでしょうか?家の中で放し飼いにしている場合、扉の開閉が簡単にできてしまう場合は注意も必要ですし、ここに棚を付けておけば・・・と後悔しがちです。

最近は、玄関土間やインナーガレージ、またリビングの一角にペット専用収納を造作したり、スロップシンク付きのペット洗い場を取り入れた住まいも人気です。動線計画に「ペットの暮らしやすさ」も組み込むことで、生活全体の快適性が格段に上がります。

後悔ポイント④|生活音・来客音でペットがストレスを感じてしまう

人にとっては何気ない生活音でも、犬や猫にとってはストレスになることがあります。特に「道路沿いの車の音」「インターホンのチャイム」「2階からの足音」などが、吠えやすさ・落ち着きのなさにつながってしまうことがあります。

実際、筆者の知人はリビングの真上が子ども部屋で、足音に反応して吠えてしまうため、犬の生活スペースを玄関横に移動させることになりました。

こうした後悔を防ぐには、間取り段階で“静かな空間づくり”を意識することが大切です。たとえば、犬が落ち着けるような半個室空間(クレート設置スペース)や、足音を吸収する床材選びなど、細やかな工夫がペットの安心感を生み出します。

後悔ポイント⑤|将来の変化に対応できない間取り設計

ペットとの暮らしは10年〜20年単位で続くため、ライフステージの変化に対応できない家は、長期的に見て後悔の原因になります。今は快適でも、子どもやペットの成長・老後、そしてペットの世話をする家族の高齢化に対応できないと後悔することに。

「若い頃に設計した段差のあるリビングが、老犬になったら登れなくなってしまった」「階段が急で、飼い主もペットも負担」「多頭飼いを想定しておらず、トイレスペースやケージ置き場が足りなくなった」…など、暮らしの変化に対応できる柔軟な間取り設計が求められます。

ハピナイスの注文住宅では、将来的な可変性を持たせた間取り設計や、バリアフリー対応のフラット空間・引き戸設計を取り入れることで、老後もペットと安心して暮らせる住まいを提案可能です。これにより、短期的な満足だけでなく、長期的な“暮らしやすさ”を叶えることが可能です。

まとめ

ペットと暮らす家では、「床材の滑りやすさ」「換気・ニオイ対策」「収納・動線不足」など、見落としがちなポイントで後悔するケースが多くあります。しかし、それらは設計段階でしっかりと対策しておくことで、未然に防ぐことができます。

地震に強いデザイン住宅を探しているご家族は、是非この記事を参考にしてくださいね!ハピナイスでは、豊橋・豊川・田原・蒲郡・新城・湖西エリア周辺でお客様にピッタリのデザイン性の高い注文住宅を提案しています。東三河エリア周辺のお家づくりはHAPINICEにお任せください!

ハピナイスのお家は無垢フローリングや玄関土間が標準仕様。詳しくご覧になりたい方はこちら。
「家づくりの想い 厳選素材と仕様について」

シリーズ「ペットと暮らす家」コラム
ペットと暮らす家づくりで大切な5つのポイント
【犬・猫と快適に過ごせる家づくり】新築・注文住宅で叶える理想の間取りとは?
ペットと暮らす家の床材は?滑りにくさと傷対策
ペット可住宅とペット専用住宅の違いとは?ペットが本当に暮らしやすい家
ペットと共生するための収納&掃除しやすい家づくり
ペットの健康を守る家の温度・換気・音対策
❼ペットと暮らす家の後悔ポイントと回避策(この記事です)

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