2025.09.26
家は建てて終わりじゃない!定期メンテナンスで耐震性を守る方法

こんにちは!ハピナイス(HAPINICE)です。
「新築だからしばらくはメンテナンス不要で安心」と思っていませんか?
実は、家の耐震性を長く維持するためには、定期的なチェックとメンテナンスが欠かせません。
注文住宅でせっかく理想の住まいを手に入れても、その性能を守り続けなければ、万が一の地震で本来の耐震性を発揮できない可能性もあります。
この記事では、注文住宅を建てた後にやっておきたい「定期メンテナンス」に焦点を当て、どの部分をチェックすべきか、どんな頻度で実施すべきかを詳しく解説します。
この記事を読むことで、建てたあとの暮らしを安心・安全に守るための知識が身につきます。これから家を建てるご家族も、すでにマイホームに住んでいる方も、ぜひ最後まで読んでください!
なぜ定期メンテナンスが耐震性維持に重要なのか?

新築時の耐震性能は、家の構造が健全な状態であることを前提に評価されています。
つまり、築年数の経過や自然環境の影響により、構造部分が劣化したり損傷したりすれば、本来の耐震性能は徐々に低下していきます。
特に、地盤の沈下や外壁のひび割れ、雨漏りによる木材の腐食などは、家の構造全体に悪影響を与え、地震の揺れに対して脆くなる原因となります。そのため、定期的なメンテナンスで早期に劣化を発見し、適切な補修を行うことが、耐震性能を保つうえで非常に大切です。
ハピナイスでは、お客さまと一生のお付き合いができる会社であり続けるため、建てたあとの暮らしまでしっかりとサポートしています。もしもの時に安心の60年保証とサポート体制。 さらにアフターメンテナンスとして最長60年の定期点検も受け付けております。
耐震性を守るための定期メンテナンスのポイント

メンテナンスの対象は多岐にわたりますが、特に耐震性に直結する部位を意識して点検することが重要です。ここでは、3つの主要なチェックポイントを紹介します。
外壁のひび割れや剥がれを放置しない
外壁のひび割れは、家の構造に水分が侵入するきっかけになります。特にモルタルやサイディング外壁では、微細なクラックから雨水が侵入し、内部の木材や断熱材が腐食するリスクがあります。
このような腐食が柱や梁にまで進行すると、建物全体の耐震バランスが崩れてしまうことも。外壁は5~10年ごとを目安にプロの点検を受け、必要に応じてシーリングの打ち替えや再塗装を行うことが推奨されます。
基礎や土台のひび割れ・劣化に注意する
家の“土台”である基礎コンクリートは、耐震性の要です。地震の揺れを建物全体に伝える基礎にひび割れがあると、その性能は大きく低下してしまいます。
特に注意したいのは、幅0.3mm以上のひび割れは構造クラックと呼ばれ、速やかに専門業者に調査を依頼する必要があります。鉄筋が露出している状態まで進行しているような場合も重大です。また、床下に湿気がたまっていると土台の木部が劣化し、構造の強さが弱くなってしまいます。
接合部・耐力壁のゆるみやズレを点検する
構造部材同士をつなぐ金物や、地震力を分散する耐力壁は、目に見えにくい場所にありますが、耐震性に非常に大きな役割を果たしています。
とくに、大きな地震のあとや築10年以上経過した家では、ボルトの緩みや構造材のズレが発生している可能性があります。これらを放置すると、次の地震で接合部が破断し、建物の倒壊リスクが高まります。
点検の際には、専門の建築士や工務店に依頼し、壁を壊さずに確認できる「非破壊検査(超音波・レーダー、目視+カメラなど)」を活用するのも一つの方法です。
ハピナイスの住宅保証制度とアフターメンテナンス

家を建てた後も、安心して暮らしていただくために、ハピナイスでは手厚い保証制度とアフターメンテナンス体制を整えています。新築時の耐震性能を長く維持するためにも、「定期点検」と「保証」は欠かせません。
安心の60年長期アフター点検制度
ハピナイスでは、お引き渡し後から 2年・5年・10年の無料点検を実施しています。
他社では点検専門の業者に任せている場合もありますが、ハピナイスでは自社点検。 点検の際には大工道具を持参しますので、簡単な不具合はその場で修繕を行います。
10年目には必要に応じて非破壊機器による調査も行なっています。
ご希望があれば最長60年の定期点検を実施。一生のお付き合いができる住宅会社です。
ずっと安心な暮らしを|保証制度・サポート
万が一の不具合にも対応できるよう、瑕疵担保保証(10年保証)をいたします。
保証期間内に万が一瑕疵(欠陥)が見つかった場合には瑕疵担保保証の内容に則り、責任を持って修繕をいたします。
また、シロアリ補償や地盤保証など、品質にこだわりと自信があるからこその保証制度とサポートがあります。
家は建てて終わりではなく、住み始めてからが本当のお付き合いのスタートです。ハピナイスでは、設計・施工だけでなく、末長く安心して暮らせる住まいのパートナーとして、お客様に寄り添ったサポートを行っています。
ハピナイスの家づくりにおける保証とメンテナンスについて詳しくご覧になりたい方はこちら。
「家づくりの想い 安心の保証とメンテナンス」
まとめ
新築時にしっかりとした耐震性能を備えていても、それを永く保ち続けるには定期的なメンテナンスが不可欠です。
外壁のひび割れ、基礎の劣化、構造のゆるみなど、目に見えにくい部分を含めて定期点検を行うことで、万が一の地震にも安心して備えることができます。
ハピナイスでは、建てた後も安心して暮らせるよう、アフターサポート体制を整え、家族の安全と笑顔を守り続ける住まいづくりを行っています。
地震に強いデザイン住宅を探しているご家族は、是非この記事を参考にしてくださいね!ハピナイスでは、豊橋・豊川・田原・蒲郡・新城・湖西エリア周辺でお客様にピッタリのデザイン性の高い注文住宅を提案しています。東三河エリア周辺のお家づくりはHAPINICEにお任せください!
シリーズ「住まいの耐震」コラム
10 間取りで変わる耐震性|大空間・吹き抜け・開口部の注意点
11 東三河の家に必要な耐震|豊橋・豊川・蒲郡|過去の地震データも
12「耐震等級2しか取得できない」と言われた場合の考え方
13 長期優良住宅はなぜ地震に強い?耐震等級との関係を解説
14 屋根や外壁の“重さ”で変わる耐震性|軽い素材・重い素材のメリット比較
15 家は建てて終わりじゃない!定期メンテナンスで耐震性を守る方法(この記事です)
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