平屋とロフト付き住宅の違いとは?暮らしやすさ・コスト・空間活用を徹底比較! | 豊橋市の工務店ならハピナイス

豊橋市の注文住宅・工務店ならハピナイス

MENU MENU

STAFF BLOG

スタッフブログ

2025.08.25

平屋とロフト付き住宅の違いとは?暮らしやすさ・コスト・空間活用を徹底比較!

平屋とロフト付き住宅の違いとは?

こんにちは!ハピナイス(HAPINICE)です。

「平屋の注文住宅が気になるけど、ロフト付きと何が違うの?」「将来的な暮らしやすさやコストはどうなの?」といった疑問をお持ちの方はいませんか?

この記事では、平屋とロフト付き住宅の違いや、それぞれのメリット・デメリットをハピナイスの施工事例を交えながら紹介します。

この記事を読むことで、平屋とロフト付き住宅の選び方のポイントや、平屋でロフト付きだったらどうなるかなど後悔しない注文住宅づくりのヒントが分かります。

平屋を検討している子育て中のご家族や、コンパクトな住まいを考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

平屋とロフト付き住宅の違いとは?

平屋とは、すべての生活スペースが1階に集約された住宅のことです。段差が少なく、家事動線がシンプルなため、子育て世代や将来を見据えた住まいとして人気です。

一方、ロフト付き住宅とは、1階に加えて天井の高さを活かした「中二階」や「屋根裏的な空間」を持つ住宅です。

ロフトは、しっかりとした決まりを守れば「小屋裏収納」などとして扱われ、建築基準法上は“階”にカウントされません。つまり、家の延床面積に含まれず、固定資産税や容積率の面でお得になる場合もあります。

ただしこのためには、主に次のような条件が必要です。

  • ロフトの天井の高さは1.4m以下でつくる
  • ロフトの床面積は、直下の部屋(下の階)の1/2未満にする
  • ロフトの下の部屋の天井は2.1m以上必要

また、ロフトは正式な“階”や“部屋”とは認められていないため、上り下りには「可動式や収納式のはしご」を使うのが基本です。しっかりした固定階段をつけてしまうと、自治体によっては“階”としてみなされてしまうこともあります。ただし、地域によって固定階段がOKとされるケースもありますので、計画時にはしっかり確認しましょう。

ロフトとスキップフロアとの違いは?

こちらもトレンドのスキップフロアは、床の一部を上下にずらした設計(中二階・半地下など)で、空間に奥行きや高低差をつくる間取りです。

使い道はリビングの一角の“中二階”、子どもスペース、書斎や本棚コーナーなど多彩です。

壁を増やさずにゾーニングができるため間取りのバリエーションとして人気です。

ロフトと違って、明確な高さ制限や面積制限はなく、普通の部屋(居室)として扱われます。

固定階段や段差を設けて上り下りするのが通常で、法的にも“階”や“居室”として延床面積に算入され、建築基準法上の居室要件(天井高2.1m以上、採光・換気基準など)も満たす必要があります。

ハピナイスの施工事例 | 中二階の和室があるモダンハウス

平屋とロフト付き住宅のメリット・デメリット比較

どちらの住まいにも魅力がありますが、家族構成や将来の暮らし方によって最適な選択肢は異なります。ここでは、具体的な観点から比較していきます。

平屋のメリット・デメリット

平屋はワンフロアに生活空間がすべて収まっているため、生活動線が非常にシンプルです。

階段がないため、バリアフリー性が高く、小さなお子さまから高齢者まで安心して暮らせます。

また、耐震性にも優れており、2階建てに比べて構造が安定しやすい点も魅力です。さらに、家族間のコミュニケーションが取りやすく、自然とリビングに集まる設計も実現しやすいです。

一方で、土地面積が必要になりやすく、都市部や狭小地では建築が難しいこともあります。加えて、プライバシー確保のためには中庭やコの字型・ロの字型といった工夫が必要です。

HAPINICEでは、敷地が限られていても開放感を得られる平屋プランを提案しており、空間の抜け感や天井高を活かした施工例が豊富です。

ロフト付き住宅のメリット・デメリット

ロフトは、同じ敷地・床面積の中に“+α”の空間を設けられる点が大きな魅力です。

収納としての活用はもちろん、趣味スペースや書斎、子どもの秘密基地のような使い方もできます。

また、ロフトを設けることで天井高のある空間ができ、インテリア性の高い住まいになります。

一方で、ロフトは階段ではなく梯子で上ることが多く、小さなお子さまや高齢の方には使いづらいことがあります。熱がこもりやすく、エアコン効率が下がる点も注意が必要です。

また、ロフト部分は居室としての認可がないため、あくまで“収納や補助的な空間”として設計しなければいけません。

コスト・固定資産税・断熱性の違い

平屋は基礎・屋根の面積が大きくなるため、構造的なコストが上がる傾向にありますが、メンテナンスのしやすさや冷暖房効率の良さで長期的なコストを抑えられるケースもあります。

ロフトは建築面積に含まれないため、床面積を抑えたい場合に有利です。固定資産税の対象にならない点もメリットのひとつですが、その分断熱性や換気の計画をしっかり行わないと快適さを損ないます。

ハピナイスでは、どちらの選択肢においても、構造と性能を両立させたプランニングが可能です。断熱性や気密性など家の性能にもこだわり、夏も冬も快適な空間を提案しています。

HAPINICEが提案する平屋×ロフトの融合プラン

ハピナイスでは、平屋の良さとロフトの空間活用を組み合わせた「平屋+ロフト」プランも人気です。メインの生活空間はすべて1階に集約し、ロフトを収納や趣味スペースとして設けることで、暮らしやすさと遊び心を両立させています。

施工事例では、リビングに開放的な吹き抜けを設けつつ、その上部にロフトを配置することで、視覚的な広がりと実用性を両立。

また、玄関近くの天井裏にロフトを設けて、シーズンオフの収納や災害グッズ置き場として活用している例もあります。空間を無駄なく使いたい方には、非常におすすめのプランです。

ハピナイスの施工事例 | ロフト付きで篭れる平屋

まとめ

平屋とロフト付き住宅には、それぞれ異なる魅力と注意点があります。平屋はバリアフリーで暮らしやすく、将来的にも安心できる設計。ロフトは限られた床面積の中で空間を有効活用でき、住まいに個性と遊び心をプラスできます。

ハピナイスでは、どちらのタイプの住宅も、家族構成・敷地条件・将来のライフスタイルに合わせて柔軟にご提案が可能です。施工事例も豊富にあり、安心して理想の住まいづくりができます。

地震に強いデザイン住宅を探しているご家族は、是非この記事を参考にしてくださいね!

ハピナイスでは、豊橋・豊川・田原・蒲郡・新城・湖西エリア周辺でお客様にピッタリのデザイン性の高い注文住宅を提案しています。

東三河エリア周辺のお家づくりはハピナイスにお任せください!

ハピナイスの大山モデルハウスは平屋で中二階の和室を備えています。
見学やお問い合わせもお気軽に。

シリーズ「平屋について知る」コラム
平屋とは?平屋のメリット&デメリットを解説
なぜ今「平屋」が人気?平屋ブームの理由5選
平屋の間取りで後悔しないためのポイント7つ
【2025年版】最新の平屋デザイン実例まとめ
平屋を建てるなら知っておきたい土地選びのコツ
【平屋と二階建て、どっちがいい?】注文住宅で後悔しないための徹底比較ガイド
❼平屋とロフト付き住宅の違いとは?暮らしやすさ・コスト・空間活用を徹底比較!(この記事です)

ARCHIVE

CATALOG

カタログ・資料請求

ハピナイスの歴史と家づくりへの想いを詰め込んだ「コンセプトブック」と、HPでは紹介しきれないこだわり空間を体感できる「施工事例集」をお届けします。 どちらも家づくりの参考になる情報が満載です。

EVENT

開催中のイベント
モデルハウスはこちら

開催中のイベント・モデルハウスはこちら

ハピナイスのこだわりが詰まったモデルハウスの公開、施主様邸の完成見学会や各種イベントを常時行っておりますので、お気軽にご来場くださいませ。

イベント

モデルハウス

資料請求