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2025.09.30

耐震+耐風で安心!災害に負けない住まい設計

耐震+耐風で安心!災害に負けない住まい設計

こんにちは!ハピナイス(HAPINICE)です。

台風や地震が増えている昨今、「安心して長く住める家づくりをしたい」と考えるご家族は多いのではないでしょうか?

特に小さなお子さまのいる家庭や、これから長く住み続ける注文住宅を検討しているご家庭にとって、“耐震性”や“耐風性”は最優先のテーマです。

この記事では、災害に強い住まいを実現するための「耐震」と「耐風」について詳しくご紹介します。耐震等級や構造材の違い、設計の工夫、そしてハピナイスが大切にしている家づくりの考え方まで、幅広く解説します。

これから新築や注文住宅を検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

耐震と耐風、どちらも備えることがこれからの住宅に求められる

ブラウンのがっしりとした二階建て

地震に強い住宅づくりだけでなく、強風・台風といった風災害にも対応する「耐風性能」の確保が必要です。近年の自然災害では、地震と台風が同時に発生するような複合災害も懸念されており、住宅に求められる安全性能も高まっています。

特に日本は地震大国であり、過去の震災から学んだ建築基準法の改正によって、耐震性能は強化されています。しかし、それでも家の構造や素材、施工精度によってその実力は大きく差が出ます。

さらに、地震に耐えるだけでなく、屋根材の飛散や外壁の損傷を防ぐための耐風設計も無視できません。

家族を守るために、これからの注文住宅は“総合的な災害対策”がキーワードとなります。

耐震等級とは?どのレベルを目指すべきか

耐震等級は「1〜3」で表示され、数字が大きいほど地震に強い構造です。

  • 等級1:建築基準法で定められた最低限の耐震性能。
  • 等級2:等級1の1.25倍の耐震性能。学校や避難所にも求められる水準。
  • 等級3:等級1の1.5倍の耐震性能。消防署や警察署と同レベル。

これから家を建てるなら、将来の安全性や資産価値を考えて「耐震等級3」をおすすめします。

ハピナイスでは全棟で耐震等級を取得しており、安全性と快適性を両立した家づくりを徹底しています。

耐震構造に必要な設計と素材のポイント

木目の壁と白い塗り壁のコントラストが印象的な二階建てのお家

耐震性能を高めるには、以下の3つが重要です。

①耐力壁

耐力壁とは、地震の揺れに抵抗する壁のことです。バランスよく配置されていないと、地震時に建物がねじれたり傾いたりします。設計段階での耐震計算により、家全体の重心と剛心のバランスをとることが不可欠です。

ハピナイスでは耐火性・耐震性・耐風性に優れた新しい耐力壁であるダイライトを使用しています。 これまでの筋交いの住宅は横からの力を受けやすく災害に弱かったのに対し、ダイライト工法は耐力面材を壁面に使用しているため、地震・台風・火災などの災害に強い家になります。

②接合部の金物補強

柱と梁のつなぎ目、土台と柱の固定には、耐震金物の使用が効果的です。

ハピナイスでは、日本の気候風土にあった伝統的な「木造軸組み工法」とドリフトピンという専用金物を使用して柱や梁を接合する「ピン工法」。 耐震性能を上げるため、ハピナイスではこの2つのハイブリッド工法を採用しています。

③地盤調査と基礎構造

どんなに建物の構造がしっかりしていても、地盤が弱ければ意味がありません。

ハピナイスでは、建物建築前に土地の地盤調査を行い、適切な改良工事を実施しています。
また、基礎全面に鉄筋を施し、厚さ150mmの土間コンクリートを打つ高強度ベタ基礎工法を標準としています。

耐風等級とは?

白とグレーのガルバリウムのコントラストがある家

耐風等級は、住宅がどれだけ強風や台風に耐えられるかを示す性能基準で、住宅性能表示制度の一部として定められています。

耐震等級と同じく「数字で見える安心」の指標であり、屋根や外壁の飛散を防ぎ、構造体がねじれたり壊れたりするのを防ぐための基準です。

近年は台風だけでなく、竜巻や突風による被害も全国的に増えています。特に湖西市や浜松市などでは「遠州のからっ風」と呼ばれる強い季節風が吹く地域。風に対する備えは、より身近で大切なテーマといえるでしょう。

耐風等級2に適合した住宅は、建築基準法で想定される強風の1.2倍の力に耐えられる設計となります。数字で確かめられる安心感があるのはもちろん、実際の暮らしにおいても「地震にも風害にも強い家」を実現する一歩になります。

ハピナイスでも「耐風等級2」を取得した住宅を提供しています。

耐風性能を高める設計の工夫

風による被害を防ぐためにも、以下のポイントを重視する必要があります。

屋根形状と勾配

台風の被害が大きいエリアでは、屋根の形状も重要です。片流れ屋根や寄棟屋根など、風の影響を受けにくいデザインが適しています。また、急勾配すぎると風を受けやすくなるため、地域の気候に合った勾配設定もポイントです。

開口部の強化

窓ガラスには、飛散防止フィルムや強化ガラスを採用することで、飛来物の衝突による被害を抑えられます。シャッターや雨戸の設置も有効です。

まとめ

地震や台風といった自然災害に強い家づくりは、これからの注文住宅にとって必須の要素です。「耐震等級3」をはじめとした構造強化、設計上のバランス、素材選び、施工精度など、どれか一つでも欠けてはいけません。

ハピナイスでは、耐震+耐風の視点から“災害に負けない住まい”をデザイン性高く実現しています。

地震に強いデザイン住宅を探しているご家族は、是非この記事を参考にしてくださいね!ハピナイスでは、豊橋・豊川・田原・蒲郡・新城・湖西エリア周辺でお客様にピッタリのデザイン性の高い注文住宅を提案しています。東三河エリア周辺のお家づくりはHAPINICEにお任せください!

ハピナイスで行っている構造と性能についての取り組みを詳しくご覧になりたい方はこちら
「家づくりの想い ABILITY 構造と性能について」

シリーズ「住まいの耐震」コラム
10 間取りで変わる耐震性|大空間・吹き抜け・開口部の注意点
11 東三河の家に必要な耐震|豊橋・豊川・蒲郡|過去の地震データも
12「耐震等級2しか取得できない」と言われた場合の考え方
13 長期優良住宅はなぜ地震に強い?耐震等級との関係を解説
14 屋根や外壁の“重さ”で変わる耐震性|軽い素材・重い素材のメリット比較
15 家は建てて終わりじゃない!定期メンテナンスで耐震性を守る方法
16 耐震+耐風で安心!災害に負けない住まい設計(この記事です)

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