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2020.07.07

【初心者必見】創業50年の工務店社長が「買ってはいけない土地TOP3」を解説!!

今までの経験上、工務店に相談せず土地を買った約7割の方は「この土地にするんじゃなかった」と後悔しています。
これから土地を買おうとしているみなさんも、ぜったい後悔はしたくないですよね?
そこで、今回はこれから土地を探して買うことを考えている方へ向けて「買ってはいけない土地TOP3」をお伝えします。

 

買ってはいけない土地は存在しない

結論から言うと絶対に買ってはいけない土地というのは存在しません。
その理由は人によって優先順位や価値観など、大切にしたいところが違うからです。
たとえば、家という大きなくくりで考えても
「土地はある程度妥協できる。でも家はしっかりお金をかけて自分たちの理想の家づくりがしたい」という方もいます。
逆に「家はそこそこ住めればいい。しかし土地はエリアや、環境、大きさ、金額にしっかりこだわって最優先に考えたい」という方もいます。
極端に言えば目の前にお墓があってもぜんぜん大丈夫な方もいれば、少し見えるだけでも絶対にいやだという方もいます。

 

 

ですので、買ってはいけない土地というのは存在しないのですが、誰にとっても後悔する可能性があるポイントというものがあり、それをしっかり押さえて納得して買うことが大切です。

 では、早速「買ってはいけない土地TOP3」を発表していきます。

 

第3位「境界が不明確な土地」

 買ってはいけない土地の第3位は境界が不明確な土地です。
境界というのはたとえば、四角い土地なら4つの角に境界杭というものが打ち込まれていて、その境界杭を結んだ線のことをいいます。そして、この境界で囲まれた土地の中が自分の敷地になり、これ以外は他の方の土地だとわかるようになっています。

 

 

境界が不明確だと起きるトラブル

もし、この境界杭がない土地を買ってしまうと、明確な敷地面積がわからないため銀行から適性な担保評価を受けられず、場合によっては住宅ローンを貸してもらえない弊害が出てきます。
また、隣の方と境界のことで後で揉めてしまうことも考えられます。
土地は資産なので数センチ境界がずれるだけで何十万円~何百万円の差が出てしまうため、みなさんかなりシビアに考えているからです。

 

境界は売り主に確定してもらう

そのようなトラブルに巻き込まれないために、土地を買うときは売り主の方に境界を確定してもらうようにしましょう。
後から境界を自分で確定させようとすると余分な費用も時間もかかり、隣の方と境界の位置でもめる可能性もあります。必ず、土地を買うときは境界杭があるかないかをしっかり確かめ、もしないようなら売主さんに境界の確定をしてもらい、それからお金を支払って買うようにしてください。

 

第2位「災害や地盤が弱い土地」

買ってはいけない土地の第2位は災害や地盤が弱い土地です。
災害には地震や台風、竜巻などいろいろな自然災害があり、これは避けようがありませんがその後に起きる津波、川の氾濫、土砂災害などの2次災害を、できるだけ予想しておくことが大切です。

 

ハザードマップで危険を予測

津波に関してはネットなどでハザードマップを調べると、ある程度の被害想定地や予想地がわかります。
川の氾濫も近くに危険度の高い川があるかどうかを確かめ、もしあれば大きさや深さ、川に対する土地の高さなどもチェックしておくと家を建てるときに対策が取れます。
さらに、昔から住んでいる近隣の方に話を聞くと、どの地域は川の氾濫の被害を受けやすいなど有益な情報を教えてもらえるでしょう。

 

地盤についてもハザードマップで液状化の想定地などを調べてみたり、川の氾濫と同じように近隣の方に話を聞いたりするのもおすすめです。
あるいは、今は家を建てるときは地盤調査が義務付けになっているので、新し家の方に地盤調査をしてみて結果はどうだったかを聞くと、より安心できると思います。

まわりの環境について聞いておく

余談ですが近隣の方に話しを聞く機会があるなら、お祭りや町内行事、ゴミステーションの位置、変わった方がいないかなどを聞いておくと安心です。
私の地元はけっこう田舎なのでお祭りが盛んで強制参加なのですが、苦手な方からするとそれだけでも苦痛でしょう。 

 

ゴミ捨ては毎日のことなのでゴミステーションがあまりにも遠いと、朝忙しい方などはストレスに感じると思います。

 

 

築10年なのに新築したくなった理由

また、今までに何度か築10年くらいの家なのに「家を新築したい」と相談されたことがあり、
理由を聞くと「家も土地も気に入っているけど隣に変わった人がいてもう耐えられない」
「今の土地や家はもったいないけど新しい家に住みたい」という話でした。

どんなに注意をしていても変わった人が後から来ることもあるので、すべては防げませんが住んでいることがわかれば、その土地の購入を慎重に考えることができます。

 

第1位「後から想定外の費用や時間がかかる土地」

買ってはいけない土地の第1位は後から想定外の費用や時間がかかる土地です。
土地を購入するときはインターネットで調べたり、不動産屋さんで話しを聞いたりして良さそうな土地があったら現地で、日当たりやまわりの環境、雰囲気などを見て決めると思います。

 

工事目線で土地を確かめる

そこで忘れてはいけないのが工事目線で土地を確かめることです。
法的に大丈夫なら家を建てることはできますが、最初にしっかり調べておかないと後から想定外の費用がかかったり、工事ですごく時間がかかったりすることがあります。
また何かの許可が必要だったり法的に家の制限がかかったり、間取りにも制限がかかったりするので必ず工事目線で確かめてから土地は購入するようにしてください。

 

 

工事目線で確かめるポイントとは

工事目線で確かめるとは道路よりも土地が低かったら土を入れたり、逆に高いと車が乗り入れできないので土地をすいたりする必要があるかどうか確かめることです。
さらに、道路と土地の間にある側溝やそのフタが壊れていないかなどを、確かめることもあります。
場合によっては100万円〜500万円も金額がかかることがあるので、そのような工事の必要がないか土地を確認しておくことはとても大切です。

 ただ、一般の方が見てもわからない部分も多いので、家を建てる工務店さんのようなプロに見てもらってから、土地は購入するようにしましょう。

 

まとめ

家づくりは大半の方が初めてで、もちろん土地を購入するのも初めての方が多いと思いますが、不動産というのは知らないと損をすることがたくさんある分野です。
そのため今回お伝えした下の3つのポイントは最低でも押さえてもらい、買ってはいけない土地をしっかり見分けるようにしましょう。

 

①境界が不明確な土地 
②災害や地盤が弱い土地、
③後から想定外の費用や時間がかかる土地
これから土地を探す方、買う方はぜひ参考にしてください。

 

ご覧いただきありがとうございました。

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