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2020.10.06

【知らずに選ぶと危険!】注文住宅と建売のメリット・デメリット!

注文住宅と建売はどちらも同じように住めるのですが、家としては大きな違いがありメリット・デメリットをわかった上で選ばないと、住んでから確実に後悔することになります。 

今回のブログでは注文住宅と建売の違いを明確にお伝えしていますので、読んだ後に「自分たちに合っているのはこっちだ」と納得の上で選べるようになります。 

これから家造りをする人にとって、どこに注目して注文住宅か建売かを判断すれば良いか、参考になりますのでぜひ最後まで読んでください。

 

注文住宅と建売とは

土地の無い方が新築住宅を検討する場合は、土地を購入してそこに一から住宅会社に作ってもらう注文住宅と、土地とすでに完成している建物をセットで購入する建売の、2つの方法があります。 

注文住宅以外にも間取りが決まっている企画住宅や、ある一定のプラン制限のあるセミオーダー住宅などもあります。

今回は制限の一切ない自由設計注文住宅と建売、この2つの比較をしていきたいと思います。

 

こだわりと安心なら注文住宅

結論から言うと自分たちのこだわりを入れて、家を作っている過程も見て安心したい人には、注文住宅がおすすめです。

 

逆に建売はすでに完成しているため、自分たちのこだわりを入れられません。

また、作っている過程を見られないため、丁寧に作られているのか雑に作られているのか、中身がまったくわからない不安があります。

 

ただし、建売にももちろんメリットがあり、建売が合っている人もいますので、やはり両方のメリットとデメリットをわかった上で選ぶことが大切です。

それぞれをわかりやすく、特に押さえておいてほしいポイントに絞って、お伝えしていきます。

建売のメリット

まず建売のメリットですが、次の3つがあります。 

①値段が安くできる

②実物を確かめて購入できる

③すぐに入居できる

 

メリット①「値段が安くできる」

まず1つ目の値段が安くできるですが、土地と注文住宅を別々に頼んだ合計金額に比べ、建売はかなり安くなります。

 

理由は、建売は何軒かまとめて建てて売り出すことが多いため、材料をたくさん仕入れて安くできます。

また、大工さんや他の職人さんに数軒分まとめて仕事を頼み、1軒あたりの単価を抑えることでも金額を安くしています。

 

さらに、注文住宅のように設計士やインテリアコーディネーターと打ち合わの必要もないため、人件費も削ることができます。

建売メインで家を作っている会社だと、完成した建売がそのまま見本になるので、前回のブログでお伝えしたようなモデルハウスが必要なく、その建築コストも抑えられます。

 

これらの積み重ねによって、建売は同じエリアで土地から購入した注文住宅よりも、安く抑えられるのです。

 

メリット②「実物を確かめて購入できる」

建売のメリット2つ目の、実物を確かめて購入できる点ですが、建売は家が完成しているので間取りや収納量、雰囲気などを目で見て確かめて買うことができます。 

注文住宅はゼロから設計してまだ無い家を作っていくので、2Dの図面やコンピューターで絵を見ながら打ち合わせをしていきます。

このため完成するまで具体的な広さ感や雰囲気など、どんな家になるかは明確に想像がつきません。 

建売ならギャップが少ないため、思っていた家と違ったというような失敗が、起きにくくなります。

 

メリット③「すぐに入居できる」

最後の建売メリットの3つ目はすぐに入居できることで、これも完成している建売だからこそできることです。 

アパートなどに住む人は家賃を少なくできて、しかも小学校入学の兼ね合いで何月までに引っ越したいという急ぎの予定がある方なら、大きなメリットになります。

建売のデメリット

次に建売のデメリットを1つお伝えしますが、それは作っている過程を見られないことです。

 

床下や壁の中、天井裏など、完成すると見えなくなるところは、家の寿命や耐震性のためにとても大切なところです。

もちろん、見られないからと言って必ず手抜きになるわけではありませんが、作る側の意識次第で雑に作られてしまう可能性があります。

 メリットでお伝えした何軒かまとめて建てる建売では、短期間で一気に工事をするため、大工さんや職人さんが1軒にかける工期が短くなってしまうことがあります。

以前の「【断言】欠陥住宅は「普通に」あります!」というブログでもお伝えしましたが、いくら丁寧な仕事ができる大工さんでも、工期が短いと作りが悪くなる可能性があります。

 

 

途中を見られると欠陥住宅予防になる

しかし作っている過程をお客様に見られるとなったら、当たり前ですが雑な仕事はできないはずです。

工期を多めに取って大工さんに丁寧な仕事をしてもらおう、しっかり現場管理をして品質を高めようという意識が働くため、自然と欠陥住宅を予防できると思います。 

建てる過程を見ることができない建売は、場合によっては工事を雑にされてしまうリスクがあることを、わかった上で慎重に検討するようにしてください。

注文住宅のメリット

次に注文住宅のメリットを2つお伝えします。 

①こだわりを取り入れた家ができる

②作っている過程を見られる 

1つずつ説明していきます。

 

メリット①「こだわりを取り入れた家ができる」

メリット1つ目のこだわりを取り入れた家ができるですが、注文住宅は設計者と打ち合わせをしてゼロから家を作っていきます。

 

そのため間取りや内装はもちろん、キッチンやお風呂なども自由に選べ、さらに外観もさまざまなデザインが可能で、こだわりや夢を取り入れた家にすることができます。

どんな家にしようか楽しく考え、世界に2つとない自分たちだけの家を作りながら、思い出も一緒に作れるのが、注文住宅の最大のメリットです。

 

②「作っている過程を見られる」

注文住宅のメリットの2つ目は、作っている過程が見られることです。

建売ではもし家が雑に作られていても、完成しているためわからない怖さがあります。 

しかし、注文住宅は作っている過程をお客様が見ることができるため、施工する職人さんもそれを管理する現場監督も、いい加減な仕事はできません。 

お客様は専門的なことはわからなくてもいつでもチェックできるというのは、作る側にとって気を引き締めて丁寧に仕事をしなければという、プレッシャーになるはずです。 

もしかしたら雑に作られているのではないか?と不安を感じてしまう人にとって、作っている過程を見られることは大きな安心材料となり、建売との決定的な違いになっています。

 

注文住宅のデメリット

では最後に、下の注文住宅のデメリットを2つお伝えします。 

①住むまでに時間がかかる

②頼む会社で満足度が大きく変わる

①住むまでに時間がかかる

1つ目は住むまでに時間がかかるということです。

建売はもう完成しているので代金を払えばすぐに住めますが、注文住宅は住宅会社と契約してから住めるまで最低でも半年はかかります。

アパート住まいで家賃を払っていれば建売より余計に払うことになるため、確かにデメリットと言えるかもしれません。

 

さらに、住宅会社を比較検討したり土地を探したりする期間も含めると、建物完成引き渡しまで1年はかかります。

仮にアパートの家賃が7万円だとしたら、7万円×12ヵ月で84万円も余分に費用がかかることになります。

 

時間がかかるからこそ楽しめる

でもそこは注文住宅の醍醐味である、プランやコーディネート打ち合わせを楽しむ時間だと、前向きに考えてみたらどうでしょうか。

 

自分の家をどんな風にしようか考えるのは、ワクワクして本当に楽しい時間です。

間取りやデザインの打ち合わせが終わったお客様から、「打ち合わせがなくなって寂しい」と私はよく言われます。

 

建売より余計に家賃を払うのかもしれませんが、代わりに一生に一度の素晴らしい経験をしていると捉えてみてください。

 

②頼む会社で満足度が大きく変わる

2つ目の注文住宅のデメリットは、頼む会社で満足度が大きく変わるということです。 

注文住宅は自由にこだわりを取り入れた家にできますが、お客様は初めてなので完成して住んだらどうなるか、まったくわかりません。

そのため本当は使いにくかったり、デメリットが多かったりすることを、希望してしまうこともあります。 

そのため、おすすめできないことやデメリットなども正直に言ってくれて、一緒に解決策を考えてくれる住宅会社を探すことが、満足できる家にするためにとても重要です。

 

お客様へ適切な判断材料を伝えるのがプロ

中にはお客様に契約してほしいがために、何でも「いいですね」と賛成ばかりする住宅会社もありますが、そんなところに頼めば住んでから後悔するのは確実です。

 

大切なのは、お客様がなぜそれにこだわるのかをしっかりとヒアリングして、他の選択肢はないか?デメリットはないか?を、プロの視点で伝えることです。

辞めておいた方がいいものや、長いスパンで考えた際の懸念事項を適切に伝え、判断してもらうための材料をお客様に提供することが、プロの責任です。 

注文住宅は自由にできる反面、頼む会社によって満足度が変わってしまうことを、ぜひ知っておいてください。

 

まとめ

最後にまとめますが、建売には次の3つのメリットがあります。 

①値段が安くできる

②実物を確かめて購入できる

③すぐに入居できる 

一方で、建売には建てている途中段階を見られないという、大きな不安があります。

もちろん全ての建売が悪くなるわけではありませんが、お客様に見られないうちに作ってしまえるため、その会社の姿勢やスタンス、職人さんの良し悪しで出来が大きく変わります。

注文住宅には次の2つのメリットがあります。 

①こだわりを取り入れた家ができる

②作っている過程を見られる 

自分たちのこだわりや夢を取り入れるのは、注文住宅だからこそできることで、家にこだわりや夢がある方にとっては最大の魅力です。 

また注文住宅は作っている過程が見られるため、一生で一番高い買い物をするうえで大きな安心であり、ここが建売ともっとも違う点だと言う専門家もいるほどです。 

デメリットの時間がかかることは、自分たちのこだわりを実現するために必要なことであり、むしろ十分に時間をかけて打ち合わせをして後悔のない家にすべきです。 

やはり私は、自分たちの理想やこだわりを取り入れて、作りも自分で確かめられる注文住宅をぜひお勧めします。 

ただ注文住宅と建売のどちらが合うかは、その人の環境や価値観、考え方によってそれぞれ違います。

今回のブログを参考に、注文住宅にしても建売にしても納得して、後悔をしないように選んでもらえたら幸いです。

 

 

覧いただきありがとうございました。

今後も随時更新予定です!

ぜひ、チャンネル登録をお願いいたします。

 

 

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