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2025.10.19

ペットの種類で異なる、暮らしやすい家とは|犬猫・爬虫類・鳥・昆虫

ペットの種類で異なる、暮らしやすい家とは|犬猫・爬虫類・鳥・昆虫

こんにちは!ハピナイス(HAPINICE)です。

「犬や猫と一緒に暮らしたい」「爬虫類や鳥を快適に飼える家を建てたい」と思っても、具体的にどんな間取りや設備が必要か分からず、悩んでいるご家族は多いのではないでしょうか?

また、犬や猫の場合は、家を建てるときにも「ペットと暮らす家」として意識されやすいですが、熱帯魚や爬虫類、鳥、昆虫といったペットは、意外と設計段階で「うっかり抜け落ちてしまう」ことも少なくありません。
それぞれに適した温度・湿度、光のあて方や換気の仕方など、実は家づくりの工夫が大きく関わってきます。

この記事では、ペットの種類ごとに異なる暮らしやすい住宅の工夫や、注文住宅ならではの間取りアイデアを詳しくご紹介します。

この記事を読むと、「犬向けの滑りにくい床材」や「猫が楽しく過ごせるキャットウォーク」「温度管理が重要な爬虫類に合う設備」など、ペットの種類に合わせた家づくりの工夫が分かります。

ペットも家族の一員として大切にしたいと考える子育て世代のご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!

ペットの種類によって家のつくりはどう変わる?

ペットの種類によって、快適に暮らすために必要な住宅の条件は大きく異なります。

犬や猫のように家の中を自由に歩き回る動物と、ケージで飼う鳥や昆虫では、必要な環境も間取りもまったく違います。

注文住宅なら、ペットの性格や習性に合わせて設計できるため、「動物にとっても人にとっても快適な住まい」を実現できます。

以下では、ペットの種類ごとに暮らしやすい住まいの工夫を具体的にご紹介していきます。

犬や猫と暮らすための家づくりの工夫

犬と猫は、ペットと暮らす家の中でも特に人気が高い動物です。

活発に動き回ることも多く、住宅内での過ごしやすさや安全性を確保するための工夫が重要です。

犬に優しい住まいの工夫とは?

犬と暮らす家では、まず床材選びが非常に重要です。

滑りやすい床材にしてしまうと、足腰に負担がかかり、関節疾患の原因になることがあります。

また、玄関から直接リードをつけたまま洗える「ドッグシャワー付き玄関」なども人気の設備です。

庭とつながるウッドデッキを設けることで、毎日の散歩後のケアも楽になります。

さらに、吠え声が気になるご家庭では、防音対策も有効です。厚みのあるドアや、音を吸収する壁材などを取り入れることで、近隣への配慮も忘れずに済みます。

体の大きさに合わせて、食事のストックなどの収納場所も考えておくといいでしょう。

猫に合う住まいとは?ストレスフリーな空間設計

猫は高い場所を好むため、キャットウォークや吹き抜け空間に渡す通路などを設けると、運動不足の解消にもなります。

また、日向ぼっこが好きな猫には、南向きの出窓や腰窓を計画的に配置すると、リラックスできるお気に入りスペースになります。

猫は静かな場所を好むので、家族のにぎやかな空間とは少し離れたところに専用の「ねこ部屋」や隠れ家をつくるのもおすすめです。

トイレのニオイが気になる場合は、玄関収納や階段下などに専用スペースを設け、換気扇を設置すると快適に過ごせます。

熱帯魚・爬虫類・鳥・昆虫に適した住宅の工夫

爬虫類や鳥、昆虫などの小動物は、犬や猫とは異なり飼育環境の温度・湿度管理が非常に重要です。また陽射しを苦手とする場合もあります。

熱帯魚に合わせた温度・湿度と水槽設計の工夫

熱帯魚は水質や水温の管理が必要です。
特に夏場の直射日光による水温上昇や、冬場の冷気は大きなストレスとなるため注意が必要です。

中型・大型の水槽であれば、水槽ごとに温度管理・浄水設備をすることが多く、複数の電源が必要になります。温度調節用、酸素ポンプ用、照明用、浄水用などです。

あらかじめ設置場所を想定し、必要な電源やコンセントの数も多めに準備しておくとよいでしょう。

また、直射日光を避けつつ、観賞性を損なわない位置(北側の壁際や間接光が入る場所)に水槽をレイアウトすることで、魚への負担を軽減できます。

さらに、水換えの際に便利なように近くに給排水設備を設けておくと、メンテナンスが格段に楽になります。
インテリアの一部として水槽を美しく見せたい場合は、造作カウンターや壁埋め込みタイプにするなど、設計段階から検討しておくと良いでしょう。

爬虫類・小動物に合わせた室温・照明の工夫

爬虫類(たとえばヒョウモントカゲモドキやカメなど)などの変温動物は暑さ寒さに弱いため、24時間安定した温度管理が必要です。

注文住宅では、爬虫類用の部屋に「個別の空調設備」や「調光機能付き照明」を取り入れることで、飼育環境を最適に保つことができます。

ペット専用の小部屋やスペースを設け、飼育器具の収納や水換えスペースもまとめると、日々のお世話も効率的になります。

鳥の音・光・安全への配慮

インコや文鳥などの鳥は、音や光に敏感なため、静かな部屋で自然光がほどよく入る設計が理想です。

また、飛び回る鳥にとっては「天井の高さ」や「窓の安全性」も重要になります。網戸の固定や、二重サッシでの脱走防止なども検討しましょう。

昆虫などの小型の生き物を飼育するスペースの確保

カブトムシやクワガタなどの昆虫を飼育する場合、飼育ケースがどんどんと増えていく場合があります。

飼育ケース自体は安価に手に入るため、大小さまざまなケースがあったり、乱雑になりやすいです。

また、直射日光や乾燥に弱く、ある程度湿り気のある場所や暗い場所を好むことも多いです。風通しが求められる場合もあります。

陽射しを避けた玄関や廊下などに、インテリアに馴染む形で造作するなど、霧吹きやエサなどの収納スペースも合わせて想定しておくと快適な飼育環境になるでしょう。

まとめ

ペットの種類ごとに必要な住まいの工夫はさまざまです。こうした細やかな工夫は、建売住宅ではなかなか実現しづらい部分ですが、注文住宅なら実現可能です。

ハピナイスでは、ペットと人のどちらもが快適に暮らせる家づくりを、豊富な実例と経験をもとにご提案しています。

地震に強いデザイン住宅を探しているご家族は、是非この記事を参考にしてくださいね!

ハピナイスでは、豊橋・豊川・田原・蒲郡・新城・湖西エリア周辺でお客様にピッタリのデザイン性の高い注文住宅を提案しています。

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