ペットと暮らす家の防災対策|地震・火災・停電への備え | 豊橋市の工務店ならハピナイス

豊橋市の注文住宅・工務店ならハピナイス

MENU MENU

STAFF BLOG

スタッフブログ

2025.10.12

ペットと暮らす家の防災対策|地震・火災・停電への備え

ペットと暮らす家の防災対策|地震・火災・停電への備え

こんにちは!ハピナイス(HAPINICE)です。

「ペットと暮らす家づくり」を検討中の方の中には、「地震や災害が起きたらペットはどうしたらいいの?」「防災対策って人だけでなくペットにも必要?」といった不安を感じている方も多いのではないでしょうか。特に日本は地震や台風が多く、近年は停電や断水などのライフライン被害も珍しくありません。

この記事では、「ペットと安心して暮らせる家づくり」をテーマに、地震・火災・停電といった災害への備えを、住宅設計の視点から詳しく解説していきます。

この記事を読むと、ペットの命と暮らしを守るために今からできる防災対策や設備選び、備蓄のヒントが分かります。

ペットと暮らす家の新築、注文住宅を考えているご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!

ペットと暮らす住宅に必要な防災対策とは?

奥にペットスペースが設けられたおしゃれで明るいリビング

日本の住宅では人の安全性が重視されがちですが、ペットと暮らす家では「動物の安全性」も設計段階から考慮する必要があります。

災害が起きたとき、人間よりも環境変化に敏感なペットは強いストレスを感じやすく、避難や対応に困るケースも少なくありません。そこで重要になるのが、「住宅設計そのものによる備え」です。

例えば、耐震性の高い構造や、火災時に煙がこもりにくい間取り、停電時でも室温を安定させる断熱・気密性の高さなどが挙げられます。

ハピナイスでは、地震に強い構造体にこだわりながら、ペットと人が共に安全・快適に過ごせるような家もご提案が可能です。

災害別に見る!ペットと暮らす家の対策ポイント

災害は地震だけではありません。火災や停電など、リスクごとに適切な備えを考えていく必要があります。

地震時の対策:耐震性+避難導線を確保

構造的には「耐震等級3」の住宅を選ぶのが安心です。ハピナイスでは耐震等級3を全棟取得しており、長く安心できる家づくりにこだわっています。

【落下・転倒リスク】
ペットが普段過ごしているゾーンは「安全ゾーン」として、上から物が落ちてこないような設計にしておくことが必要です。また、室内の家具の固定や、ケージ・クレートの配置場所を地震の揺れを受けにくい位置に設けるのも大切な工夫です。

【パニック】
動物も、地震の揺れに驚いて逃げ出したり、物陰や隙間に入り込んでしまうことがあります。想定外のところに入ってしまい、なかなか出てこない、避難ができない、というようなことも可能性があります。普段過ごしているゾーンに、安全に隠れられるような場所があると安心です。

【避難経路】
ペットと一緒にスムーズに外へ避難できる「避難経路」も、日頃から設計段階で意識しておくと安心です。

火災時の対策:警報器+煙の逃げ道+素材の工夫

【煙】
ペットは煙に敏感です。火災報知器は人間用とは別に、ペットエリアにも設置を。また、吹き抜けのある空間や、複数の開口部を設けることで、煙がこもりにくく、逃げ道を確保できる可能性が増えます。

【難燃性素材】
内装にはできるだけ難燃性の高い建材・クロスを選び、ペットが舐めても安全な素材を選ぶようにしましょう。

【持ち出し袋】
また、地震時にもいえることですが避難時に持ち出せる「ペットの非常持ち出し袋」を玄関や寝室近くに常備しておくのもおすすめです。

停電時の対策:断熱性能+備蓄+代替エネルギー

【室温の維持】
真夏や真冬の停電は、ペットにとって命に関わる問題になります。高気密・高断熱の家なら、エアコンが止まっても室温の変化を緩やかに保てます。

【代替エネルギー】
太陽光発電や蓄電池を導入することで、短時間の停電時でも冷暖房や照明を確保できます。

【備蓄】
地震時にもいえることですが、水やペットフード、トイレ用品などの備蓄は普段から用意し、「ローリングストック方式」で管理するのが理想です。備蓄の保管場所を設計時に準備しておくとスムーズです。

注文住宅で実現する、ペットと安心して暮らせる防災住宅とは?

ペットとの暮らしを安心・快適にするには、「自分たちのライフスタイルに合った家」を一から設計できる“注文住宅”が最適です。特に災害への備えは、規格住宅ではカバーしきれない細やかな配慮が求められます。

例えば、ペット用の収納やシンクを玄関近くに設けて「外出後すぐに足を洗える動線」をつくる、または、避難時にすぐ連れ出せるよう玄関脇に移動用ケージ収納を設けるといった設計も、注文住宅ならではの工夫です。

犬や猫以外に、爬虫類や熱帯魚の飼育には電源も必要な場合が多いため、あらかじめ飼育場所を決めておき使いやすい位置に電源を設置したり、予備電源も想定しておくとスムーズです。

さらに、災害時に役立つ太陽光発電や蓄電池の導入、停電時にも安心な断熱・気密性能の高い仕様も、プラン段階でしっかり検討すべきポイント。ペットの種類や年齢、性格に合わせて、“その子のための家”をオーダーメイドで考えることができます。

ハピナイスでは、ヒアリングの中でペットのこともしっかりお伺いし、「ペットも家族の一員」という視点から間取りや素材をご提案しています。「うちの子のために、どんな暮らしがベストか?」を一緒に考えながら、安心の防災性と快適な住環境を両立させましょう。

災害に強い家づくりと合わせて、日常的にもペットが安心して過ごせる設計を取り入れることが大切です。

滑りにくい床材の選定
災害時にパニックになるペットは走り回る可能性があります。滑りにくい床材にすることで、転倒や脱臼を防げます。無垢材やコルクフロアなど、自然素材で仕上げたフローリングが人気です。

ペットドアや専用スペースの確保
ドアの開閉時にペットが逃げ出すリスクを減らすために、引き戸やペットドアを活用しましょう。室内に“おこもりスペース”を作ると、災害時の避難場所にもなります。

換気・空調の工夫
停電時のリスクに備え、空気がこもらないよう、自然換気や排気設計にも気を配りましょう。

まとめ

ペットと暮らす家づくりにおいて、災害への備えは「もしも」ではなく「いつか」に備える重要な要素です。地震や火災、停電といったリスクに対して、住宅設計の段階から工夫することで、家族もペットも安心できる住まいが実現できます。

ハピナイスでは、ペットとの暮らしを快適に、そして安全にするための設計や素材選びにこだわった住宅を数多く手がけています。注文住宅だからこそ叶う、「うちの子」のための特別な家。ぜひ、私たちと一緒に理想の住まいを考えてみませんか?

地震に強いデザイン住宅を探しているご家族は、是非この記事を参考にしてくださいね!ハピナイスでは、豊橋・豊川・田原・蒲郡・新城・湖西エリア周辺でお客様にピッタリのデザイン性の高い注文住宅を提案しています。東三河エリア周辺のお家づくりはHAPINICEにお任せください!

ハピナイスのお家は無垢フローリングや玄関土間が標準仕様。詳しくはこちら。
「家づくりの想い 厳選素材と仕様について」

シリーズ「ペットと暮らす家」コラム
ペットと暮らす家づくりで大切な5つのポイント
【犬・猫と快適に過ごせる家づくり】新築・注文住宅で叶える理想の間取りとは?
ペットと暮らす家の床材は?滑りにくさと傷対策
ペット可住宅とペット専用住宅の違いとは?ペットが本当に暮らしやすい家
ペットと共生するための収納&掃除しやすい家づくり
ペットの健康を守る家の温度・換気・音対策
ペットと暮らす家の後悔ポイントと回避策
ペットと暮らす家|ペットドアや専用スペース、造作アイデア集
ペットと暮らすなら平屋or二階建て?理想の暮らし方と住まいの選び方
➓ペットと暮らす家の防災対策|地震・火災・停電への備え(この記事です)

ARCHIVE

CATALOG

カタログ・資料請求

ハピナイスの歴史と家づくりへの想いを詰め込んだ「コンセプトブック」と、HPでは紹介しきれないこだわり空間を体感できる「施工事例集」をお届けします。 どちらも家づくりの参考になる情報が満載です。

EVENT

開催中のイベント
モデルハウスはこちら

開催中のイベント・モデルハウスはこちら

ハピナイスのこだわりが詰まったモデルハウスの公開、施主様邸の完成見学会や各種イベントを常時行っておりますので、お気軽にご来場くださいませ。

イベント

モデルハウス

資料請求